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ペッグ。
今、アジアの多くの国はドルとペッグする形で、自国通貨の安定を計っています。ふと思ったのですが、今アジア共通通貨って叫ばれていますよね。共通通貨を導入するとドルペッグってできるんですかね?教えてください
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ドルペッグの意味は、強い国につけということです。 アメリカは、内需が旺盛ですから、輸出で為替安定を図るには、ドルペッグは都合がいいです。 ただ そのアメリカも多くの矛盾を抱えてます。 政権が変われば、保護主義が台頭してきましょう。 そうなると、一時的とはいえ 輸出困難になります。 ドルペッグの意味もなくなります。 長期的には、アメリカよりも強い国:考えられるのが 中国 ロシア インド などの超大国に力の移動があった場合 ドルペッグは意味を成さなくなります。 わが国は、変動相場制を守ってますが、黒字の大きさ 対外貸付の大きさ これらの要因で、独自通貨を守っています。 アジア共通通貨についてですが、得をする国 損をする国 意見が分かれるでしょうね。 EU ドル圏 のような アジア経済連合ができるかどうか 難しいでしょう。
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- buzz_buzz
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回答No.1
決めればできると思います。 例えば今のユーロは欧州共通通貨ですが、ユーロは変動通貨であることを「選択」しただけであって、 「ドルペッグ」にすると決めることは自由です。 ただ、共通通貨にするというのは、各国が団結して一つの強い通貨経済圏を作ろうということでしょうから、 ペッグにすると意味がなくなってしまうように思えます。 ペッグでいいなら、団結しなくても単独でペッグ制を取っても何も結果は変わりませんから。 まあペッグにする水準自体は変えられるかもしれませんが。