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シモンチー二博士の治療を受けたいらっしゃいますか?
初めまして。 母が子宮体癌のステージ4bで肺に転移しています。 先日、ブログでシモンチー二博士の治療を海外で受けられた方を見つけました。 出来る事なら海外に行ってでも母に治療を受けさせてあげたいです。 どなたか、先生の病院、治療の受け方をご存知の方はいないでしょうか? 宜しくお願い致します。
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- hiroaki1222
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>樹状細胞と免疫療法の違いは何ですか? 免疫療法には様々なものがあります。 樹状細胞という白血球を使用するものを樹状細胞療法と申します。 癌の免疫療法といいますのは、癌細胞がもつ蛋白分子(癌抗原)を、白血球のマクロファージや樹状細胞が異物として認知することで攻撃(貪食)し、分解したものをT細胞(リンパ球)に伝達し、T細胞がキラー活性化(CTL)することにより、同じ抗原をもつ癌細胞を強く破壊する・・。これが理論であり、それが起きることを目的としています。 (癌が縮小したり消失したりするということは、この流れが起きていることになります) 簡単に言えば、ある種類の白血球に、癌細胞を異物細胞として認めさせて破壊させようとするものです。 その方法として、癌の成分を使って起こそうとするものと、癌の成分を使わずに活性化を起こすものとに大別されます。前者を特異的免疫療法、後者を非特異的なものと大別できます。理論的には特異的なものが効果があります。 ―――――――――――――――――――――――――― 免疫療法の種類 ■特異的免疫療法 癌細胞の種類ごとに存在する特異な蛋白分子(ガン抗原)を利用し、白血球の活性を即すもの。 1.癌抗原ワクチン=がんワクチン 癌抗原をワクチン化したものを投与し、マクロファージ及び樹状細胞による貪食分解による抗原提示により、白血球を刺激し、同型の抗原をもつ癌細胞への認識と排除を狙う療法。 ペプチドワクチン・ハスミワクチンがこれに属します。 2.DC(樹状細胞)療法=がんワクチン 一部の癌細胞を取り出し培養したものから癌抗原を抽出し保存。患者の樹状細胞を分離抽出し培養、これに保存した癌抗原を加えて貪食させ、これを患者に接種し、同型の抗原をもつガン細胞への認識と排除を狙う療法。 3.HITVという樹状細胞療法=がんワクチン 前処置として放射線により癌を変性させ、抽出し培養した患者の樹状細胞を癌の中に直接注入することにより、 変性した癌の断片を樹状細胞に食わせ、癌細胞の認識と排除を狙う療法。 http://icv-s.org/method/index.html ■非特異的免疫療法 ガン細胞の抗原は使用せずとも、何らかの方法で白血球に刺激を与えたり血液状態を改善して白血球の活性を即すもの。 1.丸山ワクチン= 結核菌の熱水抽出物を接種することにより、この強い異物に対し活性化する白血球によるガン細胞への巻き添え的認識を起こす療法。再発予防に最も効果が見られます。 2.LAK(ラック)療法= Tリンパ球を取り出し、リンパ球の伝達物質であるインターロイキン2(IL2)の培養液で培養増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。1回20万ほどで1クール6回程度。 3.NK細胞療法= NK細胞を取り出し、リンパ球の伝達物質であるインターロイキン2(IL2)の培養液で培養増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。 4.TIL療法= 腫瘍組織から分離したTリンパ球をインターロイキン2の培養液で増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。LAKの応用です。 5.CTL療法= Tリンパ球を取り出し、患者のガン細胞の一部で抗原刺激した後、インターロイキン2の培養液で増殖、キラー活性を誘導し、患者に戻す療法。LAKの応用です。 6.リンパ球移入免疫療法= 他人のリンパ球を少量投入することにより、患者のリンパ球と戦わせ刺激する療法。現在はほとんど行われていない。 7. レンチナン静注用(味の素株式会社・大鵬薬品工業株式会社) シイタケの子実体より抽出した多糖体を精製した物質。クレスチンと並ぶキノコ成分が認可された珍しい例。抗がん剤のテガフール経口投与との併用によるため効果がない。 8.その他=東洋医学的な食事療法など血液状態を改善する方法も広い意味で非特異的なものでしょう。 >樹状細胞療法はどのくらいの効果が期待出来ますか? 通常の樹状細胞療法(2)ではそれほどの効果はありませんが、HITVという樹状細胞療法はかなりの確率で消失が見られるようです。統計はまだされていないようです。 >樹状細胞療法のデメリットはありますか? とにかく費用面で大変です。樹状細胞療法のいずれも最低5百万は必要です。
- hiroaki1222
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投稿がないようですので一言記します。 表題の博士のことを少し調べ、ユーチューブの博士の動画も見ました。 否定的な記事も多く、医療事故もあり医師免許も剥奪されているとの内容もございました。日本ではそれに協賛する医師を求める事務所もホテルの一室で立ち上げているようです。 それとは別に、カンジタが入り込んで細胞増殖が起き、癌が発生するとの理論が私には理解できません。 明らかとなっているB型肝炎ウイルスやHTLV-1の癌ウイルスによる遺伝子挿入による発癌や、様々な癌遺伝子とは理論が結びつかないからです。 癌はあくまでも癌遺伝子という増殖させる遺伝子により起きることは間違いありません。 例えカンジタが分解できても、なぜ癌遺伝子により増殖している癌細胞が消失するのでしょうか。その理論はなかったようです。 私は、体内の癌細胞という異質な細胞を消すのは、免疫を司るマクロファージ・NK細胞・K細胞・活性型キラーT細胞(CTL)による攻撃だと認識しています。これらが癌細胞を認知していれば癌という腫瘍は発生しない訳です。 その目を逃れて癌細胞は増殖し腫瘍を形成し、一部が剥離して転移癌をもつくります。 もし、それらの白血球が活性化すれば癌細胞を認識し攻撃して排除し、縮小や消失が起きます。 それを目指しているのが医療での様々な免疫療法です。 私ならば、海外に出かけてでも試みる数百万のお金があれば、樹状細胞という白血球を直接腫瘍内に注入するHITVという免疫療法とハスミワクチンを試みます。いずれも医療法人社団珠光会で行っている免疫療法です。 私は免疫の理論を学んだことからハスミワクチンというものを知る者です。
補足
樹状細胞と免疫療法の違いは何ですか? 樹状細胞療法はどのくらいの効果が期待出来ますか? 樹状細胞療法のデメリットはありますか?