来年の盆休みに

質問

ね～、パパ、来年の盆休みには、地球にいる、おばあちゃんの所に行かない ?
私たち、火星に移住して、早、5年になるのですヨ。
そういえば、途中、月に寄って買い物をして、
エウロパの観光地もいいけど。
と言うような時代は、何年先でしようか ?
また、太陽系以外に移住する日はいつ頃でしようか ?
理論上詳しい方教えて下さい。

回答No.3

kamobedanjoh · ベストアンサー

NO.１です。
コンピューターの進歩は確かに凄いです。
でも、初期哺乳類から現生人類（ホモサピエンス）への進化には、数億年を要しています。
地球以外の天体の環境に適合するよう、人類が進化するためには、数百世代に亘る遺伝子の突然変異とその変異体の継承が必要です。
火星環境に適合してしまった人類は、地球に戻ってきても直ぐには適応出来ません。
ホモサピエンスが誕生して今日の繁栄を勝ち取るまでにも、２０万年近い年月が必要でした。
火星ばかりか、月にもエウロパにも即時適応出来る体質の獲得など、夢の又夢と云うよりも、不可能の一言に尽きます。
そんな体質獲得を夢見るより、地球環境の保存と戦争のない人類世界を構築する方が、遙かに現実的です。
あなたは、何年後に戦争のない世界が実現出来るとお考えですか？

お礼

私たちの英知は、現世から後世に知識を伝え、倍々ゲームで発展したと思っています。
それらの基となるものは、二足歩行であったり、言葉であったりすると思います。。
そのマネが正にコンピュータだと思っています。
その意味で、過去の20万年は、現在では比べものにならないと思います。
また、生物の進化でも自ら環境に適合するために時間が必要だったと思いますが、私は、自ら環境に適合しなくても、環境を変えることによって、個体の適合を考えなくていいように思います。
あと、戦争ですが、戦国時代から明治維新、そして第二次世界大戦から現在、と見ましても皆無にならなくても知性で克服できると考えています。
現実に、そのように移行しているように考えます。

回答No.2

kingyo_tyuuihou

＞言うような時代は、何年先でしようか ?

２００年くらい先かな。

＞太陽系以外に移住する日はいつ頃でしようか ?

５００年くらい先。

昔、「２００１年宇宙の旅」という映画がありました。
人工知能が反乱するというような話ですが、
まだそこにさえ至っていません。

火星へのテラフォーミングもまだＳＦの空想世界の話で、
クリアすべき問題どころか、その端緒にさえ至っていませんから。

コンピューターや通信端末が「ウルトラセブン」に出てきたように、
腕時計サイズにはなりそうな勢いですが、
飛躍的に技術革新が起こる分野とそうでない分野がある。
ということがわかった宇宙開発５０年の歴史という感はあります。

お礼

＞火星へのテラフォーミングもまだＳＦの空想世界の話

そうですか ?
以前、NHKテレビで、火星を改造して地球と同じ環境にすると言っていました。
それにしても、まだまだ先のことのようです。
ありがとうございました。

回答No.1

kamobedanjoh

今世紀中はとても無理です。
次世紀でも一般人の宇宙旅行は無理でしょう。無重力体験飛行さえ、まだ実現していません。
宇宙飛行士の訓練でさえ、普通の体力では耐えがたい様で、誰でも気軽にという時代が簡単に来るとは思えません。
ましてや、地球と同じ環境を地球以外の惑星に整備するには、先遣作業隊の命がけの建設作業が必要で、一番近距離の月、次に地球の兄弟星火星でさえ、実況探査が始まったばかり。今世紀中に間に合うとは、とてものことに考えられません。
人類は地球環境に適合して進化してきました。水と大気、気温、重力と言った地球環境は容易に地球外で造成出来ません。ロケット技術が飛躍的に発達して、大量の作業員と重器類を短時日で送り込むことが可能になるまででも、これからの研究に掛かっています。その上での建設作業も、地上での工事とは懸け離れた時間と技術、作業員の現場環境への適応を含めての訓練が必要です。食料でさえ現地調達が必要で、可能性は薄い状況からの開拓になります。
地球で１年程度で済む工事でも、他の天体では数年どころか数十年を要します。
夢物語は人類進歩の原動力とは言え、夢と現実の乖離を克服するのには、時には生命の危険との遭遇も覚悟しなければなりません。
今世紀は愚か、来世紀にも実現出来るかどうか。地球環境の悪化で人類滅亡の危機にでも直面する事態になれば、移住計画が具体化し、急進展するかも知れませんが、それにしても今世紀中には無理です。月との往復が数日程度まで短縮されても、火星往復には数ヶ月が必要な計算です。
残念ですが、あなたが存命中に実現する可能性は、限りなくゼロに近いでしょう。

お礼

早速、ありがとうございました。
「残念ですが、あなたが存命中に実現する可能性は、限りなくゼロに近いでしょう。」
と言うこと、当然でしようが、私が生まれた時にはコンピューターはありませんでした。
30年ほどで、これだけ進歩ですから、100年もあれば実現するのではないかと考えました。