- 締切済み
日本の家の床に空洞がある理由
海外のアパートに訪問した時に気がついたのですが、 地面の高さとアパートの部屋の床の高さが3cmほどしか違わずほとんど同じ高さになっていました。 一方で、日本でのアパートでは地面から20~30cm程度部屋の床を高くなるように作られており、 床の下が空洞で通気口のようなものもついています。 このように、アパートの床を少し浮かせる理由はなぜなのでしょうか? 害虫対策か、振動対策か、湿気対策か、どれが正解でしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- inon
- ベストアンサー率20% (773/3794)
なたが経験した外国生活がすべての国を回っているわけで無いのはわかりますね。 特に住宅は国の文化とも密接につながっていますが、一番に重要なのはその国、地域の環境です。 なので、外国と日本というおおざっぱな分け方は出来ません。 外国でも地面から数センチしか上がっていない家もあれんば、数メートル上がっている家もあります。 日本でも設計次第では地面から数センチしか床の高さを上がっていない家を建てることも可能です。 (建築基準法でも可能です) 日本だけに限らず、多雨で水害が起こりやすい地域では高床が基本です。
- foomufoomu
- ベストアンサー率36% (1018/2761)
床が高いのも、ドアが外開きなのも、すべて雨と湿気対策です。 自宅のドアをよく見るとわかりますが、日本のドアは、ドアの下枠に雨を止めるために防波堤のような突起があったり、わずかに段がついて雨水が侵入しないようになっています。内開きだと、これを作ることができません。防波堤の内側にドアが来ることになるので、ドアにかかった雨水が室内に侵入してしまいます。 床が高いのも、かりに雨水が侵入しても柱、床までは濡れないようにし、風通しを良くして早く乾燥するように考えた結果です。 あと、外国人が日本の家を見て驚くのが、家を建てる順番が、最初に屋根を作り、そのあとから床や壁を作ることです。これも雨が多い日本ならではの建築方法です。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
日本の家ではなく日本の住宅の特長です。土足で入らないことが理由です。床を高くして土足で入らないようにしたのは湿気対策やシロアリ対策であったと思います。 昔の住宅でも商家や旅籠の店先や農家には広い土間がありました。そこは作業場でもあり、履物を脱いで床上に上がる場所でもあったのです。現在の住宅でも玄関土間がそのようになっています。 土足で部屋に入る外国は玄関ドアが内開きですが、履物を脱ぐ日本では玄関ドアが外開きです。内開きにすると履物が邪魔で開き難いからです。
- zkxzm4kz
- ベストアンサー率11% (601/5075)
湿気対策です。
- toukai3569
- ベストアンサー率12% (209/1623)
日本は、湿気が、多い為、建築基準法で、木造の場合。地面から、床上までの。高さが法令で決められています。
- atelier21
- ベストアンサー率12% (423/3293)
縁の下=基礎石の上に土台を敷き 其れに大引き 其の上に根太掛けして 床材を張る 時代物語での 忍びの者が 悪代官の秘密を聴く為の 空間が必要とされた 日本建築は木造の為に 長期延命上湿気対策が必要であり 換気をした 最近は 工期や工事費を廉価にする為に ベタ基礎として 転し根太の上に床材を張る例もある 海外でも幾種類かの建物があり もっと高床にする建物も見ました 歴史的な工法技術と天候状況 総体にしての文化でしょうが 上下足履き替えも面白い