- ベストアンサー
雨の日の着陸について
旅客機は着陸時はエンジンのリバーサーが開いて、逆噴射して一気に減速するわけなのですが、雨の日の着陸時などは水しぶきがあがりますよね。 そういう時にリバーサーを開くことでエンジンの中に水が入ってきたりしないのかと前から疑問に思ってたのですが、実際はどうなのでしょうか?中に水が入ったりしないように工夫してるのでしょうか?もし詳しい方いましたら教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
据置型や舶用のガスタービンエンジンの中には水噴射機構を持っているものもあります。燃焼室温度を下げることにより、効率の改善、燃焼ガスの浄化(燃焼温度が下がることにより、NOxが減る)、タービンの長寿命化などが図られています。さすがに航空機では積む水の重量も問題になるのでやっている例はほとんど無いと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF_LM6000 https://www.khi.co.jp/gasturbine/tech/gasturbine/no.html ですから、適切に設計されていれば、雨が降っていた方がエンジンの効率が高い場合もあり得ます。 ということで、大量の水でなければ問題は無いどころかよかったりします。
その他の回答 (1)
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1
雨の日は、最初からエンジンの内部(タービン)に雨入ってますよね。 リバーサーを開けたぐらいで、エンジンの外側に多少水が掛かっても大したこと無いんじゃあないでしょうか。