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石製インシュレーター、スピーカー用でオパールは?
将来、B&Wのスピーカー(805SD Diamond)を購入しようと思っているのですが、スピーカーとスタンドの間に置くインシュレーターについてお聞きします。 最近、インシュレーターで宝石を使ったもの(水晶、石英、黒煙水晶、ブラックダイヤモンド等)を見かけるのですが、オパールはどうなのでしょうか。 オパールを調べると、乾燥に弱い等と書かれていたのですが、オーディオとしての使用を検索しても見つかりませんでした。オパールをオーディオで使用すると音質はどのように変化するのでしょうか。 また、オパールは、何カラットぐらいが良いのでしょうか。 因みに私が欲しいオパールは、「ブラックオパール」です。 もし、効果が無くて、割れやすいのであれば、諦めます。 よろしくお願いします。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ スピーカーのインシュレーターに宝石ですか、、、別に悪くは無いでしょう。 実際の音がどのように変化するかは、試してみないと何とも言えません。 インシュレーターと言う部分では、ハード系、ソフト系 それぞれの有る程度の傾向はあるのですが、インシュレーターだけが音を決める訳では無いので、利用結果は千差万別、メリットが大きかったと感じる場合も有れば、デメリットの方が多かった、と感じられる場合もあり得るでしょう。 私個人は経済的に余裕が充分じゃないので、あまり高価なモノには手を出しません。 小中学生の頃はコンクリートブロック、レンガ、木材の柱材を切ったモノとか、その後、ゴムシート(一番厚いのは20mm程で、重くて動かすのが大変)やコルクシート、フェルトシートや鹿革(先代の時代は安かったらしい)とか、ガラスやジャリ、砂、コインやベアリングボールやゴムボールとか、板鉛や、御影石、大理石、コーリアン等、とにかくいろんな物を試しましたねぇ。(さらに組み合わせも。) 素材だけじゃなく、その形状や支え方やその他の部分でも違って来ますので、アレが良い、コレが良い、なんて単純には言い切れません。 コインでは10円玉が、とおっしゃる人は多いようですし、私も比較的良い方向だと思っています。 台にスピーカーを乗せた場合、ナニカを挟むかどうかはほとんど気分次第。 いつも成功とは言いませんが、私の場合は5円玉を中に挟んで、10円玉を上下に組み合わせた、というのが、好みの音に変化しやすく長年最初の試しには活用しています。 (ブチルゴムやシリコンシール材で接着してみた事も有りますが、こっちは私の好む方向とは違ったなぁ、、、) 私の様なボンビーにはムリですが、いろいろと予算を回す事が出来るオーディオ好きでチャレンジ精神旺盛な人であれば、試してみて、その上で効果が有れば、とうぜん自慢話くらいにはなるでしょう。 残念ながら、オパールを、という話は、少なくとも私は見聞きした記憶が無いので、あまり好ましい結果を得た人が居ないのでは無いか、と想像致します。 (まぁ、コストが掛かりすぎる、、という事で、手を出した人が居ないのかも、、、) 宝石の基準耐の一つ、カラットですが、これで考えるのはオーディオ的では無いのでは?? 固体重量もキーポイントでは有ると思いますが、接触面の大小とか形状の部分も重要なポイントになると思いますよ。
- HAL2(@HALTWO)
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A No.1 HALTWO です。 書き忘れました(^_^;)。 Resonator を馬鹿にしたり否定する気はさらさらありません。……Horn 構造は気筒構造による Resonator ですし、Bass Reflex 構造は気箱を Resonator としているものです。 小型の Speaker System はその多くが箱の板材も Resonator としていますし、高額の大型 Speaker System でも板材を Resonator と説明しているものがあります。 http://www.phileweb.com/news/audio/200404/01/5083.html 有名な Piano Maker (今は YAMAHA が吸収?) ですので Piano の響鳴板と同じ発想ですね。 私もこの Speaker の説明を見て自作 Speaker System に様々なベロ (舌) 板を取り付けて遊んだことがあります。 今、愛用している自作 Speaker System も Magnet を固定するために作ったつもりの台座が Violin のコマのように、棚に振動を伝えて響鳴してしまうことから滑り止め Sheet を挟んでいるのですが(笑)……。 私の場合、Speaker Box の下に敷くものに硬貨のような硬いものを使って上手くいった試しはありませんので Insulator 以外のものを再び試してみる気は起きないのですが、私が今まで使ってきた Speaker System はいずれも総重量 20kg 以下のものであり、重石を乗せて片方 20kg 強ぐらいにしたものが最重量であったことからろくな効果が得られなかったのかも知れません。 総重量が数十 kg とか 100kg を超えるような Speaker System であれば煉瓦や Concrete の床との間に金属片や石片を挟ませるというのも大いに「あり」だと思います。 素敵な Audio Life を(^_^)/
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1948/7539)
オーディオは趣味ですからやってみてください。 2つのスピーカから聞こえてくる音は非常に複雑な音場を作り出し湿度や聞く人の体調でも音質が変わって聞こえるのですから、おそらくどこかが変われば違って聞こえると想像します。 でかいオパールを使うほど満足感があるでしょうから、有り金すべて使って買った方が良いでしょう。 日本の経済再生にも貢献できます。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2345/4395)
石を Insulator にした経験はありませんので、宝石類、Opal も Insulator に使ったことはありません。 でも、水晶や Opal の類が Insulator として普及することがなく、怪し気な注目度しか得られない理由は簡単に想像できます。 Opal は早い話が水分子 1 個分並に小さな隙間にまで圧縮された Silica Gel (シリカゲル) ですので……。 英語の字面から解るように Silica (珪酸) の Gel (水和物) であり、水分を含みます。 水分が全くない純粋な結晶になると水晶となるのですが、水分を含むことや、様々な色を呈する不純物を含むことから結晶構造が壊れており、一様な構造になっているわけではありません。 ただし、乾燥に弱いとか湿気に弱い、或いは熱に弱いとか脆いいうわけではありません。 表面に露出した水分は一瞬にして蒸発しますので、細胞よりも遙かに小さな構造内部に水分が閉じ込められた状態で安定しています。 水分や不純物を閉じ込めている極小の構造体は珪酸、つまり水晶ですので熱に強く、硬い性格を持っています。 多くの水分子を吸収できるほど隙間が大きく、しかも全体で水分子の出入りができるよど隙間同士が繋がっていれば乾燥剤の Silica Gel となるのですが、Opal は水分子の出入りができないほど目が詰まっていますので、乾燥剤にはできません。 しかし、幾ら目が詰まっているとは言え、水晶や金属のような純粋な結晶体ではありませんので水分や不純物の含有状態によって様々な共振特性を持っています。……水晶や金属のように一様な共振特性を持っているわけではなく、1 つ 1 つが異なる共振特性を持っている上に共振周波数域も幅広くなります。 このため、振動を熱に変換する Insulation 効果によって共振させない、或いは共振周波数が可聴帯域外にあって可聴帯域内の振動を抑制するという目的の Insulator に「小石」は役に立たないものであることが容易に想像が付くと思います。 大きな石、つまり「重石や台」であれば、その巨大な質量によって振動を反対側に伝えにくくなりますので、Insulator としての効果を得られますが、小石ですと振動を容易に伝達する上に小石自体が鳴く現象が起こります。 机の上に 2 枚の硬貨を互いに接触するように置き、1 枚の硬貨を左手の指で押さえながら 3 枚目の硬貨を右手の指で弾いて左手の指で押さえている硬貨に当てると、指で押さえていない方の硬貨が勢いよく弾かれるのを見ることができます。……小学生頃に不思議な現象を見せる遊びとしてやっていた記憶がありますが、要は衝撃 Energy の伝達、Energy 保存則を習う際の衝突球を硬貨で代用するやつですね。 下写真の「カチカチ衝突球」という玩具……綺麗なビー玉 (非結晶硝子化珪酸塩) ですね。……Black Opal などの色付き宝石 (壊結晶珪酸塩) だったら良い Insulation 効果を得られると思いますか(^_^;)? 大きな重石になると殆ど伝わらなくなりますが、小石、つまり宝石類は Insulator としての目的には何の役にも立たないということが御理解いただけるかと思います。 では何故、宝石類を Insulator にするのか?……Insulator (制震器) の目的ではなく、その独特の「鳴き (或いは啼き)」現象による音色変化を積極的に利用する Resonator (共鳴器) としての目的でしょう。 高額の宝石であればただの石塊よりも良い音がするだろう程度の期待では「黄金の仏像」ほどの御利益もないでしょうが(笑)……。 >また、オパールは、何カラットぐらいが良いのでしょうか。 Carat で表現されるほどの微小な石塊では何 Carat であろうと同じです。……Opal の上下を金属片で挟むのであれば僅かな質量や形状の違いでも「鳴き (啼き)」の変化が判るかも知れませんが……。 音色に関しては、いきなり高額の Opal といった商品には手を出さず、その辺の小石で試してみてください。 白石などと呼ばれる Gardening 用の小石ならばその辺の道路に転がり出ている白い石など、幾らでも拾える筈です。……白っぽいものでも大理石のようあものは石灰系ですが、滑らかな部分が艶々している沸石 (Zeolite) ならば Aluminium を不純物とする珪酸水和石ですので Opal に近い特性を持っている筈です。 もしも良好な音色が得られると判れば Opal ではなく、Onyx を利用されることを御勧めします。 Onyx (瑪瑙) は Opal と同じ珪酸水和石で、勿論、Black Onyx もあります。 黒かろうと黒くなかろうと Resonator としての効果に差異は殆どありませんが、黄土色の Onyx ならば¥100 Shop で灰皿などに加工されて販売されていますので、Speaker の下に敷くのに丁度良い平面を得られるものを安価に手に入れられます。 私は Insulator は Insulator しか使わず、Resonator を使うことはないのですが、良い感じの Resonator を研究してみるというのも面白そうですね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
iBook-2001さん、ありがとうございます。 >宝石の基準耐の一つ、カラットですが、これで考えるのはオーディオ的では無いのでは?? 確かに大きさや形状で考えた方が良いですね