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アパレル系の起業・初期仕入れについて
現在、アパレル系のネットショップを持ちたいと考えており、 いろいろと研究しております。 そこで質問させていただきたいのですが、 (1)一番最初に仕入れを行なう際は、 皆さんどこから製品を入手しているのでしょうか。 (既製品の場合) まだ販売実績もなく、卸売店をどのように見つけたらいいかわからない状態です。 仕入先の見つけ方についてアドバイスいただけたら嬉しいです。 (2)海外から衣類を輸入した場合、 製品表示などはどのようにすればいいのでしょうか。 日本語での表示を作ってくれる業者さんなどがあるのでしょうか。 無知で知識がなく、申し訳ありません。 どなたかお詳しい方、教えていただけないでしょうか。 どうぞよろしくお願い致します。
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- C_K_C_S
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競合著しいアパレル系のネットショップへの参入、熱いですね。 ご質問の文面を拝読させて頂きましたが、少々気になりましたので回答してみます。 参考にならなかったら申し訳ありません! >(1)一番最初に仕入れを行なう際は、 >皆さんどこから製品を入手しているのでしょうか。 状況から察するに、もし仕入れるなら今の段階ではメジャーな卸売企業様と契約する事も難しいので、国内の零細企業で、かつ極小ロットでも販売してくれる所を探しだして、現金先払買付で仕入れるのがベターだと思います。※決してベストではないですが、いきなり海外からという発想よりかは現実的だと思います。 >(2)海外から衣類を輸入した場合、 >製品表示などはどのようにすればいいのでしょうか。 >日本語での表示を作ってくれる業者さんなどがあるのでしょうか。 これは他の回答者様が素晴らしい参考例になるご回答をされているので、それが良い例かと思います。 さて、ここからは個人的な経験と私の周りのアパレル企業様の内情も鑑みて思った事を記載します。 おそらく、ご質問者様のレベルではどんなに頑張っても【 仕入→販売 】という流れだと、十中八九しくじると思います。 競合がおそろしく激しい業界なのはご存知かと思います。 なぜだかわかりますか? 競合が多い=参入障壁が低いからです。それも、数あるビジネスジャンルの中で、3本の指に入るほどアパレルは参入障壁が低い業種です。その分、やっていくには天文学的レベルの難易度になります。 ご質問者様がお考えの既成品を買付仕入して販売する仕組みでは、その競合著しい既存企業様と同じやり方なわけです。 これから立ち上げようとしている後発ネットショップで、果たして勝てますか?まず勝てませんし相手にもならない事は考えなくてもわかると思います。むしろそれ以前に、おそらくどんなに努力してどんなに頑張っても、既存企業と同じやり方の後発弱小ショップでは、お客様からすら相手にされないと思います。 そこで、現状色々と研究されている段階との事なので、もし可能なら少し視点を替えたり発想を替えたりしてみるのはいかがでしょうか? アパレルビジネスは、何も仕入販売だけしか方法がないというわけではありません。 ご質問者様のブランド名義でOEM生産し、それを直接販売するという方法もあります。要するに、ショップを立ち上げるだけではなく、ご質問者様ご自身のブランドを立ち上げるんです。 調べればわかるのですが、衣料のOEM生産は、一般イメージとは違いものすごい低料金でびっくりするぐらいの小ロットで創れます。それも、国内企業で!(参入障壁が低いのはこれが大きな要素になっているからです) 個人的に知る限りでも、仮に完全ゼロベースからの生産だったとしても10枚単位から作って頂ける中小零細企業様がた~くさんあります。激安で。 少なくとも、海外で仕入れてそれを輸送だのタグ付け替えだのして国内販売するより、よっぽど低コストにできますし、何より自分が望む通りの商品をわざわざ全国飛び回って探さなくても確保する事ができます。 仮にご質問者様がご自身でデザインできなくとも、その道の方には申し訳ないですが服飾デザイナー様は世の中に恐ろしいほど溢れかえっています・・・。 自身のブランドを立ち上げるのであれば、必要なのはデザイナー様個人のデザイン能力ではなく、服飾そのものや生産工程の知識・経験・知恵です。デザインはオーナーであるご質問様が考案し、ラフ画のものをデザイナー様にわたして実効仕様に落としこんで貰えればそれで済みます。後はそれを元にOEM生産すれば世界に一点しかないご質問者様の商品の出来上がりです。 ショップ販売だけではなく、ブランドの立ち上げというとちょっと話しが大きく感じるかもしれませんが、ただ単に販売ショップを作るより、より低コストに、かつ既存の強い競合とは直接バッティングしないで戦い抜けるには、現状これが一番確率の高い方法じゃないかと思います。 もしこれから個人レベルで無理やり仕入販売だけでやろうとするのであれば、それこそ業界がひっくり返えるぐらいの新しい仕入販売スキームを構築しないと、既存には勝てないと思います。不可能ではないのでチャレンジしてみるのも悪くはありませんが・・・ロマンで生き残れるほどアパレル業界は優しくありません。 このやり方で頑張っている人達はけっこうたくさんおりまして、私の知人の奥さんが周りの専業主婦3人で集まって、アフィリエイトで小遣いを貯めつつSEOとWebの世界を学び、貯まった50万ちょいくらいでブランドと商品とショップを作り、しまいには去年そのショップは年商が大台に乗ったそうです。 もしお時間があるのであれば、仕入れの研究ついでにOEM生産について調てみるのも、悪くないかもしれません。 もちろん、仕入販売でもやり方が無いわけではないと思います。 例えばですが、巷に隠れている個人の服飾デザイナー様がこさえた一点もののみを集めて、この世に一点ものしかない一点もの専門ショップを作るとか、やり方は色々あります。 また、何も仕入れしなくて販売代行という形式をとってもいいわけです。最初のうちはそれぐらい低コストで初めてみるのも悪くありません。 いずれにせよ、仕入販売でも既存競合ではなかなかできないやり方であったり、なかなか持てないアドバンテージであったりと、尖りに尖ったブランディングを用いればそれなりにおもしろいビジネスができると思います。ちょっと難しいかもしれませんが。 ちなみにですが、アパレルのネットショップをやるのであれば、Webサイトについてのブランディング、マーケティング、SEO、この3について本業のアパレル以上に研究するよう努めてみてください。 ほとんどのネットショップは、アパレル云々以前に、インターネットビジネスという部分でしくじっていしまいます。大手さんだろうと小さい所だろうと、ネットでアパレル販売している所は、皆、アパレル以前に、インターネットビジネスの成功者なんです。 どんなに良い商品でも、お客様に見て頂けない、買って頂けないのであれば、意味がありません。 是非、頑張ってください♪
- smilefa
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書き方が悪くてスイマセン。 中国での買い付けの場合ですが、確かに自分でタグを用意して日本に到着後付け替えるのも有りですが 上記より割高にはなりますが現地で商品チェック時に付け替えてもらうのが良いと思います。 このチェックをしたりタグを付け替えたりする所が検品所になります。 他に市場を通訳さんと一緒に回って買い付けするツアーも検品所主催であったりします。
お礼
再度ご回答いただきありがとうございます。 現地でタグを付け替えてもらうことができるのですね。 買付するツアーも企画されているとは驚きました。 「検品所」について一度よく調べてみたいと思います。 いろいろ教えてくださいまして、本当にどうもありがとうございます。 smilefaさんのように、親切にご回答いただけることは大変ありがたいことです。 今後もアパレル関連の別の質問を「教えて!goo」の中でしていくと思います。 また機会がありましたら、ぜひご回答をお寄せいただけますと幸いです。
- smilefa
- ベストアンサー率0% (0/0)
レディースアパレル業者です。 海外から輸入する場合は現地の検品会社と契約するのが一番早いです。現地で商品に不良が無いかや洗濯ラベルなどを付けて日本に送ります。 本気で出店を考えていらっしゃるのでしたら 色々お教えしますよ!
お礼
ご親切にどうもありがとうございます。 アパレル業者様からのご回答、とても参考になります。 この場をお借りしてもうひとつお聞きしたいのですが、よろしいでしょうか… 現地で付けてもらう製品表示というのは、 その時点ではやはり現地の言語ということですよね? 製品が届いてから、日本でタグ表示を作ってくれる業者さんにお願いして、 日本語版を作って付けてもらう、という解釈でよろしいでしょうか? 厚かましく質問してしまい、申し訳ありません。 もしお暇な時がありましたら、ご回答いただけますと幸いです。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
この前、テレビでモデルさんが海外の衣類の卸市場にいってバイヤーとして買い出ししてきて、日本のセレクトショップで売っている様子を紹介していました。まだ、自分の名前でプロデュースブランドを立ち上げても訴求力がないから、ということで。 仕入れは、そういうところまでしないと、デザインの好みと仕入れ価格のバランスが取れないくらいのレベルまで競争が激しいのかな、と思います。 そして、海外からの輸入衣料は、すでに付いている素材などの表示を日本語にしたシール(ラベル用紙)をプリンタで印刷しておけば、別途準備しておいた白紙のタグ(片面はご自身のセレクトブランドのデザインでもよし)にその日本語のシールを貼って、一品ものでも対応できます。素材、洗濯のマーク、色写りなどの注意書き、輸入者表示、生産国表示、あたりでしょうか。タグづけできない商品の場合は、包装する透明ポリ袋にシールを貼ることでも対応できますし、衣類に直で貼ることも可能ですし。
お礼
早速のご回答、どうもありがとうございます。 大変参考になります。 そのモデルさんの行かれた海外の卸売市場にとても興味を持ちました。 でもやはり競争の激しい世界なのですね… 製品表示についても詳しく教えてくださって感謝しております。 一品からでもできるそのようなやり方があるとは知りませんでした。 どうもありがとうございました。
お礼
まず最初に、お礼が遅くなりまして申し訳ありません。 ご回答いただきどうもありがとうございます。 C_K_C_S様が書いてくださった内容を読み、身の引き締まる思いがしました。 「競合が多い=参入障壁が低い」というのは、まさにその通りだと思います。 そして、私自身、このままではC_K_C_S様の予測される通りしくじるだろうと感じました。 ここで申し上げるのは少し気恥ずかしいのですが、自分のブランドを立ち上げるというのは、 実は、私が最終的にやりたいと思っていることなんです。 今回C_K_C_S様からアドバイスをいただいてやる気を掻き立てられました。 もっともっと勉強と研究を重ねてまいります。 「10枚単位から作って頂ける中小零細企業様がた~くさんあります。激安で。」とのこと、 これには本当に驚きました。 私が調べた中ではどうしても金額的に高くなってしまう会社様ばかりでしたので…。 自分の調査が足らないということだと反省しております。 また、Webの世界についてもさらに学んでいきたいと思います。 大変親身にご回答くださいまして、本当にありがとうございます。 わたくしのような者に貴重なお時間を割いていただきまして、心より感謝申し上げます。