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性質って一体?何を表してるのでしょうか?
前に 「性質」とは何でしょう?みたいな質問をして少し理解が進んだのですが やはり結構わかりにくいです。 性質って 名前のようなものでしょうか?そのエネルギーの状態を表すような? それとも何らかの力や作用、相互作用も表すものでしょうか? 物質に対して性質があるのでしょうか?物質は物という質?性質も質を表す言葉でしょうか? 形容詞?「この様な」という意味でしょうか? それとも物質というのは物という性質という意味でしょうか? もし何か判る方が居られましたら お教え願いたいです。 何だか分からなくなって来ました。ちなみにWikや辞書には簡単な定義しか載ってません。
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「性質とは、物質が発する二次的もの」という所から、 『性質』を主役に据える事で異なるロジックが可能に なる、という期待の根底には、「意識の外に独立した 存在があり、その“環境”の中で二次的に意識は生じる」 という、いわゆる短絡的日常感覚=素朴唯物論がある。 しかし量子論的世界像において、認識される事で有限な 存在性は生じている=「外なる存在」の方が二次的で ある時、「性質」という概念を主役に据える試みは何の 逆転の発想でもなくなる。 自我仮説(時間の流れ=記憶=過去=超光速)と時空仮説 (空間の広がり=予測=未来=光速下) の相補分化において、その仮想的時空(階層現象表面 的に捉える事による非光速性)への無の射影が量子性 =相互作用(「性質」の実体)である時、それは何ら 神秘的な本質的要素ではなく、仮想的な意識を本質的 無へと還元するものに過ぎないのだ。
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- frau
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ご質問の感覚、または、感覚を得てのこの質問の意図(だと勝手に思うが)、わかります! 推測が合っているのなら、私が日頃考えていることと同じかもしれません。 私にとってそれは「要素」ですね。国語的な考え方ですが。 以下辞書より。 【要素】 (1)物事を成り立たせているもの。また,物事の成り立ちに関与している成分や性質。 (2)集まっているもの,または組み合わさっているものの一つ一つ。それ以上分析できないもの。 ここでも「性質」がでてきましたねー。では性質とは? 【性質】 (1)その人に生まれつき備わっている気質。人となり。天性。 「温和な-」 (2)他のものと区別しうる,そのもの本来のありかた。 「さびにくいという-をもつ金属」 「問題の-が違う」 辞書ではやはり「性質」の本義については辞書では教えてくれません。 では性質を説明するのは物理なのでしょうか?それとも哲学? 「性質」は形而上的な概念でもあるし、形而下学的な概念でもある。 でも物理学として記号的に説明されたとしても、哲学として「言葉」によって、己れの「性質とは何か?」と思う概念に理解させるような納得はできないかと思うんです…。 今のところ、私にとっては「要素」の意味の「それ以上分析できないもの。 」がいちばんしっくりきますね。 性質=分解 分解できないものはそれ以上何もない絶対的なもの。でも言葉(概念)にまとめることができない。 としたら素粒子的なもの?それは森羅万象を形成する基盤となるもの?つまり神?
お礼
どうもありがとうございます 参考になります 私の感覚的には その最後の神の 摂理に従ってるのが性質 言い換えれば真理に従っているのが性質だと思うのです それもそれはただの名前のようなものではなく 作用だと思うんです 性質が作用する と思うのです どうも大変ありがとうございます。
『性質』と一言にいっても、いろんな意味で使われますからね。共通しているのは『傾向』じゃないでしょうか。 プロフィール見ました。 《原素・アルケー》のことだと思います。
お礼
アルケー:もとのもの。原理。始原・・・・ 原理に近いですかねえ 性質は傾向ですか 確かに傾向で見分けられますよね 波長にしても振動数にしても傾向ですからねえ どうもありがとうございます。
傾向じゃ、ないですかね。 (こういった意味での)性質。 細かく分けると、オーラ、原素、気質・・・ 実体ノットイコール性質
お礼
結構難しいでしょ 性質って 性質って人によっても語感が違うような気もするんですよね ありがとうございます。
- mesenfants
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参考までに―― 「述語になるもの」で、どうでしょうか。 たとえば、 ( )は、走る。 ( )は、吠える。 ( )は、四つ足である。 などの述語も( )にとっての性質としていいのでは。 ( )は、人間の忠実な友である。 もおなじです。同じかっこに対し ( )は、冷血である。 などと言えば「間違い」であり、性質ではない。 ここから言えるは、文を「真」にするものが「性質」とも言えます。 だから、将来、「冷血な犬」が発見されれば、「冷血」も性質になる。 それを「真」とみなすという視点があって、はじめて「性質」を議論することに意味があるとも言えるように思います。 犬は「偶数である」、は真(性質)ではありえない、です。 また、これとは別に ――( )は、物質である。 が真となる文(判断)は十分に考えられますから、「物質である」も性質です。 いわゆる「品詞」とは切り離して考えるべきでしょう。 (英語には形容動詞がありません)
お礼
なるほど面白い考察ですねえ 犬は走る 犬は吠える ただ 犬といった時点でもうすでに性質を表しているとも言えますね 走る 吠えるは既に動作ですよね 性質は動作も表してると言っていいのでしょうね。 どうも大変ありがとうございます。
物質が、その性質を備えた仮想?であるというのは、拙 い私の自己確認の経験からは多分違うかと?、、 思考仮説を確信・断定するべきではなく、繰り返しの自 己確認・経験の中での、それでも確信・断定せず、であ るべきだろうと 既述かもしれませんが?、、意味・概念でしかない数字 に、性格・傾向・振る舞いという、物質でも多分?素粒 子でもない性質があるのはなぜか? その数字を、アラビア数字であれ(多分?漢数字でも) 、0と1で表現しても、性格・傾向・振る舞いは変わら ずに現れ表現され、、実験者効果のような期待?などが なくとも起きる 私は数字データをプログラミングで処理していた時、更 には自分の意識・都合・思惑などにデータが影響を受け るの事なども経験し、それがずっと謎だった つまりこれは私の意識が影響を与えているのだと、、そ して数字にそもそもの性格・傾向・振る舞いを与えてい るのも、知性や意識の存在があるのだろうと で、これは物質・存在の性質、状況・集団・組織の性質 などの背後もどうやらそのようだと 宇宙空間の充満の構成物から生まれる・表現される物が 、それぞれの表現物に相応しい性質を自然発生するとい う見方もあるかもしれないけれど?、、私はそのような 答えを自己確認出来た事がない 秘教・神秘達は、天という知性・意識を大本に捉えてい るけれど、、 意味・概念でしかない数字に、性格・傾向・振る舞いを 与えているのが、一応の自己確認でも、仮想の自然発生 という感じではなかった 想念・意識が、物質や意味・概念でしかない数字などに も影響を与えるというのは、古代から秘教・神秘家達が 行って来た事だし(質量をコントロールしたり)、、 それは知性・意識が性質の背後であるという事の、1つ の自己確認の材料にもなるかと?、、 でも自己確認しない・出来ないのなら、その正否とは無 関係に、ただの空論でしかなくなるかと? 数字や状況・量子的振る舞いなどには、普通の人達でも 影響を与えている、というのも観察されているし 天という知性・意識によらず、性質という物が、全くの 無かまたは知性・意識とはいえない、宇宙空間の充満か ら自然発生しているのだとしたら、私はそれはそれで自 己確認したい そういえば?、ジュード・カリヴァンさんが面白い話を されてた?、、細胞膜の知性のような物が、実は人・状 況の外周にもあり、このような状態でも、その膜状の知 性といえる物が、内外の働きを司っているのが、様々な 研究などで確認されているのだと までも?これは知性の末端・偏在の発見の話なのかもし れないけれど?
お礼
読むのに苦労しました 体験から話されてるので確かな話しかもしれませんが 性質とは何か よく分りませんでした。 どうもありがとうございます。
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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知的推論での分析解答は出尽くしたのかもしれませんね。 むしろカントではないが物、ものとは。存在とは という側面からの思索が望ましいですね。 その探求はともすれば独断的信仰の断言に入って行くかも知れませんね。
お礼
私も独断的信仰の断言に入りかかっていましたが 何とか抜けて 改めて問うている所です 今までにない考察も必要かもしれません どうもありがとうございます。
- urigadai2013
- ベストアンサー率37% (92/244)
スピノザは「エチカ」の第二部の「精神の本性と起源について」の定義2で性質について以下のように言っています。 「ものの本質とは、それが与えられれば、そのものが必然的に定立され、除去されると、そのものが必然的に消滅するもの、あるいはそれがなければ、そのものが存在することも考えられることもできないようなもの、また逆にそのものがなければ、それが存在することも考えられることもできないもののことを言う」と。 言い換えればその性質がそのものが存在するのに必然的である場合を性質といい、偶然的である場合は性質とは言わない、ということ。 性質はそのものの名前か? そのもののエネルギーの状態を指すもののことか? 何らかの力や作用、相互作用を表すものなのか? 物質に対して性質があるのでしょうか? 物質は物という性質という意味か? 性質も質を表す言葉なのか? 性質というのは形容詞? あなたの質問は以上の7つだと思います。 一つ一つ行きましょう。 性質はそのものの名前か? たとえば桜の木があるとして、その名前・桜が桜の木の性質かといえば、そうではないと思います。 名前はそのものの性質ではないです。 なぜならば、その木を桜と呼ぶのは偶然であって、別に桜と呼ばなくたって良かったからです。 たまたま慣習的に桜と呼んでいるから、桜という名前に必然性があると思っているけど、必然性はありません。 そのもののエネルギーの状態を指すもののことか? そのものがエネルギーによって必然的に出来ているときはエネルギーはそのものの性質ですが、偶然的で、エネルギーがなくてもそのものが存在すれば、エネルギーはそのものの性質ではないです。 だからこの場合はケース・バイ・ケース。 石油にとって火をつければ燃えるというのは必然的だから、それは石油の性質です。 しかし、水が甘いというのは、甘くない水もあるから、甘いは水の性質ではありません。 同じものでも、エネルギーを生じるものもあれば、エネルギーを生じないものもあるから、エネルギーが必ずそのものの性質かといえば、ケース・バイ・ケースで言えない場合もあります。 何らかの力の作用、相互作用を表すものなのか? 力の作用というのはそのものにとって必然的に存在するものではなく、派生的なものであるとすれば、相互作用も派生的であって、そのものの性質とは言えないと思います。 物質に対して性質があるのでしょうか? 一般に性質を持たない物質は存在しないと思われています。 たとえば、物質は形があるという性質を持っています。 中には形を持たない物質もあるでしょうが、たいていの物質は形という性質を持っています。 同じように硬いとか柔らかいとか、何らかの硬度を持っています。 硬度をぜんぜん持たない物質もあるかもしれませんが、たいていの物質は硬度を持っています。 また物質は色彩という性質を持っています。 中には無色という色彩を持たない物質も存在するかもしれませんが、たいていの物質は色彩という性質を持っています。 そういうと硬度も形も色彩もそのものにとって必然的に有するものではないから性質とは言わないのではないか、という疑問もあるかと思いますが・・・・・ それとも物質というのは物という性質という意味でしょうか? 前述のように性質とはそのものに必然的に有するもの、物質の性質ですから、物質そのものは性質とは言わないと思います。 それと日本語は同じ意味の言葉を重ねることで2字の熟語を作ることが多いですが、物質もそうですね。 物と質で一つの意味を作っている。 だから物だけ切り離して、それが物質の性質とは言えません。 性質も質を表す言葉なのか? 性も質もそのものの本体を表す言葉で、前述のように日本語は同じ意味の言葉を重ねて2字の熟語を作ることが多いです。 だから性質の2字で、1つのことを表わします。 質だけ切り離しても意味は、性質と同じです。 性質というのは形容詞? その形容詞がそのものの存在にとって必然的なもの、不可分離であれば、形容詞はそのものの性質です。 たとえば、リンゴは赤い、という場合、赤いという形容詞は、黄色いリンゴもあれば、緑のリンゴもあるからそのものの存在にとって必然的なものとは言えないから、赤いという形容詞はリンゴの性質ではありません。 もし、リンゴにとって、その形容詞が必然的で、それがなかったらリンゴにならないときはその形容詞はリンゴの性質を表すものです。
お礼
多々疑問もありますが 何となく分りました どうもありがとうございます。
- kurinal
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yuniko99様、こんばんは。 >「何だか分からなくなって来ました。ちなみにWikや辞書には簡単な定義しか載ってません。」 全て、さらけ出されては?
お礼
思い遣りのあるお答えをどうも大変ありがとうございます。 これからもよろしく☆
補足
私の考え 草馬由仁子の存在性思想 に於ける性質の解釈と語感 間違ってるのか 成り立ってるのかよくわからないのです http://www2u.biglobe.ne.jp/~yuniko37/ どうにも見極めがつかず立ち往生しています。
お礼
>量子性=相互作用(「性質」の実体)である時 性質の実体はこの量子性、相互作用なのでしょうか これが確かなら納得も行くのですが どうも大変ありがとうございます。