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糖尿病と自転車について
印西市には、自転車の運動で糖尿病が良くなった人が居て広報に載りましたが、歩くよりも早いので、私も自転車に乗ることが多いのですが、皆さんの中で、効果のあった方はいらっしゃいますか。
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当事者ではないですか、効果はあると思いますよ。 自転車は、自身の体重を膝や腰に直接かけないため、関節に係る負担が少なく、また、ギアの組み合わせを変化させることで、足にかかる負荷を減らすことが可能になります。 なので、足腰に関して言えば相乗効果があるということです。 また、脚の筋肉は大きいですから、それらが動くことで「ポンプ効果」が期待できます。 筋肉が動くことでの、血液の循環が活発になりますね。 自転車ロードレースを見ればわかりますけど、競技をしながらなにか食べてますよね?。 それにボトルに水やドリンクを入れて持ち運びながら走っています。 マラソンでも水は給水所で受け取りますが、持ち運んでまでは走りません。 まして食べ物は食べませんよね?。 つまり、それくらいに「エネルギーを消費している」のが、自転車なのです。 食べないと「ハンガー・ノック」といって、ガクンと体力が減ってしまいます。 高速でペダルを回転させること、それに大きな空気抵抗、路面の斜度など、確かに歩いたり走ったりするよりは「楽」なのが自転車ですが、それと「純粋な運動量」というのは比例しないのです。 上半身の動きが少ない分、気道の圧迫などが起こりづらく、沢山の酸素を供給可能です。 自転車に乗る、ということは、走るのに比べれば「ノーマル車とターボ車」のような違いなのです。 たくさんエネルギーを使って、たくさん距離を伸ばすということであり、安楽のための道具ではありません。 ただし…これは「ロードスポーツ」などで「一定の距離を走る」ことが前提条件です。 習慣性を持ってやらないと、何でもそうですけど効果が薄いわけですね。 ママチャリだと運動という観点から見ると、やはり質が悪くて効果が薄い。 ロードスポーツを選択するべきという理由は、効率にこそあるわけですね。 家の中でやるならば「ローラー台」でもトレーニングにはなりますよ。 ある程度丈夫な床が必要ですけどね。