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生薬のホップの果穂と花穂

 またまた登録販売者試験の内容の質問です。  眠気を促す生薬成分で「ホップの果穂と、腺体を基原とする生薬で、松かさ状の花穂が薬用部位となる」と厚生労働省のH.P.に記載されています。ところが、登録販売者試験のテキストやサイトを調べると、「花穂」だったり「果穂」だったりまちまちです。どう違うのでしょうか?出来れば「果穂」と「花穂」の拡大画像も見てみればわかると思うのですが。

みんなの回答

回答No.1

実は私の大学時代に在籍した研究室は生薬学講座でしたので、今も多少の興味があり、このご質問に目が留まりました。 また、ビール工場に勤務していたこともあり、少し調べてみました。 ホップの原植物名は、Humlus lupulus L.で和名ではセイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)と言います。 元々はクワ科の植物だと言われていましたが、近年ではアサ科に分類されているようです。 雌雄異株の植物で、雌株の成熟した松毬(まつかさ)状の毬果をホップとして使用します。 松毬に似た花のようなものであるため(植物の器官の構造上は花ではない)、「花穂」と呼ぶこともあるのだと思います。 実際には果実に相当する機能がありますから、「果穂」というのが正確な表現なのでしょう。 現実的には、両方の用語が混用されているのだと思います。    http://www.weblio.jp/content/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%97 私は一応薬剤師の免許は持っているのですが、企業でペーパーワーク中心の仕事だったため、世に出回っている医薬品の知識はあまりありません。 登録販売者の試験には、こんな細かいところまで出題されるのでしょうか。 ビックリしました。

CuteDog
質問者

お礼

早々とお返事有難うございます。画像のサイトもご紹介頂きとてもわかりやすいです。念のため、厚生労働省に問い合わせのメールを送っておきました。登録販売者試験にここまででるのかわかりませんが…。

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