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化学成分の違い

 登録販売者の資格試験の勉強をしています。ビタミンB₁の成分で「チアミン塩化物塩酸塩、ジセチアミン塩酸塩、フルスルチアミン塩酸塩」と厚生労働省のH.P.にも記載されているのですが、チアミン塩化物塩酸塩だけなぜ「塩化物」が付いているのですか?違いはなんですか?登録販売者が知っておかないといけない範囲まで教えて下さい。

みんなの回答

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.3

 忘れてました。登録販売者の職務や各化合物の働きについては 必要な知識がありませんのでご容赦を。

CuteDog
質問者

お礼

とんでもないです。ご回答有難うございます。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.2

 「チアミン」で検索すると例えば下記のようなサイトがヒットします。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A2%E3%83%9F%E3%83%B3 ここに掲載されている構造式をみると、+符号のついた窒素があります。 これが4級の窒素です。普通窒素は(例えばアンモニアのように)三本の 結合を持つのですが、チアミンに見られるように結合が4本あるものも 結構見られます。そして4級窒素は結合が4本あることにより+の電荷 を持っていますが、この電荷を打ち消すために-の電荷が必要で、それが 塩素イオン(Cl-)であるものが「塩化物」です。  ここでもう一度上記の構造式を見ると、-NH2という構造があることが 判ります。アミノ基と呼ばれますが、これが塩酸と塩を作り、-NH3・Cl という形になっている(実際には窒素原子に+、塩素原子に-の符号が 付きます)のが「塩酸塩」です。  それぞれの成分や、各製薬会社の商品名などで検索してやれば、 そこそこの情報は手に入ると思いますよ。製薬会社が出している文書が ヒットすればその情報は信頼できるでしょう。また、取りあえずの取っ掛かり としての情報であれば上記のウィキペディアは(あくまでボランタリーな ものなので間違いがないとは言い切れませんが)利用価値があると思います。

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

チアミンは4級の窒素を持ち、+の電荷があるのでそのカウンター として塩素イオンを含むのがチアミン塩化物で、これとは別に アミノ基を持っていて、そこが塩酸塩になっているのが「塩酸塩」 の意味です。  フルスルチアミン、ジセチアミンには4級の窒素はないので 「塩化物」は付かず、アミノ基は持っているのでそこが塩酸塩に なっているのが「塩酸塩」です。

CuteDog
質問者

お礼

早々とお返事有難うございます。ところで、4級の窒素とはなんですか?同じビタミンB₁でも構造が違うと、それぞれ働きが違うのですか?また、医薬品や成分などのわかりやすいサイトがあったら教えて下さい。

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