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ホンダスーパーカブ50デラックスの前輪が傾いている原因と修理方法について
- ホンダスーパーカブ50デラックスの前輪が傾いている原因が不明です。修理のためにアドバイスを求めています。
- 一度前輪を取り外して修正しても、走行中に再び傾いた状態に戻ってしまいます。
- フロントサスペンションの最大稼動時に前輪と干渉し、フェンダーに穴が空いています。
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質問者が選んだベストアンサー
カブのフロント周り交換は非常に面倒な作業なので、解体屋で探して一式交換はお勧めしません。 サスペンション周りだけ分解整備する方が何倍も楽です。 可能性としては ・各リンクのブッシュ摩耗・破損・変形 ・サスペンション破損 ・フォークの変形 などと思われますので、まずはホイールを外してリンクとサスペンションを取り外してチェックするのは必須でしょう。 リンク関連をまるごと交換したとしてもパーツ代は5千円しなかったと記憶しています。 サスペンションは安いものなら3千円くらいからあります。 フォークの交換であればヘッドから外すことになりますが、写真で見る限りでは問題なさそうに思えます。
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- japaneseman5963
- ベストアンサー率22% (394/1789)
荷重を受けてるのはスプリングだけのように思うけど。で片方が折れてるのでは? 前輪を浮かせて下端を左右にゆするようにすれば状況はもっとはっきりするでしょう。
お礼
時間が掛かりましたが、ようやく修理を終えましたので結果を報告いたします。 前輪の傾きの直接的な原因は、サスペンション・アームの各リンクのブッシュの偏摩耗でした。 両輪のサスペンション・アームのブッシュ4ヶ所全てで大きな偏摩耗が見られ、その中の一つは、Oリングが千切れるほど大きなものでした。 フロント・クッションのラバー・ブッシュも、若干の変形が見られました。 フロント・サスペンション構成部品を全て分解して上記の損傷を発見したのですが、再利用できるのはボルト類くらいだったので、構成部品全てを純正新品に交換したところ、前輪の傾きはほとんど解消されました。 ただ、厳しく見れば、ごく僅かに傾きは残っているのと、新品のアクスルシャフトに交換したにもかかわらず、前輪装着時、フロントフォーク左側で結構な抵抗があったことを考えると、フロントフォークに若干の歪みが生じている可能性があると思いました。 しかし、前輪の傾きがほぼ解消されたことで、腕に変な力を要れなくとも真っ直ぐ走るようになりました。また、構成部品を新品にしたことで、路面のギャップにハンドルを取られたり底突きしていた不具合や、ブレーキを掛ける度に生じていたガタつきも解消されました。 今回は、ご回答していただきまして、ありがとうございました。
補足
前輪を浮かせて下端を左右に動かそうとしましたが、微動だにしませんでした。 とりあえず、7万kmも走っているので、交換してもいい時期にあるスプリングASSYを交換してみます。
- cayenne2003
- ベストアンサー率32% (718/2227)
ガーターフォークのリンクが壊れているか、サスが壊れて作動不良起こしていると思います。 バラしてみないと何ともですが、DIYするならF周り一式を解体屋さんとかで買ってきて、総とっかえするのが確実でしょうか。 本来なら危険なのでバイク屋さんに引き取ってもらって修理ですけど。
お礼
時間が掛かりましたが、ようやく修理を終えましたので結果を報告いたします。 前輪の傾きの直接的な原因は、サスペンション・アームの各リンクのブッシュの偏摩耗でした。 両輪のサスペンション・アームのブッシュ4ヶ所全てで大きな偏摩耗が見られ、その中の一つは、Oリングが千切れるほど大きなものでした。 フロント・クッションのラバー・ブッシュも、若干の変形が見られました。 フロント・サスペンション構成部品を全て分解して上記の損傷を発見したのですが、再利用できるのはボルト類くらいだったので、構成部品全てを純正新品に交換したところ、前輪の傾きはほとんど解消されました。 ただ、厳しく見れば、ごく僅かに傾きは残っているのと、新品のアクスルシャフトに交換したにもかかわらず、前輪装着時、フロントフォーク左側で結構な抵抗があったことを考えると、フロントフォークに若干の歪みが生じている可能性があると思いました。 しかし、前輪の傾きがほぼ解消されたことで、腕に変な力を要れなくとも真っ直ぐ走るようになりました。また、構成部品を新品にしたことで、路面のギャップにハンドルを取られたり底突きしていた不具合や、ブレーキを掛ける度に生じていたガタつきも解消されました。 今回は、ご回答していただきまして、ありがとうございました。
補足
このカブは、ガーターフォーク仕様ではないです。 サスの作動不良は、時間が取れる日に取り外してみれば何か分かるかもしれませんね。
お礼
時間が掛かりましたが、ようやく修理を終えましたので結果を報告いたします。 前輪の傾きの直接的な原因は、lowrider_2005さんが回答で指摘されていたうちの一つ『各リンクのブッシュ摩耗・破損・変形』でした。 両輪のサスペンション・アームのブッシュ4ヶ所全てで大きな偏摩耗が見られ、その中の一つは、Oリングが千切れるほど大きなものでした。 フロント・クッションのラバー・ブッシュも、若干の変形が見られました。 フロント・サスペンション構成部品を全て分解して上記の損傷を発見したのですが、再利用できるのはボルト類くらいだったので、構成部品全てを純正新品に交換したところ、前輪の傾きはほとんど解消されました。 ただ、厳しく見れば、ごく僅かに傾きは残っているのと、新品のアクスルシャフトに交換したにもかかわらず、前輪装着時、フロントフォーク左側で結構な抵抗があったことを考えると、フロントフォークに若干の歪みが生じている可能性があると思いました。 しかし、前輪の傾きがほぼ解消されたことで、腕に変な力を要れなくとも真っ直ぐ走るようになりました。また、構成部品を新品にしたことで、路面のギャップにハンドルを取られたり底突きしていた不具合や、ブレーキを掛ける度に生じていたガタつきも解消されました。 なお、修理費についてですが、交換は全て自分で行ったので交換費用は掛かっていませんが、部品を全て純正新品で部品問屋ではなく販売店経由で購入したため、2万2千円ほど掛かりました。 lowrider_2005さんの的確な回答のおかげで、遠回りすることなく無事に問題を解決でき、感謝しています。 ありがとうございました。
補足
とても分かりやすい説明、ありがとうございます。 >カブのフロント周り交換は非常に面倒な作業 カブのフロント周りの分解整備作業が、いかに面倒くさいかは、かなりリアルに想像できます。 この質問をしたのも、以前、メーターケーブルとスロットルケーブルを交換するためにハンドル部を全て分解し、その大変さを実感していたからです。 フォークの変形という可能性を除外して、まずは ・各リンクのブッシュ摩耗・破損・変形 ・サスペンション破損 の2点を調べるために、走行距離(7万km)から判断して交換時期を過ぎているスプリングASSYを交換してみます。