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ヤマハのメイト、スズキのバーディーはホンダのスーパーカブのパクリ?
お世話になります。 数年前から昭和レトロ、高度経済成長時代を振り返るようなTV番組、映画が注目を浴びています。 その中で、頻繁に登場するのがホンダが開発した「スーパーカブ」シリーズです。 曰く、 「蕎麦屋、ラーメン屋などが左手に岡持ちを提げたり左肩にお盆を乗せた状態での運転を想定して、操作系統を右手側に集中させた。」 「女性でもまたがり易いように、ボディフレームのデザインを考慮した。」 「まだ道路の舗装率が低い時代だったので、泥道を走っても足が汚れないように大きな泥除けをつけた。」 「とにかく丈夫で故障が少ないようにあらゆる部品、および完成した車体全体の耐久性を高くした。」 などなどの開発秘話が紹介され、 「初代機発売時点ですでに完成されたモデルであり、発売後50年たってもほとんどフォルムが変わらない。」 「そのあまりの完成度により、世界中に輸出、および現地生産されている。」 など、本田イズムの代表のひとつのような語られ方をされています。 と、ここまでは良いのですが、では街を走っているあの型のビジネスバイクがすべてホンダスーパーカブであるかというと、スズキ製やヤマハ製のスーパーカブそっくりバイクだったりします。 スズキはバーディーシリーズ、ヤマハはメイトシリーズとして、スーパーカブとシルエットがそっくりのビジネスバイクを作っているのですが、おそらくあまりバイクに興味のない人にとっては、街を走っている出前のバイク、新聞・郵便配達のバイクは全部ホンダ・スーパーカブなのだろうと誤解(?)しているのではないかと思います。 ヤマハのメイト、スズキのバーディーはホンダのスーパーカブのパクリなのでしょうか? 後発メーカが対抗車を発売したとき、ホンダは怒ったりしなかったのでしょうか? バイク業界に詳しい方、またビジネスバイクをお持ちの方で、ホンダ・スーパーカブとライバルメーカの対抗車種を比較検討された方のご意見を教えてください。 ホンダ・スーパーカブ HP http://www.honda.co.jp/motor-lineup/supercub50/ ヤマハ メイト HP http://www.yamaha-motor.jp/mc/lineup/business/mate/index.html スズキ バーディ HP http://www1.suzuki.co.jp/motor/business/business.html
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この辺をキーワードで周辺を調べて見られては。 有名な話ですから。ヤマハの話も関連付帯してきます。 http://www.chosakai.or.jp/intell/pat/contents73/7307.htmより ▲意匠権侵害禁止等請求事件「ホンダスーパーカブ対スズキU」(両意匠を全体的に観察した場合、両意匠は視覚を通じての美観を同じくするものと認められるから、類似するものというべきである。)<東京地裁> -昭和43年(ワ)第11385号、昭和48年5月25日判決-[上・中・下](18、23、30日)
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- wand88
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戦後の国産バイクメーカー(40数社)のどれも同じ形でした、カブも同様に数社が同様の形で出していて、どこが最初か?ってのは判らないですから(^_^; ホンダがデザインの特許とか持ってたら、裁判とかでヤマハやスズキが同じよーなバイクを出せないでしょ?ということで、どこに独自性が無いか示す事ができないので、どれがどこの真似ってのは言えないんです(^_^;
お礼
ご回答ありがとうございました。 なるほど、模造品を出されたくなかったら特許で保護して、パクリ商品は裁判に訴えるという手段があるわけですね。 そーいえば、バイクでその手の話題、聞いたことありますね。 某海外メーカが日本のメーカを相手に 「お宅のバイクのエンジン音は当社のバイクのエンジン音にそっくりだ。 当社のユーザはあの独特なエンジン音にステイタスを感じているんだ。 真似するな。」 っていう訴えをしたとか・・・(メリケンさんは無茶な理屈をこねますな) 保護しなかったということは、大きな心で構えていたか、あるいは電化製品のクロスライセンスみたいな取り決めでもあったのでしょうかね。 ありがとうございました。
- FR50Birdie
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アンダーボーンスタイルに関して言えば、端的に言ってしまえば模倣品です。 もちろん、エンジン特性までそっくりではアピールできませんから、各社それぞれ乗り味の差はあります。 現行の50cc3車種(メイトは生産終了したため最終型になりますが)を比較すると 大人しくて街乗り向きのカブ、発進加速が良く配達向きのメイト、トルクバンドに入ったとき力強く重量物の運搬に強いバーディというところでしょうか。 逆に言うと力強さがあまり感じられないカブ、出足はいいがやや糞詰まりな観のあるメイト、回さないと力が出ない割に上まで回ってくれないバーディとも言えます。 そのほか細かい部分で、「えっ、こんなところが?」と思うようなところにも結構違いがありますから、興味を持たれたら調べてみるのも面白いかもしれませんよ。 開発経緯については幾つかの雑誌記事などを読んだ程度ですが スズキはまず全く違う形の実用車で対抗しようとして失敗し、カブ類似のフリーに切り替えたという経緯のようです。(その後スーパーフリー、バーディと代替わりしています) ヤマハの方は小排気量のスクーターに手を出して失敗、後になってからメイトを登場させました。 どちらも当時は2ストでしたから、燃費はともあれ馬力やトルクでカブに勝つことでカブの牙城に食い込もうとしたようにも思えます。 当時どちらも2スト専門メーカーのようなものでしたから、わざわざ4ストで新規に開発することを選ばなかっただけかもしれませんが。
お礼
ご回答ありがとうございました。 細かい違いがあるんですね。
- tomban
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非常にうろ覚えで恐縮ですが、こんな話をどこかで聞いた覚えがあります。 「スーパーカブは4サイクルエンジンで燃費は良いが、低速での力(トルク)が少なくて、荷物が多いと不安だ。 なので、2サイクルエンジンを採用したビジネスバイクが必要なので、スタイルは踏襲するがエンジンは2サイクルを採用したバイクを作ろう」 …と「某メーカー」の方が考えたとか?。 あまりハッキリしない記憶なんでこんなものですが。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 パクリは言いすぎですが、やっぱりフォルムデザインは後発メーカの参考になったんですね。 アソウ流に言えば「フシュウ」したんですな。
お礼
ご回答ありがとうございました。 うーむ、判決が出ているということはパクったと言われても仕方がないですねー。