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株主総会
本日、勤務先が株主総会でした。 第IIIセクターで市長が株の7割を所有しています。(個人ではありません) 社長は解任、専務は役員解任の結果でした。 筆頭株主の意見は絶対なのでしょうか。 役員は市から選出するようです。 私の父も会社経営者でした(実質は隠居)。兄が継がなかったため、私たち一族が、ほぼ株を所有しています。 要は父が実質の経営者です。 父が亡き後、私としては株など要らないのですが・・・
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買収のニュースでは、よく買収する側がその会社全体の半分以上や3分の2以上の株を取得しようとします。 「株」というのは会社そのもので、1%持っていれば1%分、100%持っていれば100%分がその株を持っている人のものということになります。 市が第三セクターの株を7割持っているということは、株式総数の3分の2以上の同意が必要な重要な決議も、市の意向で行うためです。 だから「今の経営者はクビ、次はコイツにやってもらう」ということができるのです。 それほど株の力というのは強いわけです。 (株を持っている分だけ、その会社は自分のものということ) ですから中小や零細、一部の大企業は経営者自身(とその一族)で株を持つことで、株主の意思決定に他人の意向が入らないようにしています。 質問者さまは株はいらないとのことですが、失礼な話、お父さまが亡くなった後に会社をどうしたいのでしょう。 質問者さまが継ぐとなれば、やはり経営の円滑化(悪く言えばワンマンなんですが)のためにオーナー社長になるべきです。 継ぐ気はないけど、誰かが経営をやってくれるのであれば、質問者さまは株主として、その方は経営者として運営を続けるのもいいでしょうし、価格次第ではその経営者の方に株を売り渡す選択肢もあります。 また今回の市のように、多くの株を持っているのであれば、会社を解散することもできます。 もちろん解散してお金などが余れば、それは株の取得割合の応じて分配されます。 株自体はちゃんとした財産です。 あとはそれをどのように利用するかでしょう。
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- nekonynan
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第IIIセクターで市長が株の7割を所有ですから、特別決議は、2/3以上の賛成。普通決議は、1/2以上の賛成があれば株主総会でも議案が通ります。 市や7割もっているならば、全ての議案を通すこともできれば、否決する権利を有しています。 したがって、普通決議である、取り締まりの解任及び選任が自由に市の意向でできることに成ります。
お礼
ケーブル会社の会社なのですが、もともと、町単位で行っていたようです。そこが、平成の大合併で市になり、税金で、一つの町に税金を投入するのはということで営利団体として発足した会社です。 なので、市から業務委託費もいただいています。 市のものという色はもともと濃いです。 今回は市長と解任された社長のそりが合わないのが理由なので、 会社の経営うんぬんではありません。 筆頭株主は、一番の権力者なので、仕方のないことです。 ありがとうございました。
お礼
すごく、納得できました。 持ち株のパーセンテージは、そういうことなのですね。 社長は明らかに市長の個人的感情での解任。 専務は、とばっちりか、これまでの行動で気に入らないことがあったのかです。 専務は、役員を解任されただけで、平社員に戻るのか?解雇なのか 曖昧な状況です。(本日の新任役員会には呼ばれていました) 父の会社の件は、兄が継がないと決まった際から、育てた社員が名前だけ社長をしてくださっています。そして、父が一線を覗いた際、株を買い取り、兄、私をふくめ、会社の決定権を持つようにしたようです。私の息子(現在、高校三年)に期待しているようですが、これから、大学・社会勉強となるので、まだまだ、先のことですし、兄にも息子がいますから、娘の孫にというのも難しい気がします。 そのあたりは、父が考えているでしょう。が、73歳なので、いつどうなるか解らない年齢です。 自分一代で、起こした会社なので、思い入れは強いでしょう。 どうするかも、遺産を含め、考えているでしょう。 父が亡くなって、会社を精算するのは申し訳ないです。 兄、私は、父の会社のおかげで、人並みより贅沢な生活をしてきましたし、これまで、資金援助も多々、してもらっています。 兄が次げれば良かったのですが、別の夢があり、現在、その職に就いていますので・・・ ありがとうございました。