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クーリングタワーについて

屋外の池を冷却するために非常に小さい冷却塔を製作する予定なのですが、気になる点があります。 クーリングタワーでよく問題となっているレジオネラ菌についてです。 私が冷やそうとしている池には淡水魚がいますが、その水が直接冷却塔に流れる構造です。 水温を27℃以下にキープする必要がありますが、上昇しても30℃と予測しています。 冷却塔の設置場所は日陰になっています。この環境でのレジオネラ菌の発生は十分考えられますが、 その場合、ミストとなったものが冷却塔より排気されなければ、問題は無いと考えて宜しいのでしょうか。 冷却塔の本体は内部にコケの発生を防ぐため透明以外とし、直射日光の対策を施すとともに 雨水が流入しないよう考慮した形状です。 長く書きましたが、要はレジオネラの拡散は、排気がミストとならない工夫をすれば問題は少ない と考えて宜しいのでしょうか。

みんなの回答

noname#252332
noname#252332
回答No.4

おまけ  レジオネラ菌は冷却塔に住む特殊な菌ではなく池の水でも土の中でもどこにでもいます。それを空気中に拡散して人間が吸い込むことが危険なのは池の水を飲むことが危険であることと同じです。つまり根本的な解決には、 1.池の水を冷却塔で冷却することをやめ、消毒した冷却水を循環して池の水と熱交換する。 2.冷却塔の前に消毒工程、後ろに塩素やオゾンの魚に対する無害化(おそらく強力な曝気)工程を設ける。  という話になります。能力は二の次と言うなら1ですが、温度差わずか数℃の熱交換なんて簡単ではありません。仮に冷却能力が十分であったとして、現実に魚が住めるほど池の中の温度勾配を小さくするには熱の汲み出しだけでなく熱の流入を抑制する必要があるのですから、結局は池を日照調節可能な屋内に入れて水の周囲の温度まで管理する必要があるだろうと私は想像します。言うのはタダですが・・・。

noname#252332
noname#252332
回答No.3

 塩素や紫外線で循環する水を消毒すればレジオネラ菌も魚も居なくなるでしょう。養殖の水を紫外線で消毒するとオゾンを生じ魚が巨大化することが知られていますがオゾンは人間にも魚にもまたプラスチック類にも有害です。これを解決するには冷却水と池の水を分けて熱交換を行うことですが、温度差が大きくないと難しいですよ。

  • SangoJugo
  • ベストアンサー率25% (34/133)
回答No.2

ミストが空中で気化すれば,細菌が残ってバイオエアロゾルになりますね。 ということは,ミスト対策だけをすれば良いという訳ではなく,バイオエアロゾル対策も必要になるのではないでしょうか。

NISEHAGI
質問者

お礼

バイオエアロゾル初めて聞きました・・・。恐らくそれら対策を行うことが最善と思われますが、もう少し勉強します・・。

noname#252332
noname#252332
回答No.1

 ミストとならない工夫とは完全に気化させると言うことでしょう。それだけでは菌はやはり拡散してしまいます。冷却塔とは第一に大気への放熱で、第二に気化熱で冷却するのですから、冷却水に菌が居る事が前提なら、気化させる以上は拡散してしまいます。排気しなければ冷却できません。そもそも冷却塔内にレジオネラ菌が増えることが前提ならば、冷却水を使用せず池の水を循環すると言うご計画のようですから、池の魚も汚染されています。。  気温32℃の日に冷却塔で池の温度を27℃以下に冷却するのですか? 湿度が低ければ不可能とは言いませんが難しいんじゃないでしょうか。また、湿度100%の日には冷却塔では原理的に気温以下には下がりません。  冷却塔の作用は、池に日よけを設けて水車で飛沫を作り気化を促すことと変わりません。まず池そのものの冷却機能を高め、それ以上の冷却を望むならはやり本格的な冷水設備で配管を池の中にめぐらして熱交換を行わなければ、とても気温-5度には下げられないんじゃないかと思いますがどうですか。

NISEHAGI
質問者

お礼

周囲の湿度によっては全く効果の無い日もあると思います。それは承知しておりました。 水の冷却効果は別にしまして、レジオネラの有害性が、まず心配なのです・・・。 レジオネラの抑制をするには塩素殺菌や紫外線殺菌が効果的とすれば、その環境下では 今件のクーリングタワー方式によるレジオネラの飛散は抑さえることができる と考えても宜しいのでしょうか。

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