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化学についてです。

化学の問題です。 化学がとても苦手で学校でこの問題を出されたのですが…よく分からなかったので、丁寧な説明と共に解説をして貰えると助かります。よろしくおねがいします。 (1)次の化合物の共有結合を原子軌道の重なりで説明しなさい。HーF、HーCl、HーBr、F2、Cl2、Br2。 (2)硝酸カリウムは20℃で水100gに最大で31.6gまで溶け、この飽和溶液の比重は1.2である。この飽和溶液の質量%濃度とモル濃度はいくらか。 (3)エタノール9.2gを燃焼したとき何gの二酸化炭素が生じるか、また何gの水が生じるか。計算式も示しなさい。

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  • ORUKA1951
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回答No.4

(1)原子軌道(atomic orbital)ですね。原子の周囲の電子ですから原子軌道(atomic orbital)です。   水素の原子軌道はs¹ ハロゲンは s²p⁵ですから  HーF、HーCl、HーBr、HーBr、F2、Cl2、Br2は、sおよびsp混成軌道同士の重なりによるσ結合です。   ○<-- px,py  ・○・○ σ結合軌道とσ孤立軌道   ○ H  Cl (2) 硝酸カリウムは20℃で水100gに最大で31.6gまで溶け、この飽和溶液の比重は1.2である。この飽和溶液の質量%濃度とモル濃度はいくらか。  これは割合。化学ではなく算数(小学校)  溶解度ですから、100gに31.6gまで溶けるのですから、 [割合] = [ある量]/[比べる量]  ・・・ [濃度] = [溶質]/[溶液]  31.6(g)/(100(g) + 31.6(g)) =  モル濃度は、1Lあたりのモル数なので  ・この溶液の体積(L)は、密度で割ると出てくる。    131.6(g)/1.2(g/mL) ≒ 110(mL) = 0.11(L)  ・モル数(mol)は、質量(g)を式量(g/mol)で割れば出てくる。     単位 (g)/(g/mol) = mol   硝酸カリウムの式量は101(g/mol)  {31.6(g)/101.10(g/mol)} / 0.11(L) = (3) C₂H₅OH + 3O₂ → 2CO₂ + 3H₂O    46g(1モル)---> 88g(2モル) 54g(3モル)   46:88:54 = 9.2:x:y >化学がとても苦手で  ここで聞くのではなく!!!。授業にせっかく行くのだから、授業中、前後、休み時間でも先生捕まえてとことん聞く!!

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その他の回答 (3)

  • QoooL
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回答No.3

画像の中で 7族 となっているのは 17族の 1が抜け落ちて いますから。

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回答No.2

#1です。間違えた。 孤立電子のところだけ 不対電子(ふついでんし)に読み替えてください。 あと、化学式って、構造式や電子式も全~部引っくるめて広い意味の化学式ですよ!誤解なく。

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回答No.1

うーん、なかなか多かった(^^) (1) 周期表を必ず見てください。 水兵リーベはもう覚えましたか? 行を 第1周期(H、He) 第2周期(Li、F、Ne など) 第3周期(Na、Cl、Ar など) 第4周期(K、Br、Kr など) と呼びます。 元素は 「原子番号」の順に並んでいます。だから下に行くほどだんだん数字が大きくなります。 原子の場合、原子番号と電子の数は同じです。 電子は内側から K殻(かく)2個、 L殻 8個、 M殻 8個、 ずつ入っていきます。 (アルファベット順にKLM) H   K殻に1個目 He  K殻に2個目 K殻はこれでいっぱい Li  K殻に2個入ったまま L殻に1個目 Be  K殻に2個入ったまま L殻に2個目 ・・・ F   K殻に2個入ったまま L殻に7個目 Ne  K殻に2個入ったまま L殻に8個目 L殻はこれでいっぱい Na  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に1個目 Mg  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に2個目 ・・・ Cl  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に7個目 Ar  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に8個目 M殻はまだいっぱいではないが、この次はN殻に移る。 (M殻は18個まで。その話はまた今度。) K   K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に1個目 Ca  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に2個目 ・・・ Br  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に7個目 Kr  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に8個目 で、絵を付けましたけど、左下の三重円を見てください。どこが一番外側になっているかが重要です。 あ、先に指摘だけど、「原子軌道」じゃなくて「電子軌道」ですよ! で、この一番外側の電子軌道に入っている電子の数を    最外殻電子数 と言います(漢字が多いけどこの程度で眠くならないでください)。 H   K殻に1個目 …最外殻電子数 1 F   K殻に2個入ったまま L殻に7個目 …最外殻電子数 7 Cl  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に7個目 …最外殻電子数 7 Br  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に7個目 …最外殻電子数 7 周期表をもう一度見てください。 一番左の列を1族と呼びます。 H、Li、Na、K、・・・ ただH以外は 「イオン結合をしやすい」ので、共有結合の話は出てきません。 Hは共有結合の時は腕1本 です(腕=価標、かひょう)。 一番右の列を18族と呼びます。別名 希ガス。 He、Ne、Ar、Kr、・・・ 共有結合の話もイオン結合の話も出てきません。 He だけは K殻に2個目 …最外殻電子数 2 です。 Ne  K殻に2個入ったまま L殻に8個目 …最外殻電子数 8 Ar  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に8個目 …最外殻電子数 8 Kr  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に8個目 …最外殻電子数 8 で8個です。 さっき言ったように、周期表は原子番号順に並んでいます。つまり、 原子の電子の数順に並んでいます。 最外殻電子数 8 の一つ左側(一つ前)は、電子が1つ少ないのだから、 最外殻電子数 7 です。 F   K殻に2個入ったまま L殻に7個目 …最外殻電子数 7 Cl  K殻に2個、L殻に8個入ったまま M殻に7個目 …最外殻電子数 7 Br  K殻に2個、L殻に8個、M殻に8個入ったまま N殻に7個目 …最外殻電子数 7 ほら、3つとも 最外殻電子数 7 ですね。 (FはL殻が一番外で7個、Neの一つ左、 ClはM殻が一番外で7個、Arの一つ左、 BrはN殻が一番外で7個、Krの一つ左) 18族の一つ左の列を17族と呼びます。別名 ハロゲン。 F、Cl、Br、I、・・・ ふっくらブラウス 私が と覚えます。覚えてください。必要です。入試頻出です。 共有結合もイオン結合もよくします。 共有結合の時は腕1本 です。 最外殻電子数 を図の電子式の・のように表します。 Hの場合は単純です。 H   K殻に1個目 なので、・が1個だけですね。これを「腕1本」と言います。 最外殻電子数 7 の場合、電子は2個ずつペアにして分けていきます(1や7以外の場合はまた、別のところで学んでください)。 2、2、2、で最後1個余ります。これを孤立(こりつ)電子と呼びます。これも「腕1本」と言います。孤立電子は左でも右でも上でも下でも良いです。 で、共有結合、の名前の通り、お互いに孤立電子を1つずつ出し合ってペアを作る結合があります。右側の6つがそれです。 HとFの場合。 Hを囲む円を見ると。Hの周りには・が2個あって、完成しています。 HとHeだけは2個で完成です(K殻だから)。 Fを囲む円を見ると。Fの周りには・が8個あって、完成しています。 基本的に8個で完成です(希ガスと同じ電子配置になった、ということをいずれ習う)。 だから、HとFは、もともと孤立電子を1個ずつ持っていて、あと1つあれば完成、という状態だったのだけど、お互いが接近して円を重ねることによって、お互いが満たされる関係になったわけです。 円が重なっているところに・・電子が2個入っているのが見えますね。これを―、線(価標)1本で表します。腕と腕ががっちり手を結んだ、ということです。 それを、H―F と書くんです(構造式)。 同じ考え方で、FとFの場合。 左のFを囲む円を見ると、・が8個あって、完成しています。 右のFを囲む円を見ると、やっぱり・が8個あって、完成しています。 円が重なっているところに・・電子が2個入っているのが見えますね。これを価標1本で表します。それを、F―F と書くんです(構造式)。 F―F は F2 とも書きます(2は右下の小さい字。化学式、分子式)。 問題の答え方としては、 H―F は、HのK殻の電子1つと、Fの最外殻であるL殻の電子7つの内の1つが、共有電子対を作って結合している。 F―F は、Fの最外殻であるL殻の電子7つの内の1つが、2つ結びついて共有電子対を作って結合している。 となります。 Cl、Br の場合は、最外殻の名前が変わるだけで、数字的なものは完全に一緒です。 この回答をながめるだけじゃなくて、ぜひ紙に描いて、1、2、3、…7、と数えてみてください。じゃないと上達しませんよ。 もうだいぶ長くなったので、(2)(3)はヒントだけにします。 (2) 質量パーセント濃度。 31.6x100 / (100+31.6) 分子の方のx100は、パーセントの数字にするためのx100。 硝酸カリウム KNO3 ということがわからないと、モル濃度は求められない。 Kの数字(質量数)とNの数字(14)と O 三つ分の数字(16x3)を足し算して、 まず式量を求める。 31.6を式量で割るとモルが出ます。 後は省略。 比重(1.2)は、モル濃度から質量モル濃度に変換するときなどにもよく出題されます。 (3) 燃焼の化学反応式が書けないと解けない。 エタノールは? C2H5OH (または、C2H6O) C2H6O + X O2 → Y H2O + Z CO2 考え方だけど、まず、燃えるというのはO2が結合するということ。 完全燃焼すると、H2O と CO2 だけになって、C2H6O がきれいに消える。 C2H6O の数字をよく見る。 Cが2個だから、Zは2 Hが6個だから、H2Oだと半分になるので Yは3 (3x2=6 で確かめられる。) C2H6O + X O2 → 3H2O + 2CO2 あと考えていないのは? Oだけ。 右側を見るとOは 3個 と 4個(2x2) で合計7個。 左側を見るとOは 1個 と 2X個。 1+2X=7 X=3 C2H6O + 3 O2 → 3H2O + 2CO2 そもそもこの辺りまで自力でできない様子を見ると、これ以上をいっぺんに教えても苦しいと思うから省略します。 まずはここまでを 「完璧に」理解して自力で再現できるよう、練習してください。 C2H6O や H2O や CO2 の式量も求めないといけないのですけど、式量という言葉も理解しないといけませんよ。 まずは小さなことからコツコツと がんばってください。

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