• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:社会人の博士課程進学)

社会人の博士課程進学

このQ&Aのポイント
  • 社会人でありながら博士課程へ進学することを考えています。
  • 興味のある分野であれば、会社と大学院生活を両立させることが可能でしょうか?
  • 仕事が自営業で時間の融通が利くため、博士課程との両立が期待できるかもしれません。

みんなの回答

  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.4

『1)に関しては、ちゃんとした選考があると思いますので、私が大学院生になることで、学生が一人落ちるということはないかと考えています。』 御存知だとは思うのですが、例えば、博士課程の一学年の定員が20名だとすると、受かったうちの15名が特定の一つの講座を希望してもそのうちの3名くらいしかその講座には取ってもらえないと思います。ですから、大学院の入試の場合は試験を受ける前に事前に教授に挨拶に行きます(逆の言い方をすれば、事前に教授は自分の講座の志望者を定員以内に抑えて把握している)。つまり、院試の前に講座ごとの予備選考がある、そうでないと、志願者が4名で全員受かったもののその講座に行けるのは3名となれば落ちた1名は困りますよね。その教授の研究内容に興味を持って志願したのに学内の他講座に回されれば研究テーマも大きく変ってきます。それなら就職するとかはじめから他学の同じテーマの研究室を志願するでしょう。そういうことを申し上げているのですが。 勿論、あなたがきちんと受かって(受からなければその講座は1名欠員になるかもしれない)、良いデータを出せば何も問題ないです。研究職で身を立てていこうと頑張っている若い学生さんが、“人生経験としてチャレンジしたいという程度”という方の犠牲にならなければ(あなたが良いデータを出せば)問題ないです。 『2)に関しては、通学には制約がありますが、時間はかけれるのではないかと思っています。』 あなたの場合は大丈夫かもしれませんね。私の知り合いで働きながら生物系の大学院に行って学位を取ろうとした方が2名(修士出)おります。一人は製薬会社に勤務で最初は研究職後に開発職で働いていた方で、週末に某国立大学に通われていました。本人なりに4年くらい随分頑張っていましたが、結局は諦めました。もう一人は、実験機器の会社の研究職で、学位の研究内容は業務にも役立つと言うようなことを行って会社を説得して会社公認で週末や業務後に大学院に通われて学位を取りました。二人の違いはいろいろありますが、一つは実験に割ける時間の問題もあったと思います。そういう意味では、あなたも学位をとれるとは思いますが、取って何になるのだろう?という感を覚えます。

yamane18
質問者

お礼

度々ありがとうございます。yuklamho様の意図されていることは尤もなことだと思います。もしそうなった場合もちゃんとした成果は残したいと思います。また、参考になる事例をあげていただきありがとうございました。

  • k-841
  • ベストアンサー率27% (129/465)
回答No.3

私の知り合い(というか元同僚)で2名、社会人で課程博士となった人がいます。ちょっと事情が複雑なのですが、その2人はそれぞれ違う会社でそれぞれ研究職、共同研究でとある民間研究所で一緒に研究をしていた仲間です。この共同研究のとりまとめをしていた教授の口利きで、共同研究のテーマそのものを課程博士のテーマとして3年間かけてそれぞれ博士課程を修了しました。もともと企業の第一線の研究員の人が、3年間フルタイムかけて修了するようなものですので、研究と無縁の生活をしていた方が週1で通学して課程博士とかいうのはちょっと楽観的かなと思います。ちなみに私は学生の頃は出来が悪かったので、土日休みなしで1日16時間ぐらい大学に籠って研究をして、やっと3年間で課程博士を取れました。 時間の融通は利きそうとのことで、1日8時間ぐらい研究のために充てられるように融通すれば可能かもしれません。 あと、博士の学位審査を受ける要件に、国際会議での発表やジャーナルに何本以上論文掲載とかいうのもあると思います。40歳ということでお金はそこそこ持っているでしょうから大丈夫かもしれませんが、それぞれ渡航費、発表させてもらうための費用、掲載論文別刷り料など、意外とお金もかかります(たぶん、計100万円以上は必要だと思います)。

yamane18
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。具体的な時間の目安もいただき、参考になります。確かに、企業で研究されていた方に比べ、かなりハードルは高いですね…。実は、小保方さんの報道を見たりして、少し甘い考えでいたかもしれませんが、考えることが苦にならない性分なので、なんとかやれるのではないかと思っています。あとは、受け入れていただく側にも、都合や方針があると思いますので、それとの相談でしょうか。

  • yuklamho
  • ベストアンサー率26% (305/1156)
回答No.2

『この度、博士課程への進学を考えるようになりました。』 博士を取る目的は何ですか?“もう一度、研究にふれてみたい”だけなら研究生になればいいのではないですか?社会人の大学院枠があるところもあるのでしょうけれど、もし、そうでない普通の大学院生になるのでしたら止めた方が良いと思います。 理由としては、 1)各研究室には学年毎の大学院生の定員みたいなものがあるはずですからあなたが大学院生になればその研究室でフルタイムで働いて博士を取ろうと思っていた学生が一人落ちることになります。 2)普通の大学院生が3年間かけて博士を取るのにあなたは週末だけなら3年間で300日程度しか通わないということですよね。一般の大学院生よりも何かすぐれているという根拠があるのでしょうか?

yamane18
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。目的…。それは難しいですね。本当はそれで就職できればよいのでしょうが、そんなにはうまくいかないと思い、人生経験としてチャレンジしたいという程度かもしれません。 研究生については、詳しく存じませんでしたので、これから調べてみたいと思います。 1)に関しては、ちゃんとした選考があると思いますので、私が大学院生になることで、学生が一人落ちるということはないかと考えています。2)に関しては、通学には制約がありますが、時間はかけれるのではないかと思っています。何かありましたら、またご意見いただければと思います。

  • NiPdPt
  • ベストアンサー率51% (383/745)
回答No.1

一般的には、現在、社会人ドクターを受け入れる大学は多いですし、歓迎されることも多いでしょう。 それは、博士課程の学生は不足気味のところが多いことによる、いわゆる大人の事情という奴です。 ただし、理系であれば、企業で研究職についていて、その研究成果(の一部)を博士論文として利用できる場合がほとんどです。仕事が研究とは無縁ということであれば、大学でかなりの時間を割かなければ難しいと思いますよ。基本的に博士号を取得しようと思えば、大学院生が3年かけて行うレベルの成果がなければ難しいです。 まあ、そのシミュレーションの研究が自宅でどの程度できるかわかりませんし、指導教員の考え方にもよるでしょう。興味があるならどこぞの教授にコンタクトをとってみてはいかがですか。最近では大学院の入試説明会を開催する大学も多いのでそれを利用する手もあります。

yamane18
質問者

お礼

早々のご回答ありがとうございました。成果の件、了解しました。まずは、入学説明会や指導教官をあたってみることから始めたいと思います。大変、参考になりました。

関連するQ&A