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ダウンシフターについて

先ほどNHKを観た方はどんな感想を持ちましたか? 私は特にないのですが子供二人を育ててる夫婦の「親の嫌(やりがいのない仕事をする・疲労?)な姿をみせたいと思わなかった」という言葉は理想だろうなと心に響きました。

みんなの回答

noname#194573
noname#194573
回答No.1

その昔、奴隷制度には誰も疑問を抱きませんでした。 女性に参政権を与えないのが当たり前だった時代もあります。 もっと身近な例だと、喫煙がかっこいいと思われていた時代がありました。 同じように、より多く消費することが優れた人間の証だと思われていた時代がありました。 いまだにそう思い込んで踊らされている人がたくさんいます。 「消費こそ美徳」と思われていた時代、人々は他のことを犠牲にして収入を上げようとしました。 父親が働くのは「家族のため」でした。 正確には「家族により多く消費させるため」です。 モノを手に入れることが何より価値あることでした。 時代は変わりつつあります。 生活水準が上がり、モノが簡単に手に入るようになると、 人間は「もっといいもの」を探すようになります。 これからしばらくの時代は、「やりたいこと」に高い価値が置かれることになりそうです。 アメリカはその流行の先端を行っています。 高収入の投資銀行員や弁護士などが「やりたいこと」を求めて仕事を捨てる、といったストーリーが数年前から大人気です。 もしかしたら、誰かがそういう動きを察知して流行を作り出そうとしているのかもしれません。 ちょっと陰謀論的ですが。 いずれにせよ、あくまで時代の流れであり、一つの流行だと思います。 どれが正しいということはありません。 ただし、こうした動きにも光と影があります。 少し前に流行った「ロハス」や最近の「ダウンシフト」などは、敗北主義者の逃げ場になります。 これが影の側面です。 要するに、頑張れなかった人の言い訳です。 本気でダウンシフトしている人々は、 自分なりの幸福感について自分の頭で徹底的に考え、 自分の「やりたいこと」から収益を得る方法を真剣に模索し、 強い意志と行動力でそれを実現します。 それに対して、エセダウンシフターというものが必ず現れます。 ダメな自分の言い訳として「俺ダウンシフトしてるから」と言っちゃう人たちです。 そういう人たちはどんな時代でも社会から落伍していくでしょう。

boo28
質問者

お礼

ありがとうございます

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