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何度挑戦しても途中で投げ出した本は?

私はサルトルの「嘔吐」です。 例えばドストエフスキーの作品であれば全部、(書簡や日記も含めて)読んでいるのですが、なぜかどうしても最後まで読み通すことが出来ていません。

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noname#204018
noname#204018
回答No.8

私も哲学書は本棚の飾りですね。 ミッシェル・フーコー『言葉と物』  意味するもの、されるものってこれは主観がふたつあればちがってあたりまえ。  なにをいまさらって感じで ロラン・バルト『零度のエクリチュール』 も歯がたたなかった。当時の建築学科の学生はこういう本を読んでいると カッコよかった。 サークルの女の子が部屋に来て本棚を見て 「これ、難しそうね。何の本?」 「構造主義だよ」 「ふーん。建築だから構造の勉強するのね」

130501
質問者

お礼

ロラン・バルトはまさに、同じく本棚の飾りです。 カッコつけたかっただけというのもよくわかります。 フーコーは吉本隆明さんとの対談本だけは読みました。ほぼすべての窓口は吉本さんなもので・・・ 回答ありがとうございました。

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  • hyakkinman
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回答No.9

【人間革命】池田大作 「戦争ほど悲惨なものはない」との書き出し… いや、ある。 【洗脳ほど悲惨なものはない】 『つまらないから、先に進めない』と、正直な感想を述べたら、創価学会員に怒られた。

130501
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに特定の人にのみ訴えかける本というのは存在すると思います。

回答No.7

 トルストイの 「戦争と平和」 を断念したのは、以前書いたんですが、レヴィ=ストロースの 「悲しき熱帯」も、3回くらい挑戦しては、すぐ断念してしまいます。構造主義関連は全く読めません。  日本人ものとしては、永井荷風の 「断腸亭日乗」 です。あの日記をどう読めばいいのか、どこがどう名著なのか、教えて頂きたい感じです。  夏目漱石の 「行人」 三島由紀夫の 「金閣寺」 も最後まで読むと、「なるほど」とその良さがわかったんですが、途中が長くて、何度かあきらめかけました。  司馬遼太郎は、いまだなかなか挑戦する元気が起きません。  ドストエフスキーは好きです。日本でも、「決壊」や「悪人」など、結局、人間の闇とか悪が書かれたものなら飽きずに読めそうです。名著かどうかより好きかどうかですね。

130501
質問者

お礼

私はロシア語を少々勉強していたので、トルストイは好きではないのですが「戦争と平和」は無理して読みました。でも「アンナ・カレニナ」はいいですね。 またレヴィ・ストロースは授業で読まなくてはいけなかったのですが、「野生の思考」はみすず書房の装丁がきれいな本だったなーとしか言えません・・・ 「行人」は私にとって漱石のベストの本です。 定期的に読み返しているのでまたそろそろそんな時期かもしれません。 色々な本を挙げてくださってありがとうございました。

noname#204018
noname#204018
回答No.6

京極夏彦 姑獲鳥の夏 魍魎の匣 鉄鼠の檻 絡新婦の理 あたりはすいすい読めたのが 塗仏の宴でまったくページが進まなくなりました。飽きちゃったんですかねぇ 最近全く京極堂に魅力を感じない私です。

130501
質問者

お礼

好きでずっと読み続けていた作家の作品がなぜか急に嫌になることはありますね。 少し時間がたつと回復するかも知れません。 回答ありがとうございました。

  • bari_saku
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回答No.5

司馬遼太郎の「龍馬がゆく」です。 中一で山岡荘八の「徳川家康(全26巻)」を読んでいましたが、何故か司馬遼はダメでした。

130501
質問者

お礼

私は日本の歴史に関する本が苦手なので、多分無理と思って、手に取ったことがありません。 年齢とともに少しは変わるでしょうか? 回答ありがとうございました。

noname#204018
noname#204018
回答No.4

お口直しに ノーベル文学賞作家アルベルト・モラヴィアの 『軽蔑』 これを高校時代に読んだときの衝撃はいまでもわすれません。 妻の愛を取り戻そうと、ともに旅をする主人公 妻は、夫を軽蔑しきっていて言葉さえかけない それがある朝、美貌の妻がそのたおやかなからだを 主人公の傍らによせ、熱いくちづけをする 主人公は歓喜をおさえきれず妻の身体をだきよせ ガウンをはだけ豊かな白い胸に顔をうずめ・・・・ そこで主人公はそれが幻覚であることに気が付く。 情けなくもパジャマの股間には精液がこぼれ その冷たさがよけいにむなしさを増す。 愛する妻の心がさらに遠くに行ってしまった。 主人公がそう感じた瞬間、私は号泣した。 愛を拒まれた自分の失恋の記憶が重なり悲しくて いたたまれなくなった。 どうしたら人は愛する人と心を通わすことができる のだろうか。主人公と妻は、かつては愛し合って いたのではないのか・・・ こういう乾ききった別離もあるのかという想いが それ以上恐ろしくてその本のページをめくることを 拒んだ。 その後も文庫でみつけては読もうとして身体が震え 最後まで読み通していません。

130501
質問者

お礼

イタリアの小説化なのですね。 イタリアといえば須賀敦子さんとタブッキしか知らないのでぜひ読んでみたいです。 回答ありがとうございました。

130501
質問者

補足

お礼欄↓小説家の間違いです。

noname#204018
noname#204018
回答No.3

故渡辺淳一先生『シャトールージュ』 村山由佳 『ダブルファンタジー』 どちらも大変面白いストーリーのしっかりした小説。それも長編なんですが 読んでいくとすぐに性的描写がでてきて リリーフランキー的に表現すると血液が頭脳から下半身に降りてしまい 読書を中断せざるをえなくなる。簡単にいえばズリネタとして極めて強烈な パワーを秘めています。例えばヒロインがパリの古城で全裸で拘束され 二人の男から・・・であるとか、村上由佳本人とおぼしき主人公が 脚本家に抱かれるシーンだとか 昔いチャタレー夫人の恋人だとかバルカン戦争とかの古い艶本を呼んだとき 通読できずにエロいシーンだけを拾い読みしたまさにあの状況になってしまう のでした。

130501
質問者

お礼

そうなのですか? そういう小説なのですか? 渡辺淳一さんは80歳過ぎても色恋を描くとおしゃっていたので、そうなのかも知れません。 回答ありがとうございました。

回答No.2
130501
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ああ、これは読まなくても確かにこの通りと思う事象にいろいろ遭遇していますので、まだ読んでいません。

回答No.1

聖書です。 旧約の最初の十数ページあたりで、毎回誰が誰だがわからなくなり投げ出しますw

130501
質問者

お礼

旧約聖書は確かに! これは一人で読むのは難しい本だと思います。 どなたか解説してくださる方と読むと、その時はわからなくても、後であちこち繋がってくると思います。 回答ありがとうございました。

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