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「書簡体小説」でおすすめのもの
「書簡体小説」という名をつい最近知ったので使い方があっているかはわかりませんが、手紙のやりとりによって書かれている小説でおすすめのものを教えてください。 今までに読んだのは ・森見登美彦『恋文の技術』 ・恩田陸「往復書簡」(『象と耳鳴り』より) です。今まで読んだことのある書簡体小説はこの2作品だけで、どちらもすごく楽しんで読めました(元から森見さん、恩田さんが好きなのもありますが…) こういう作品が「書簡体小説」というジャンルで確立されたものだと知ったので、もっと他にも読んでみたいなと思っています。 ただ苦手なものがあって、 ・海外の小説 ・古典作品(大宰や漱石など) ・萌え色の強いライトノベル ・携帯小説 は除外してください。 作品としてはミステリー要素やちょっと暗い要素があるのもアリですが、手紙のやりとり自体が暗い(あるかはわかりませんが、例えば「被害者遺族と加害者の手紙のやりとり」とか…)はナシでお願いします。 ちなみに作品内における手紙のやりとりの占め具合ですが、手紙のやりとりのみで書かれているものはもちろんですが、地の文や会話文があるものでも結構です。 ただ手紙の部分が1通2通だとか、少なすぎるのはナシでお願いします。 注文が多くてすみません。
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- pokera2
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回答No.1
私も「恋文の技術」を何度も読みました。あなた同様、森見登美彦さんの作品はどれも好きです。 姫野カオルコさんの「終業式」はいかがですか? 青春小説でもあり恋愛小説でもあります。 井上ひさしさんの「十二人の手紙」という作品も面白いです。こちらはミステリー系の短編集です。若い方でしたら設定が古いと感じるかもしれませんが、おすすめです。