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こんな私にお勧めの本
今ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を読んでいます。 非常に面白く、時間を忘れて読みふけっております。 今までは日本文学ばかり読んでおり、海外のものは初めてなのです。このままドストエフスキーを読破していくのもありですが、知識ある方に助言をいただければ助かります。 もちろん国内のものでもけっこです。 ちなみに好きな作品や作家は野火、暗い絵、梶井基次郎、太宰治や中島敦、三島由紀夫の金閣寺、埴谷雄高の死霊です。 よろしくおねがいします。
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「樅の木は残った」を推薦したものです。 注意ですが、アマゾンを見ると結末が分かるので、読まない方が良いですね。要するに、最高傑作です。
山本周五郎作「樅の木は残った」です。 アマゾンのカスタマーレビューなど参考にして下さい。 もっと多くの日本人に知って欲しいです。 少なくとも「忠臣蔵」より、私はこちらをお勧めします。「重さ」は、カラマーゾフの兄弟以上かも知れません。要するに、非常に深刻な意味を持つ小説です。
- sum41chuck
- ベストアンサー率36% (71/196)
こんにちは。ドストエフスキーはいいですね。私も衝撃を受けました。『カラマーゾフの兄弟』以外だと『罪と罰』が定番ですが、それ以外の『地下室の手記』『悪霊』なども読む価値ありだと思います。 私の場合、ハマッた作品と同じ作家の本を一通り読み、その後はその作家と同じ国(ドストエフスキーならロシアなのでトルストイなど)の作家を読んだりします。そうするとその国独特の雰囲気みたいなものが感じられます。ロシア、特にドストエフスキーはキャラクターが濃いですからね。あの独特の人間臭さが私も好きです。 さて、ドストエフスキー以外に私のおすすめの作家とその作品をあげると <海外文学> トルストイ『アンナ・カレーニナ』『戦争と平和』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』 デュマ・フィス『椿姫』 ゲーテ『ファウスト』『若きウェルテルの悩み』 ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』『デミアン』 トーマス・マン『魔の山』 アンドレ・ジッド『狭き門』 スタンダール『赤と黒』 <日本文学> 夏目漱石『こころ』 森鴎外『山椒大夫』『舞姫』 川端康成『雪国』『伊豆の踊り子』 志賀直哉『暗夜行路』 といったところでしょうか。どれも奥深く、とても考えさせられる名著ばかりです。このところ何かとただ面白いだけの本に傾きがちな傾向がある中で、質問者様のように文学が好きというのはとても素晴らしいことだと思います。色々読んでみてください。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 初めて聞く作家の名前もあり、質問した甲斐がありました。 挙げていただいた作品は全て読んでみようと思います。
- ootori-chan
- ベストアンサー率22% (26/114)
「カラマーゾフの兄弟」がお好きなようでしたら、「アンナ・カレーニナ」、「罪と罰」、「戦争と平和」、「嵐が丘」、「プライドと偏見」あたりはどうでしょうか? どの作品も読み応えがありますし、比較的探しやすいと思います。私が特に薦めるとしたら、「罪と罰」でしょうか。読みながらいろいろと考えさせられる作品です。
お礼
回答ありがとうございます。 特にお勧めいただいた「罪と罰」、やはりこれですかね?やはりこれですよね。 考えさせられる作品は好きなので次はこれを読んでみようと思います。
- sai1989
- ベストアンサー率25% (6/24)
No3です。おすすめの本を挙げさせていただきます。 私も、有名な作品しか読んでいないので、すみません。 司馬遼太郎さん 功名が辻:(大河ドラマでも有名だと思います。)量的にはまだ少ない(文庫本で4冊)ので手軽に読めると思います。 燃えよ剣:幕末好きにはたまらないと思います。これを読んで私も幕末に興味をもつようになりました。土方歳三の生き方が孤独かつかっこよく書かれていておもしろかったです。(文庫で2冊) 吉川英治さん 三国志:諸葛孔明が死んだ時には涙が出てしまいました。三国志の世界にすんなり入れ、どんどんと読めてしまいます。(文庫本で12冊くらいだと思います。) 太閤記:豊臣秀吉を中心に書かれています。知っている名前がたくさん出てくるので、なんだか想像しやすいです。(文庫で10冊くらい) 池波正太郎さん 真田太平記:真田家を中心に書かれています。太閤記と時代は同じですので、同じ名前がたくさん出てきますが、世界観が吉川さんとはまったく違います。吉川さんは総括して、ロマンがあるのですが、池波さんはもっと人間の内面について書いてあると私は思いました。吉川さんのほうが読みやすいかもしれませんが、私はこれが一番好きです^^(文庫で12冊くらいかな) 有名な作品ばかりなので、どれも名作だと思います。
お礼
再度書き込みありがとうございます。 名作と言われるだけあってどれも面白そうですね。 特に三国志に関しては、数年前に土井晩翠の星落秋風五丈原を読んで以来興味を持っていました。 この中では最初に吉川英治さんの三国志を読んでみようと思います。
- s_t_a_
- ベストアンサー率62% (72/115)
何か重いのが好きなんですね…って悪い意味じゃなくて、重厚感があるというか。「カラ兄」(村上春樹がそう読んでました)は僕も好きですよ。 ドストエフスキーを読破していくのもありですね。でも海外にはいろいろ面白い小説があるのでそっちに挑戦するのもいいと思います。 個人的には、 「オウエンのために祈りを」ジョン・アーヴィング なんてどうかなぁ、と思います。ちょっと鼻につくところもありますが、なかなか面白いです。読み応えも(カラ兄ほどじゃないにせよ)あるし。 あとは挑戦するなら「ユリシーズ」(ジェイムズ・ジョイス)とか「失われた時を求めて」(マルセル・プルースト)とかも挑戦しがいはあると思います。もっとも、実験的な部分も多いのでお気に召すかどうか…。 あとは国内作品なら講談社文芸文庫からいろいろ気に入りそうなものを見つけてみるとよいかと。今ちょっと思いつかないのですが。 いい本が見つかるといいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり此処に相談を書き込んでみてよかった。 早速図書館で探して見ます。
- yumihin
- ベストアンサー率20% (5/25)
下に名前が出ていますが、村上春樹さんはきっと大丈夫だと思いますよ!春樹さんもドストエフスキーの、特に『カラマーゾフ』が大好きだそうです。 春樹さんでも昔の本がオススメです。 『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』と『ねじまき鳥クロニクル』を読んで下さい!!
お礼
そうなんですか!ありがとうございます。 早速お勧めの本をリストに入れておきます。 やはり読まず嫌いはいけませんね。
- sai1989
- ベストアンサー率25% (6/24)
歴史小説はいかがでしょうか? 司馬遼太郎さん、吉川英治さん、池波正太郎さんなどなど。文学作品が好きな方には合わないかもしれませんが、なかなかおもしろいです^^。 一度読まれたらどうでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 歴史は決して嫌いではないので、読んでみたいと思います。 上に挙げていただいた方の作品は読んだことがありません。もしお勧めがあればまた書き込んでいただけるとありがたいです。
- kuninobe
- ベストアンサー率14% (13/88)
白夜行ゎちょい昔なので詠みやすいと思いますよ。
お礼
なるほど、そうなのですか。
- kuninobe
- ベストアンサー率14% (13/88)
白夜行
お礼
早速の回答ありがとうございます。 白夜行・・・ググらせていただきました。東野圭吾さんですね。宮部みゆきさん、村上春樹さんなど最近の作家の本は読んだことがありません。陳腐な気がして・・。 読まず嫌いも改めるべきですかね?
お礼
山本周五郎は昔いろいろ読んだことがあります。 もちろん「樅の木は残った」も読みました。 伊達騒動に関して新しい視点から独創的な展開を描いており、面白かったのですが、少し強引過ぎる感じがあり個人的な評価はさほど高くはありません。 当作家では、「さぶ」「長い坂」が印象深かったです。書き込みありがとうございました。