イプセン「人形の家」
戯曲ですけど、夫婦と個人っていったい?というのを考えさせられます。
気に入られたなら、「民衆の敵」もいいとおもいますけど、
文庫本は、未だ竹山道雄訳の旧字旧カナしかないかもしれません。
原千代海の訳は旧字じゃないはず。
オスカー・ワイルド「サロメ」
これも戯曲。新約聖書にでてくるヨハネの話が元ネタみたい。
ジャック・ロンドン「白い牙」
動物文学です。
スタンダール「赤と黒」
ジュリアン・ソレルという主人公の野望に満ちた人生と関係する女性の愛情と・・・。
パール・バック「大地」
中国が舞台で主人公王龍とその一族の栄枯盛衰の話。
フーケー「水妖記(ウンディーネ)」
人間に恋をした水の妖精(ウンディーネ。英語でオンディーヌ)のお話。
プーシキン「スペードの女王」
金と名誉とを求める平民出の主人公ゲルマンが悪事を働き、破滅する話。短篇。
フリードリッヒ・シラー「ヴァレンシュタイン」
戯曲。三十年戦争で旧教同盟の有力な軍人だったヴァレンシュタインの末期。
皇帝を裏切り、新教連合のほうにつこうとして、部下に背かれる実話にいろいろな要素を加えたもの。
モリエール「ドン・ジュアン」
ドンファンといったほうがいいのかもしれない。
しかし、それをいうと同じ題材のホセ・ソリーリャ「ドン・フワン・テノーリオ」のほうがいいのかも。
放蕩な男が復讐される話。
蒲松齢「聊斎志異」
狐と狸と幽霊と妖怪と仙人と・・・。短篇が大量に載っている作品集。
芥川龍之介の「杜子春」の元となった話とかもあり、日本の文豪とかにも愛読者が多いようです。
有名な作品でこれと思うのをいろいろ挙げてみました。
お好みにあいそうなのをどうぞ。
お礼
ありがとうございました。