オバマが、州議会の上院議員時代、党大会の基調演説を

質問

オバマ大統領が来日しました。
これを契機に、大統領の演説集をぱらぱらめくっていたら、次のことに突き当たりました。

＜イリノイ州議会の上院議員に過ぎなかったバラク・オバナの名をアメリカ中に知らしめたのは、２００４年７月２７日、民主党がボストンで開いた全国党大会での基調演説「大いなる希望」である。＞
<この演説の直後から、オバマは将来の大統領候補だという評判が立ったほどである。>
だそうです。

疑問の思うことは、次のことです。教えて下さい。
“民主党には、（全国的に知名度の高い国会議員などがいると思いますが）州議会の上院議員に過ぎなかったオバマが、なぜ、重要な大統領選に関係する全国大会の基調演説を任せられたのでしょうか？”

回答No.1

noname#202494 · ベストアンサー

添付しましたのは、最近のDemocratic National Convention-Keynote Speakersをリスト・アップしたものです。いずれも”知名度の高い大物”ではなく、その大物が、この人なら、と見込んだ若手が、これからの民主党のホープとして、一番手で、演説をします。オバマさんの場合は、大変な成功例です。
実際に大物政治家が演説をするのは、佳境にはいって、場が盛り上がってからのように思います。

http://observer.com/2008/08/a-brief-history-of-democratic-convention-keynoters/

民主党は、リベラルな党と見られています。

オバマさんのあと、
２００８　Mark Warner （バージニア州の元知事）
２０１２　Julian Castro (現役のテキサス州サン・アントニオ市の市長）

特にジュリアン・カストロ氏は、初のヒスパニックのキーノート・スピーカーとして話題を呼びました。

お礼

早速の回答ありがとうございました。
基調演説は、
＜知名度の高い大物＞でなく、
＜これからの民主党のホープ＞
が、選ばれるのですね。確かに、
＜オバマさんの場合は、大変な成功例です。＞
ね。そして、オバマは、その当時から嘱望されていたのですね。