- ベストアンサー
哲学カテとは何か? その使命と役割
- 哲学カテの使命と役割について考えます。現在の哲学カテの状況や寄せられる質問についても取り上げます。
- 哲学カテは一体どうなってしまったのでしょうか?カオス状態になっている現状を把握し、哲学カテの使命や進化について考えます。
- 現在の哲学カテには、様々な質問が寄せられています。しかし、それらの質問は本当に哲学的なのでしょうか?哲学カテの今後の方向性についても考察します。
- みんなの回答 (16)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私がここに来るようになって数年ですが、随分変化してると思います。 疑問を深く堀だげてみたい人が、表面的なカテゴリは置いといて的な感じの方々が 多く集まって来ているように見受けられます。 哲学の枠を「これこそが哲学」のように決めてしまうと 質問も回答も哲学用語を駆使し、哲学に興味がない人が イメージ的に持ちやすい哲学になりそうだと感じました。 それの表面的な形を良し悪しと振り分けるのではなく、深く思考する姿勢が 哲学の本来の良さではないのだろうかと、個人的には思っています。 古典は古いとか、流行らないという風潮もあるようですが その人が何を考え何を目にし、そこにたどり着いたのかを 知ることもあながち無駄ではないように思えます。 私は思考することが好きな割りに、古典は分からないと スルーしてきた経緯があり、今あるものから長い時間をかけて 導き出したものが、老師の一説だったりカントだったりしたからです。 単に読み取れない未熟さと言ってしまえばそうなのですが 哲学畑では無い人間が、新説や古典を考える場として あるいは、現実に置き換えた時に根底を流れるものは何かを 多様的に思考できる意見が出る場として、変化して行ってるのは ある意味貴重な場であり、個人的には面白いと捉えています。 人が考えを深めるということに興味が湧くのは、自然でもあり 人生が変わる(変える)チャンスでもあり、色々な可能性を秘めてて いいことじゃないかと思います。 唯一危惧するのは、自分の代わりに人に考えてもらって 気に入った答えをその人が鵜呑みにすることです。 他者の答えを答えだけ採用しても、自らで深く思考しなければ 自己矛盾の罠から抜け出せないだけでなく、より多くの 矛盾を抱え込むようになるからです。 自らの力で咀嚼していくことに、いかにして達して行くか。 与えられることが日常の人に、どうやったら気がついてもらうことができるか。 そんな自分の課題も含め、自らが思考して行く場として ここにまだまだ来続けるだろうと思う次第です。 共通の目的の方向性が無い集合体は、どこに向かうかは予測がつきませんが 専門枠のカテゴリにされているのに、時間の流れでここまで変化が起きるのも 哲学の中心はやはり人だと実感しますね。 随分長文になり、失礼しました。
その他の回答 (15)
- mp20palpunte
- ベストアンサー率49% (258/523)
どのカテゴリに質問していいか、迷ったものが流れ着いているのだと思います。 自分の思想、考え方について質問しようと思ったとき、他に妥当なカテゴリが見当たりません。 そんなとき、哲学かなぁとなるのだと思います。 この哲学カテゴリは、学問・教育の下部カテゴリなので、本来学問としての哲学についての質問が妥当なのでしょうが、そう考えると「魂について」とか「悟りについて」とか、いかにも哲学っぽいお題すら不適当であると思います。 もちろん、この質問もカテ違いということになってしまいます(笑) まあ、カテゴリ分けは、そういった分野の質問を検索しやすくし、回答を得やすいようにするためのものに過ぎないですから、目くじらを立てることもないかなと思います。
お礼
こんばんは。 ☆もちろん、この質問もカテ違いということになってしまいます(笑) ◇この質問自体がこの質問の問いかけに反している(笑い)。 確信犯でございます。 ですが、「哲学とは何か?」というのも哲学の問題であったりするんですよね。 かっこいい言葉で言えば、《メタ哲学》。 わたしの場合は、めためたの《めためた哲学》でございます。 ☆まあ、カテゴリ分けは、そういった分野の質問を検索しやすくし、回答を得やすいようにするためのものに過ぎないですから、目くじらを立てることもないかなと思います。 ◇カマキリ踏んじゃった話の高校生の質問には、かならず、すぐに回答を寄せるようにしています。 質問の投稿違反で、翌日には消されてしまうので。 ペット供養の方法についても回答を寄せました。 そして、そのお礼に 「ペットや生活・くらしなどのカテゴリーにも質問したのですが・・・」 と書いてありました。 この哲学カテへの質問を寄せられる方には、いろいろな背景・事情があるんだな~、と思っております。 ですから、わたしが目くじらを立てることはありません。 むしろ、いわゆる哲学的な質問とされるものより、ウキウキ・ワクワク、いきいきと回答をしています。 ですが、時々、これでいいのかな、と疑問に思うことがあります。 そうしたわたしの疑問がこの質問の機縁になりました。 回答、ありがとうございました。
- nikkunemuganai
- ベストアンサー率15% (24/159)
カテゴリがわかるようなら 疑問に思わないのではないでしょうか まあ、明らかに宗教、政治、その他に当てはまるだろってのがいっぱいありますけどね
お礼
回答、ありがとうございます。 ☆カテゴリがわかるようなら 疑問に思わないのではないでしょうか ◇なるほどなるほど、 どのカテゴリーに質問をしていいか、わからないから、 哲学カテには、いろいろな質問が寄せられるのだと・・・。 ☆まあ、明らかに宗教、政治、その他に当てはまるだろってのがいっぱいありますけどね ◇宗教と哲学は車の両輪のような関係があり、互いに影響を及ぼしあって、発展してきましたから。 政治もそうですよね、政治思想家の多くは同時に哲学者でもあったりします。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
ここはQAサイトだ。 それぞれの疑問を提起するところであって、そうした QAの集積がなんらかの使命持つべきだとか、 方向性を打ち出すべきだとか、そんな妙な話はない。 そもそもカントだのヘーゲルだのといった古典的哲学者に ついての言及は、哲学史であっても、もはや哲学そのもの ではなくなっている。 まぁ哲学史も哲学の1分野だと言えなくはないので、ここで 質問しても良いが、そんな形骸化した“哲学のための哲学” は、研究室の奥でやってもらえればいい。 哲学の核である、存在する意味や生きる目的の認識の 深まりに寄与するという意味で、哲学も時代から遊離して 存立するものではない。
お礼
psytexさん、いつも、回答、ありがとうございます。 そして、貴重なご意見、感謝致します。 しかし、 わたしは、「進むべき方向性を提示してください」と質問していませんよ。 わたしの質問は、 現在の哲学カテが、学問のカテゴリーとして設けられた哲学カテの本来の目的や役割にかなっているかいないか、 という問いかけです。 もし、変わったとしたら、どのように変わったのか、教えてください、 とお願いしています。 そして、 現在の哲学カテの状況を皆さんはどのように考えられておられるのか、 その率直なご意見を教えてください、 と皆さんにお願いしています。 そういう質問です、はい。
NemurinekoNyaさん、申し訳ございませんでした。 私の質問のせいですね。 http://questionbox.jp.msn.com/qa8567287.html 「文学」にするか「哲学」にするか迷つたのですが、 格好をつけて、単なる名言を「哲学」カテゴリにしました。 ギリシャ語は好きでも、プラトンを少し読んだだけ、 ラテン語を学習しても、セネカよりもオウィディウス、 サンスクリット語を勉強しても、ウパニシャッドは未読。 上記アドレスにも記したとほり、頭がよくないので、お許しください。 ちなみに御教授いただいたカーライルは、これから読むつもりです。
お礼
お礼、ありがとうございます。 ☆私の質問のせいですね。 ◇いえいえ、けっしてそうではありません。 すごい質問が、時々、送られてくるのですよ。 「この哲学カテの住人は、能無し、社会の負け犬だ!!」 という質問も過去に何度か、同一人物から送られてきました。 他の学問カテゴリーとは異なり、人間の良心、信仰といったことをテーマにも関わることがあるので、回答者さんや質問者さんの個人攻撃になってしまうこともあるんですよ。 回答や質問の内容と、質問者、回答者の思想、人格は不可分な関係にあるので。 そういうことです。 どこのカテゴリーに質問したらいいのか分からないなら、 「まずは哲学カテ」というのは、ありだと思いますよ。 哲学は、《知》を売りにしているのですから(ニコニコ)。 質問者さんの質問には、寡聞にして答えられず、申し訳ありませんでした。 お求めの答えは、ここでは得られないので、質問者さんの質問をひとまず締め切って、 「英語カテ」か「文学カテ」にあらたに質問をした方がよろしいのでは? 《英語カテ》がよろしいのかな、という気がします。《英語カテ》には、英米文学を大学で専攻した人が多数いらっしゃるでしょうから。 ☆ギリシャ語は好きでも、プラトンを少し読んだだけ、 ラテン語を学習しても、セネカよりもオウィディウス ◇ギリシア語、ラテン語、ご存知なのですか。 いつか勉強しなければ、勉強しなければ、と思いつつ、 ギリシア語、ラテン語の勉強にはいまだ至っておりません。 わたし、この哲学カテの住人としては珍しく、理系出身者なもので(ポリポリ)。
- volvo240gle1622
- ベストアンサー率26% (63/242)
こんにちは あまり哲学には興味のない人間ですが、この事態はおそらく予測の反中ではないでしょうか? 今ある事実が真実である。 事実というものは存在しない。 存在するのは解釈だけである。
お礼
なるほど、なるほど。 回答、ありがとうございました。
- 1
- 2
お礼
深い感銘を受けました。 回答、ありがとうございました。
補足
多数の回答をお寄せいただき、 回答者の皆様、ありがとうございました。 そして、 わたしの独断と偏見で、 kanto-iさんの回答をベストアンサーとさせていただきました。