相対性理論が教えるビッグバン宇宙論の間違い
1.赤方偏移の解釈の間違い
ビッグバン宇宙論はハッブル天文台で遠方銀河において赤方偏移が観測されたことから始まったと言われています。
確かに遠方の銀河を望遠鏡で観測すれば赤方偏移しているには違いない。
しかしその観測結果をもって宇宙は膨張しているなどと安易に結論するのは愚かである。
宇宙は膨張などしてはいません。
赤方偏移は全く別の理由で起こっているのである。
それは他でもない重力の影響である。
アインシュタインは一般相対性理論において、巨大質量の周りでは重力によって空間が曲がることを解明しました。
そして重力によって空間が曲がると光の進行方向も曲がることが判明したのである。
望遠鏡で観測される遠方銀河は、当然ながら巨大であり巨大質量の集まりなのである。
このよーな巨大質量の周辺ではその重力により周辺空間は大きく曲がっているのである。
空間が曲がれば銀河が発光する光の進路もまた曲がるのである。
その結果が赤方偏移である。
つまり遠方銀河の赤方偏移とはその重力による赤方偏移なのであって、宇宙が膨張しているなどの理由による赤方偏移ではないのである。
この点においてビッグバン宇宙論は甚だしい現象解釈の間違いをしているのである。
2.宇宙背景放射の解釈の間違い
宇宙空間は無限であり、その広大な宇宙空間の殆どの領域で既に熱的平衡状態に達しており、その温度は2.725°Kである。
これはビッグバン宇宙論が出て来るだいぶ前から既に観測され分かっていたことなのである。
つまり宇宙はその殆どの領域において2.725°Kの温度で安定しているのである。
それは137億年どころか、永遠の昔から既にそーなっていたのである。
宇宙背景放射というのは宇宙空間が2.725°Kの熱的平衡状態にある事実を表しているのである。
決して137億光年先で宇宙は閉じており、そこが宇宙の背景であるなどと愚かなことを考えてはなりませぬ。
これらの点においてビッグバン宇宙論は完全に間違いではありませんか。
お礼
お忙しいところ、早速のご回答有難うございました。 インフレーション後の大きさの記述があって解りました。 1cm以上とありました。