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外交会談の成功について

よく「オバマ大統領の訪日は成功するか」とか「◎◎会談は成功した」など、外交に関する会談、訪問が成功か否かが論じられることがあります。 これらで論じられる「成功」や「失敗」とはどういうことでしょうか? というのも、外交上の会談、訪問等はあらかじめ役所等が事前に何を話し合うか、調整して、訪問や会談の席で最終的に合意するといったセレモニーの位置づけだと思うので、いざ会談の席で新しい情報や調整していたこととは別の方向に話が進むことはないと思うのですが。

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  • kuma8ro
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回答No.2

第1には、No1の方の言われた通りですが、… 会談本番がセレモニーであった場合でも、それに至る調整が困難であった場合、それも含めて評価されていると考えます。 例えば、現在隣国3カ国との首脳会談は、開催するだけでも、そうとう厳しく難しいものになっています。 実現したなら、裏方で事前交渉した官僚さんたちも高く評価しようではありませんか。

momon39812
質問者

お礼

ありがとうございます!とても勉強になりました ☆

その他の回答 (2)

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.3

こんにちは。  とても面白い話題です。 東西冷戦華やかなりし時、モスクワからのロシア語放送で連日、クレムリン外交の帰趨が報道されていました。 これを分析すると、次のふたつに大別されたそうです。 ● 本日、某国使節団がクレムリンを訪問し、会談は友好理に進み、大成功だった。 ● 本日、某国使節団がクレムリンを訪問し、忌憚ない意見交換が行われた。 前者は某国使節団はクレムリンの威光に圧倒され、『はい、わかりました。』とすべてクレムリンの意見に承服して帰って行った。 これに対して、後者になるとニュアンスが大きく違います。 某国使節団はクレムリンにまったく同調せず、意見は物別れに終わった。 会談は不調に終わった。 すなわち、両論併記だった。  最近の日本と韓国の外務省事務レベルでは、会談後共同コミュニケは発表されません。 両者がその主張を述べたに過ぎず、両論併記が習わしとなりつつあります。  まさに『忌憚のない意見交換』だったのです。 

momon39812
質問者

お礼

ありがとうございます!とても勉強になりました☆

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.1

"これらで論じられる「成功」や「失敗」とはどういうことでしょうか?"    ↑ 会談は、何らかの目的があって行われる訳です。 その目的が達成された場合が成功です。 また、達成されなくても前進すれば、一定の効果が 出た、ということで成功と言われます。 成果が出なくても、政治的配慮で成功になる 場合もあります。 御指摘の通り、事前に官僚レベルの打ち合わせが行われ 政治家はそのレールの上を歩くだけ、というのが 多いのですが、そうでないのもあります。 ある程度、根回しして、最終の詰めはトップ同士の会談で 決着をつける、ということもあります。 中曽根内閣の時でした。 次期戦闘機の選定を巡り、日米間で会談がもたれたことが あります。 日本側は、防衛庁レベルでは既に日本の自主開発が決まって いました。 それを、中曽根首相が共同開発にひっくり返した、という ことがありました。 つまり、政治家によって異なる、ということです。 中曽根氏のように、政治主導をやる政治家にはこういう 事態が出て来る訳です。

momon39812
質問者

お礼

そうなんですね!ありがとうございます よくわかりました☆よく「◎◎会談は数時間にも渡った」、なんてニュースがありますが、そういう時は、事前には話が完結していなくてトップ同士で話し合うことがある場合なんでしょうね 勉強になりました☆

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