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身体表現性障害(心気症、身体化障害)について

度々のズキンとする頭痛や、胸の痛みや圧迫感で悩まされており、色々な検査をしましたが特に問題はありませんでした。 なので自分的には自律神経失調症として気にしないようにはしてきました。(病名ではないと知ってはいますが) ところが今年に入って、症状が増す一方、増える一方だったので心配になり精神科を受診したところ 身体化障害・心気症との診断でした。 大きい小さい関係なく症状が出たら、その部分に意識を集中し過ぎてしまっている。かつ大病ではないかと考えてしまっている、とのこと。 ちなみにごく最近はお腹の中を触られるような感覚、寝てる時にくまはっとささな、頭痛や胸の違和感・圧迫感のことで頭のCTと胸部レントゲン、検尿では異常無しでした この身体化障害・心気症とはどんな事が原因でどのような事が治療法になっていくのでしょうか? どのようなことでも構いませんので、よろしくお願いいたします

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回答No.2

心気症も身体表現性障害(自律神経失調症)も同じ原因で発症しています。この原因を詳しく書いてみますので、後は自分で学んで、乗り越えて下さい、乗り越える道筋も最後に書いて置きます。 貴方の場合では症状らしきものが二つあると感じていると思いますが、原因は一つだけです、その一つの原因を貴方がよく理解出来た時、解消する問題ですが、ある程度時間が掛かるかも知れません。 一つの原因は『意識する事』が原因と言う事になります。普通人間は『意識する自分』と『無意識の自分=意識していない時の自分』が二人存在しています。そうしてその二人の自分が『交替制を取る事によって』健常者としての生活が成り立っています。 始めに脳の機能の分化の科学的な証拠を載せてます。ウイキペデアからです。 『”ロジャースペリー 分離脳』 ノーベル賞受賞者 受賞年:1981年 受賞部門:ノーベル生理学・医学賞 受賞理由:大脳半球の機能分化に関する研究 ノーベル賞の受賞理由となった業績として分離脳研究がある。てんかん治療の目的で半球間の信号伝達を行っている脳梁を切断した患者に、片方の脳半球に依存することが知られている作業を行ってもらい、二つの脳半球が 『それぞれ独立した意識』 を持っていることを実証した。”』 この場合での右脳の役割と左脳の役割を脳卒中の為に『体験的に体感した脳科学者の動画を載せて置きます。 URL:http://www.youtube.com/watch?v=ldSoKfFYKqM もし出ないようでしたら、ジルボルト、テーラ脳卒中と検索して下さい。 この動画で語られている事は、誰の頭の中で起きている真実です。 説明したい事は『右脳の意識=機能』に付いてです。右脳の意識は『無意識の意識』として機能しています。そうして聖書や仏典の中で語られている者です。聖書では神です。仏典では仏性です。 そうしてその働きは『命そのものを働かせている機能』です。分かり易く説明するなら、生まれたばかりの赤ん坊を見て下さい、人間ばかりでは在りません、牛でも馬でも昆虫でも同じです、又植物でも同じです。 生まれた瞬間から『自分の命を働かせています。』もっと云うなら『生まれる前段階から自分の命を誕生させるように働いている機能、つまり生命の発生機能も兼ね備えている事が分かります。 生まれた時に既に全てを備えて生まれています。桜ならその花の色でも葉の色でも、芽の出る時期でも花が咲く時期でさえも全て知り尽くしている機能の事です。全て命あるものは『命の働き』を機能させている働きを持っています。 この機能させている者が仏典では『仏性』聖書では『神』と名前を付けています。一切衆生悉有仏性といわれる由縁です。 細胞一つ一つの意志の集合体といっても過言ではない者です。 聖書の記述から説明すると分かり易いです。貴方が今のように、心気症等には無縁だった頃を『天国』と表現しています。その姿とは『幼子』です、仏教では嬰児ですが、この時期では自我意識が発達していないからです。 何も知らない筈の貴方が、心臓でも肺でも胃腸でもホルモンの調節でも神経系統の営みでも全て知り尽くして働かせていました、そうでなければ今の貴方は存在していないからです。 貴方の心(自我意識)が何も心配しなくとも貴方の身体の健康を確かに預かって働かせている機能が存在していました。この機能を働かせている者は貴方が何も心配しなくとも『貴方が寿命を終えるまで』しっかりと貴方の命を働かせますが、その機能に『貴方が疑いを持つに至ったのです。』 こう云った疑いを持つ事を聖書は『知恵が付いて神を疑う』と表現しています。貴方は確かに天国から追放されて『意識地獄に落ちた』事を意味します。 この下りが失楽園の意味です。この深い意味は今まで一つの心として機能していた心は、見ている自分として働いていたために、一つの心しか存在していなかった、という意味になります。      思春期頃に脳の機能分化が完成する頃、心は二つの機能として働き始めます。動画にある通りです。『見ている自分』と『見られている自分』としての機能に分かれることを意味します。 或は五感から入る情報を『感じている自分』と『感じさせている自分』という風にです。ところが『感じさせている自分』は”心”の背後からの働き掛けですので、大変分かり難くなっています。 右脳の機能は性質上、分けて書く事が可能です、簡単に分けるなら、 (1)ー身体の生命維持機能です。この機能と仲違いする事を『自律神経失調症』などの、心身症という言い方が出来ます。 (2)ー『湧き上がる感情や考え』を通しての生命維持機能になります。この機能と仲違いする事を『心を病む』と表現します。 (3)ー『行動を通しての』生命維持機能です。神経症の症状群が是に当たります。 (1)と(2)と(3)とに、便宜上分けましが、其々が互いに絡み合いながら症状として形成されている場合が大部分ですので、一概に云えない場合も多いと思います。 身体化障害も心気症も共にノイローゼの状態を指しますので、具体的に説明したいと思います。 ノイローゼの定義は『身体の機能も脳の機能も正常に機能している事』が前提になっています。そうして『異常でもなんでもない事柄を、自分の意識する力によって、異常感や違和感として高めてしまって症状にまでしている現象です。』 神経症の中に恐怖症があります、恐怖症を説明すると分かり易いと思います。、、恐怖症と表現しますが、 その、、に『湧き上がった、五感から入った情報』=『湧き上がる感覚』を入れると、、恐怖症が完成します。高い感覚では『高所恐怖症』狭い感覚なら『閉所恐怖症』人に会った印象や感覚なら『対人恐怖症』異性にあった感覚では『異性恐怖症』という具合です。 自分が感じた感覚を『嫌な感じ』としてしまう時が症状として固定される瞬間です、貴方の場合では『度々のズキンとする頭痛や、胸の痛みや圧迫感です。』 心臓が波打った感覚を『意識して排除しようとする場合では』心臓神経症という具合です。 『嫌だな!』と意識するだけなら未だ救いがありますが、心の中から排除しようとする瞬間に『意識に上がって固定されています。』 是が神経症の症状が固定される背景です。こうなる原因の一つに貴方の性格基盤が関係しています。不安に成り易い性格や神経質な性格、という意味です。 こういった性格基盤が、『湧き上がった感覚』を感じた瞬間に、心の中から排除しようとする事になっています。この排除しようとする”心の働き”が『嫌な事柄を心に固定させてしまって』意識上に挙げて問題にしています。 この問題にする事柄が、頭の中を占拠してしまって、異常でもなんでもない事柄を『症状として訴えさせています。』是がノイローゼとしての意識地獄のシステムです。 現実には何も異常ではない事柄を『自分で意識する力で、意識上に挙げて問題にして、その問題にする事によって、その問題が更に大きくなってしまって』他の事が手に付かなくなっています。 頭の中で自分が症状を作り出している背景を書いています。 今度は治し方です、簡単な訓練で治りますので、簡単に考えて下さい。 自分が感じた事や心に沸き上がった事柄を『敏感過ぎる感じ方をして、異常に反応している事が心気症や身体化障害の原因になっています。 花粉症が自分の免疫機能が働き過ぎている事が症状を作っている現象に似ています。 是は自己防衛機能が働き過ぎる事によって、防衛しないで良い事にさえ過剰反応している現象です。 動画にもあるように、心の中では様々な情報を交換し合って取捨選択をしています。この取捨選択を『分別』と禅坊さんは言っています。分別を捨てよ!が課題です。 湧き上がる考えや感情に対して、『良い事だけを望んで、良い事が有った時に、”喜び過ぎない事”』を心掛けて下さい。 湧き上がる考えや感情に対して、『嫌な事の場合に避けたいとする心を小さくして、”落ち込み過ぎない事”』を心掛けて下さい。 この二つを守る生活をする事で、貴方の性格も生活も一変すると思います。 その理由は今の貴方は『自分の湧き上がる感情や考えに一喜一憂して振り回されている事』を意味するからです。言葉を変えて表現するなら『沸き上がる自分の雑念に振り回されて右往左往している。』状態と云えるからです。 貴方が、『身体化障害・心気症』を乗り越えた姿を書いて終わりにします。 どんなに困難状態になっても貴方は威風堂々としています。その理由は『沸き上がる雑念を相手にする事が無くなっているからです。』 そうして今やるべき事が手に取るように分かっているからです。今何をするべきか、を考えて適切な手を考える事が出来るようになっているからです。今現在の持てる力を『今やるべき事に集中出来るようになっているからです。』 今の貴方は『今やるべき事』と『頭の中の心配事=雑念』のどちらが大事なのかの見分けさえ出来ていない事を意味しています。 頭の中の心配事を大事にする余り『現実の大事な事を見落としていて、見落とす事にも心配をしていて』心が二つになってしまって、心此処にあらずと言う状態になっているからです。 動画にもあるように、現在を見ている自分、過去や未来に生きる自分が『内部抗争に遣われて為に』現実の世界では、余り仕事が出来ない状態になっている、という意味になります。

kireme
質問者

お礼

何度も何度も見返しては考えていました。 そのせいでスッカリお礼をし損ねていました。 大変、本当に大変参考になりました。 ありがとうございます

回答No.1

《お礼率89%。100%でない理由は何なのかな?》 と、ちょっと考えてしまいました。 ご不満やお怒りなどの負のエネルギーを 心の奥深くに溜め込んでしまっているということは ないでしょうか。 こうしたところで、アクティングアウトされるより、 どうせなら、専門家が答えてくださる無料の 電話相談などがありますので……そちらを 活用されることをおススメします。 〈ふろく〉 そうした症状が顕現した直接の原因は何なのでしょうね。 病院でのチェックで、ノープロブレムで、 お父さまお母さま、及び、他のご家族との人間関係が良好で、 質問者さまの夢などは実現できていて引き摺っている挫折(感)などが なにもないのであれば、いまいまの暮らしの環境に何らかの ファクターがあるのかもしれませんね。とりあえず、 不快なこと、嫌なこと、不便なこと、許せないことetc.を すべて紙に書き出してみませんか。 私の2番目の息子は難病なのですが、 彼が発症したころに私自身で調べた範囲では、 解明されている病気が20万余種で、そのうち 治療・治癒可能な病気は5万余種でした。 ン十年前のことですので、現在は、 解明されている病気も治療・治癒可能な病気も もっと増えているでしょう。 質問者さまは、この際、トータルで、 治療・治癒が不可能な病気や まだ解明されていない病気のことも 考えてみることをおススメします。 公立図書館等の専門書で研究して、 セルフ・カウンセリングや セルフ・コントロールのスキルを 身に着けませんか。 医学を志すのも、宜しいかもしれませんよ。 定年前に医学に志して、定年後に 医師の国家試験をクリアした人がおられますよ。 お大事に!

kireme
質問者

お礼

ありがとうございます。 私より重大な方は何人もいることは百も承知ですが、やはり自分の身に起きている現状を受け止めたく質問させていただきました。 不安と安心の交互で、周りにも迷惑をかけてしまっている自分に気付いたことで受け止めることが大事だと。 こうなったことのきっかけはおおよそではありますが掴めています。 しかし、こんな症状が気持ちの問題か!?と思ってしまうのが今の現状であったりもします。 医師の資格まではいかなくても、心理カウンセリングには興味が湧いてきました ありがとうございました。 ちなみにお礼は全てにしているつもりですが、最後の確定ボタンを押さずにブラウザを閉じてることもしばしばで…

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