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ここまで働く会社は日本では普通でしょうか
大学院卒で入って4年目のエンジニアです。400人規模の製造業に勤めております。 私が不満に感じているのは長時間労働についてです。入社してから今まで毎月残業80時間以上働いています。 (8:00-17:00勤務です。残業代は全額支給されてます) 客先の短納期かつボリュームのある仕事をこなすために毎日遅くまで働き、時として土日も出て頑張っております。その中でなかなか落ち着いた雰囲気にはならず、毎日疲労とストレスを抱えて、帰ってすぐ寝てまた会社という生活です。 私にはこの生活を望んでいませんが、不景気と自身のキャリアのために我慢してきました。しかし社内プロジェクトで毎月150時間を超え、急な夜勤や徹夜作業も珍しくなったことから、最近息切れと頭痛に悩まされ始めました。 この先上記のような生活では体が持たないと判断し、密かに転職を決意しました。 私が第一に希望するのは残業20時間以内であることですが、業績の良い会社で長時間労働しないところがあるのかどうか疑問に思っております。 分野によりけりだと思うのですが、一般的にどうなのか教えていただけたら助かります。 よろしくお願いします。
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- tachin
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院卒で仕事内容はどういったものなのでしょうか?。 研究職?と一般的には思ってしまいますが、研究職の場合、勤務時間はあまり意識せず働くような気も致しますが、ご質問からは、研究エンジニアというより、モノづくりそのもののエンジニアな気が致します。 >入社してから今まで毎月残業80時間以上 私は、20代請負SEでして、ほぼ100時間残業でした。10時間くらいの月もありましたが、6ヶ月分もなかったですね。最高で、300時間残業の時もありました。残業代は、300時間の時以外は、20.30時間分までしかでてませんでした。 30代で転職を数回したとき、中小でしたが、フルで出してくれる事に驚きがありました。しかし、SEと言う商売上、常駐作業もあり、中小ともなれば、遠方常駐や3次・4次請け当たり前で、ホテル代や深夜のタクシー代は会社が支給してくれず、フルで入ってきた残業代は、全て自腹と言う有様で手元に残る額は、5万とか言う月もありました。 >私が第一に希望するのは残業20時間以内であることですが、業績の良い会社で長時間労働しないところがあるのかどうか疑問に思っております。 業績が良いというのには、会計上のからくりもありますので、何をもって業績が良いとみるかは、実際に働いてみないとわからないと思います。 また、製造業は、ずっと下降気味の業界ですよね。苦しい会社は多いのではないでしょうか?。 残業をしたくないのであれば、業界自体を変えるとか、職種変えを考慮した転職でないと変わらないと思います。 私の場合、長年ソフト産業にSEとして従事してきましたが、今は普通の企業で社内SEとして従事してます。 かなり雲泥の差の労働です。自分で作業内容コントロールもできますしね。 ただ、ソフト企業とユーザ企業の違いとして、社風というかカルチャーの違いがあります。大手で情報部門がしっかりしている企業ならば、ソフト企業の延長としての雰囲気はあるでしょうが、中小ともなると単なるなんでも屋扱いです。 確かに労働時間は相当に短くなりましたが、カルチャーの違いで、今相当に別のストレスが溜まって休職している有様です。 と言った具合に、業界を変えるのもいいのですが、やりたい仕事が、会社の社風というか業界の雰囲気とあまりに違った企業に転職するのも問題ありな場合になるかと思います。 労働時間を取るか、金を取るか、仕事の内容を取るかで変わってくるかと思いますので、一般的な回答は誰もできないと思いますよ。
- hue2011
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ちなみに私も理工系大学院修了です。 当時はそのあとソフト業界にはいったとき、「なんで院卒でその業界に」と言われたものです。 でも、いまそういうことを言う人まずいないでしょう。 それは私もふくめたいろいろな人の積み上げたものなのです。 燃えていますか、と聞きたい。 自分が若い時の話をします。 ロボットを開発しなければいけないプロジェクトでした。 基本システム部分は発注元の大メーカーが開発予定、ハードウェアも同じでアプリケーションだけ受けたと考えてください。 作業をしていたのは工場の中でしたので郊外。で、いつでも寝泊りできるようなマンションは自分の会社で借りてくれていました。 まあ夜11時になったら終電を気にしながら帰宅してまた早朝くるよりは、ここで寝たほうがいいのです。 PCで全部開発するような時代ではまだなかった。 プログラム自体はパンチ屋という業者があって、手書きのものを5インチIBMフロッピーにかいてくれます。 ところが、コンパイラが入っているビジコンは8インチフロッピー読み書きしかできない。 それでこの会社のミニコンを事前に予約する形で借りてそこに媒体を持って行って5インチを8インチに変換した。 8インチフロッピーでコンパイラを動かし実行プログラムのようなものを作る。 さすがに8インチ上のファイルの簡易エディタのようなものはあったのでそこで編集。 これはロボットで動かすのだが、ロボットはまだできていない。 さすがにハードウェアだけはあった。CPUもメモリもフロッピー装置もついていたが、なにしろOSがない。 どういう時代かというと、CP/MというOSが全盛期で、このとき8086という新しい16bitCPUで新たなロボットを組もうとしていたわけです。 Windowsもなければ、8ビットのMS/DOSの黎明期のようなものがあっただけ。だからロボットにOSがないのは当たりまえ。 もちろん実行プログラムを読み込む部分もない。実行なんかできない。 コンパイルエラーはともかく、バグはみつかりようがない。 こういう事態でした。 発注側の会社のメンバーは、自分がやらなければならないのにだらだらして先に進みません。 でも新聞発表もしているし、できるまではカウントダウンが始まっている。 いろいろ打ち合わせをしているうちに私はキレました。これではできない。 まずファイルIOに関係する部分を制御する機能を作り、エディタを作って、ロボットの上でテキスト編集ができるようにしました。 8インチフロッピーを直接読み書きできるようにし、パンチ屋もミニコンも必要なく思う通りにコーディングできるようにしました。 そして、どのようなコマンドでロボットが動くかの仕様はわかっていますのでそのエミュレータをロボット上に作った。 途中でとめたり割り込みを入れたりしたかったのでその機能も作った。 このロボットは、音声認識応答システムというもので、声で聴いた命令を復唱し確認の上実行する。 自発的な発言もいくつかする。 だとしたらプログラムに細かい信号なんか設定する様式を使ったら実動作までチェックのしようがありません。 そこで、ローマ字で書かれたテキストを音声合成し声にするようなプログラムマクロを組みました。 これに従い、開発メンバー(私のチーム)はコーディングいたします。 ロボット上にエミュレート機能として搭載したものにそのプログラムからの指令がいくように環境をつくりました。 他のメンバーが作っている機能のアプリケーションを入れて動作確認させるようにしました。 放置して作らなかった機能は、手足を動かしたりものを実際に運ぶためのモーター動作だけです。 エミュレータは、そうやった、という記録だけを残すシステムにしました。このログを見るだけで、ソフトが健康なことは確保できます。 実物で何かが起きたらキカイのほうの問題です。 そこまでやりました。 ということは、こちらが依頼をうけていないOS開発をやりその擬似物まで開発したことになります。 月間労働時間は300時間超えました。残業も休日出勤も区別つかないくらい働き続けた。 最後の1週間のうち5日間は、全く文字通りの不眠不休で、最後は倒れました。 目が明かなくなって、ドライアイです。寝込みました。 この作業をしたとき、会社はすべての時間に対し時間外割増計算をした上払ってくれました。 まだ管理職にもなっていませんでしたから、給料は倍以上になりました。 このとき「こんな過重労働でいいのか」とは思わなかった。 そんなことを考えるひまもないくらい達成感がありました。充実していました。 残業を全部払ってくれたということも、原則当たりまえなんだけど満足でした。 そのあと、私は相当な若僧だったのだけど、周囲から尊敬の目で見られるようになりました。 お客様メーカー側の営業も一歩下がってものをいうようになりました。 ちなみに、このときの擬似開発したOS類はどうなったかというと、客先会社にまんまパクられました。ひどいものです。 でもこの経験を思い出すと、何があっても、自分はあれを切り抜けたのだから大丈夫だ、と自信が背中を押してくれるようになりましたね。 パクった会社の連中も、ああ結局無能だったのだなと思うにとどまります。 人生ではお前ら負けたね、俺は違うね、と思うので。 その仕事、日本ではどうなのだろう、とか世界では、というように思うこともなかった。 オンリーワン、自分だけがやったことだから誰とも比べられない。 あの達成感をお金で買えるならいくら払ってもいいといえますが、自分のからだやアタマを使う充実した疲労感がなければお金で買っても意味ないと思います。 もし残業代をちゃんと払ってくれて、それなりに工夫できる仕事がもらえているなら、「日本では普通か」のような疑問は抱かないほうがいいとおもいますね。自分の達成感を追ってください。
- yakitori55
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2~3時間の残業が毎日続く(月5~60時間)・・・普通ではないが よくあること。80時間は多い方だけど人にもよるが一般的には過重労働というほどではないわな。 残業代が100%出る、これこそ普通ではない。建前は別として 現実には全額出るのは一部の限られた業績の好調な会社だけだろう。 月20時間ということは一日1時間の残業があるかないかだな それくらいだと基本的にサービス残業だろうよ。一時間以内の残業なんか 恥ずかしくて上司に申請出来なかったよ。というか、申請したら それくらい時間内に効率よく処理できないのかと嫌みを言われたよ。無理やり通せば 有ってはならないことだけど 賞与や昇給の査定に響くよ 普通の会社では。現実を知ろうぜ 転職したら 今度は別な意味で 落ち込むよ
- bari_saku
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ないとは言いませんが、収入(基本給)がガタ落ちする可能性は大だと思います。
- k-josui
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既に書かれていますが、残業代がすべて出るというのは滅多にありません。 > 私が第一に希望するのは残業20時間以内であることですが まあ今の時代こんな会社はないでしょうね。 確かに80時間以上は少しキツいとは思いますが、転職してもあなたの理想の会社などないですよ。 条件は悪くなる一方です。
残業代が出るだけまし。 毎日最低12時間拘束、あるときはAM4:30からPM8:30まで拘束。 残業代は一切支給なし。 残業食も無し。 本業以外の会社で取得している資格の担当責任者やらされていますが、手当て等無し。 結果的には残業無しです。 それ用の活動時間無し。 資格維持に問題が発生すれば責任だけ取らされる。 こんな職場もあります。
- guess_manager
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超ホワイト企業ですね。 ブラック自慢なら負けませんよ。 私の会社は、通常9時~24時。15時間勤務で月休平均3日。 年間にすると4000時間以上働いています。 そして残業代はゼロです。そもそも残業という概念がありません。 通常の会社なら、今まで家を建てられるほど残業してきましたが、一円ももらったことがありません。 ちなみに、退職金もありません。 世の中にはこういう悲惨な人もいるのだと思って、自分を慰めてくださいね。