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吹奏楽のdurや1度3度5度について教えてください

テナーサックスを吹いている中学生です。課題曲の勇気のトビラを練習しているんですがその曲はC dur とかと部活ではみんないっているんですがどうしてC durになるんですか? ちなみにテナーの楽譜には♯が2つのところと♯が1つのところがあります。シャープの数とか関係あるんでしょうか? もうひとつあるんですがよく合奏中にここで1音の人出してなど先生が言うのですがこの曲に限らず1音ってどうやって分かるものなんですか?(3音、5音も) 人に教える場合(ハーモニーディレクター使用)Cdurで弾けばいいんですか?そのときの1度3度などについても教えてください。 長文すいません。

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回答No.2

こんにちは >テナーサックスを吹いている中学生です。  テナーサックスは、ピアノ(ハーモニーディレクター)と違い移調楽器と呼ばれ、変ロ長調のドレミの楽器です。  ハーモニーディレクターで「ド」の音を弾くとテナーサックスでは長2度(半音2つ分)上げて「レ」の音を吹きます。 >課題曲の勇気のトビラを練習しているんですがその曲はC dur とかと部活ではみんないっているんですがどうしてC durになるんですか?  曲の代表の調は「実音(=ピアノ)」で書くのが習わしです。  「C」はドイツ語で「ツェー」といって日本語の「ハ」音のことです。  「dur」もドイツ語で「長調」の意味です。  だから C dur は、ハ長調といっているのです。  先に書きましたがテナーの「ド」の音はハーモニーディレクターのドの音より長2度(半音二つ分)低い「シ♭」の音なんです。  このようにドの音は楽器によって違うのでその楽器の「ド」の音は「in B♭」でシ♭とか「in E♭」でミ♭とか楽譜の頭に書かれます。  但し、アルトサックスやテナーサックスは、最初から決まっているので省略するのが普通です。 >ちなみにテナーの楽譜には♯が2つのところと♯が1つのところがあります。シャープの数とか関係あるんでしょうか?  C dur は、ハーモニーディレクターでハ長調なのでテナーは長2度高い音(レ)を吹く必要があります。  全部の音をハーモニーディレクターに合わせてテナーの楽譜を長2度上げていくと#が2つのニ長調になります。  #が一つのところは「転調」といって調が変わっているのです。  曲の中で調が変わることはよくあります。 >もうひとつあるんですがよく合奏中にここで1音の人出してなど先生が言うのですがこの曲に限らず1音ってどうやって分かるものなんですか?(3音、5音も)  ドレミという音階の順序番号(度数)です。  ド=1音,レ=2音、ミ=3音 .. シ=7音  ニ長調の時は「レ」から始まる音階なのでレ=1音、ミ=2音、ファ#=3音 .. ド#=7音  合奏では、ハ長調の楽器(フルート、オーボエ、ファゴット、打楽器、弦楽器、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ)と変ロ長調の楽器(並クラ、テナー、トランペット)、変ホ長調の楽器(エスクラ、アルトサックス、バリトンサックス、Esバス)、ヘ長調の楽器(ホルン)とあるので「ドの音の人!」とかいってしまうととんでもない不協和音が出てしまいます。  なのでわざと音の名前をいわないで番号(度数)で指示されているのでしょう。  ほかにも「あるあるネタ」で、ドイツ語で言うときだけは実音(ハーモニーディレクターと同じハ長調)と決めている学校もあります。 >人に教える場合(ハーモニーディレクター使用)Cdurで弾けばいいんですか?  その通りです。 >そのときの1度3度などについても教えてください。  1度は1音とおなじ、3度は3音と同じです。  ちなみにドを1音とした調で音符を3つ重ねるとドミソになりますね。  このドに対してミが3度、ソが5度になるいう」意味です。  先輩も卒業したしね、頑張ってくださいね(^^)v

enjoysax9805
質問者

お礼

お礼が遅れてすいません。回答ありがとうございます。和音の勉強をもっとしたいと思いました。本当にありがとうございます。

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  • gldfish
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回答No.1

テナーサックスは、移調楽器で、「B♭管」です。 つまり、テナーサックスで「ド」と認識する音が、所謂ピアノの「B♭(シ♭)」になります。 このことから、ハ長調で作られた曲の「ドレミファソラシド」は、テナーサックスからすれば「レミファ♯ソラシド♯レ」となるのです。♯が2つなのはそういうことです。 フルートやオーボエは移調楽器ではありませんから、(♯も♭も付いてない)ハ長調の曲であることはフルートやオーボエの楽譜からも確認出来ると思います。 1音・3音・5音・・・はおそらく、長音階であれば「ド・ミ・ソ」、短音階であれば「ラ・ド・ミ」の構成音のことを言ってるのだと思います。 先生の言う「ここで」の時に、そこが何かしらの和音になっていると思いますが、そこで自分の音が「1音・3音・5音」のどれかを判断して出すということです。 第一段階のコツとしては、明るい響きの和音なら「長音階のド・ミ・ソ」、暗い響きなら「短音階のラ・ド・ミ」と判断します。 そこから自分が「ド・ミ・ソ(ラ・ド・ミ)」のどの構成音になっているかを判断します。勿論、これはC-durの「ド・ミ・ソ」に限りません。C-durの曲であっても、曲の過程でC-dur以外の構成の和声は普通にたくさん出てきます。その瞬間の和音に限っての「ド・ミ・ソ(ラ・ド・ミ)」です。 (勿論、「1音・3音・5音」と判断しにくい構成の和音は多くありますが、そういった和音ではおそらく先生は「1音・3音・5音」という言葉は用いないはずです。紛らわしいので。)