(1) “前の選挙で集団的自衛権を政策として掲げ・・・” これは憲法に関わることで無いでしょうか。それを選挙で決められるのでしょうか。
憲法は法律です。法律を作るのは国会です。その法律を作る国会議員を選ぶのは国民です。これが三権分立の議会制民主主義です。学校で習わなかったですか。憲法はすべてに超越するものではありません。時代が変われば変えればいいです。それをやるのが立法府である国会です。
(2)憲法は権力者の横暴に制限を加えるものと聞きましたが、それを選挙に勝ったとトモダチを集めて都合の良い報告を出させて良いものでしょうか。
選挙に勝ったトモダチといわれますが、それは国民が憲法の下で認められた選挙で選んでいるのですよ。トモダチは失礼でしょう。都合の良い報告ではないでしょう。選挙で選ばれた政治家は、国家国民を超えた権力者などではありません。
(3)集団的自衛権を政策として掲げていても、それだけの事で国民が投票したのかどうかは判りません。ここは民主党は一旦下野すべきと考えて投票した人もいると思いますが、そこの所はどう考えるのでしょうか。
それだけのことではありません。それも含んで信任したのです。選挙を自分勝手に規定してはいけません。選挙の結果を否定することは議会制民主主義の否定です。
(4)トモダチを集めたNHK会長や経営委員の状況は先生はどのように思っているのでしょうか。
繰り返します。トモダチなどと品のない言い方はやめましょう。私見を言えば、以前のNHK委員は左に偏りすぎて国営放送の委員にはふさわしくありませんでした。国家権力を批判するジャーナリズムを目指すなら、国営放送はやめるべきです。法律で高い視聴料徴収を許されている放送局は、紛れもない国営放送です。私からすれば、あんな偏った国営放送で喜んでいたあなた方の方の感覚がどうにも分かりません。
お礼
ご返事有難うございます。 NHKの籾井会長や経営委員を見れば、おっしゃる通り結果は見えていますネ。 いっその事、NHKの様にハッキリした報告が出れば面白いですネ。