河野談話は撤回はしない？

質問

安倍さんは何故撤回できないのでしょう？

河野談話が、当時の旧日本政府による慰安婦の強制性を認めているとするなら、これは、問題であり、撤回すべきであると思うのですが？（日本政府は慰安婦に対して強制はしていないというのが事実ですから。）

このダブルスタンダードに対し、どのように理解すればよいのでしょう？

なお、慰安婦の強制制があったなどというご意見の方の意見は求めておりません。
この質問は、強制制はなかったにかかわらず、何故河野発言を訂正しないのか？
という趣旨の質問です。　

趣旨の異なる回答はご遠慮ください。

回答No.13

dragon-man

少し長くなりますが、

今オバマはウクライナ問題で行き詰まっています。経済制裁をぶち上げても、誰も乗って来ない。ＥＵはプーチンとメルケルが裏で手打ちを済ませている。日本は経済制裁する動機も義理もない。だから言を左右にして、出方を見ている。
オバマはウクライナ、中近東で忙しく、中国北朝鮮の脅威の前面に立てない。日米韓で対処しなければならない。だから日韓の協調体制が必要。それなのに韓国が歴史問題を盾に、日韓連携を拒絶している。困ったオバマは４月の訪日の後、クネにせがまれて訪韓することにした。条件として日韓首脳会談の実施。日本側は「いつでもドアは開けてある」。韓国は歴史問題を盾に拒絶。困ったオバマは「歴史問題を横に置いて、首脳会談をやれ」と迫っている。アメリカの意向を汲んで、アベは齋木次官を訪韓させた。「河野談話は見直さない」という手土産まで持たせて。これで日本側はアリバイが作れた。やることはやったのであとは韓国の出方ですよと。これでクネが言うことを聞かなかったら、困るのはオバマと韓国です。日本は首脳会談など出来なくても何も困らない。河野談話継承は今まで通り。譲歩でも何でもない。これが外交カードになったのが儲けもの。何かあったら見直すぞと脅かす種が出来た。

これが今の状況です。日本は日米韓に対してしたたかな外交をやっています。近年珍しいことです。従軍慰安婦なんて、そもそもが朝日新聞のでっち上げです。歴史的事実でも何でもありません。韓国だってそれを知っていてやっているのです。そんなガセネタにダブルスタンダードもありません。相手が嫌がらせに使っているのですから、お互い様です。こちらも同じ次元でやればいいだけのことです。歴史のねじ曲げているわけではありませんから。
河野談話について、官房長官は「検証はするが見直しはしない」と言っています。これはそう言うことです。「国内的には嘘だと言うことははっきりさせるが、外交カードとして今は使わない」と言っているのです。これもしたたかですね。日本が今までこういうやり方を続けていれば、従軍慰安婦問題は起きませんでした。

お礼

そうですか。

でっち上げをした朝日新聞を潰さなければなりませんね。
もちろん、利用した韓国も許せない思いです。

回答有難うございます。

回答No.12

KappNets

外交上正式に言ったことを何年も経ってから都合が悪いから撤回などということは一般論としては難しいですよね。あの発言のこの部分はウソっぽいねというだけのことでは。相手方は変な動きを見せる相手は信用出来ないと猜疑心をもってこちらを見ます。

今ウソっぽい部分を将来ウソと断定する場合、修正ならまだしも（鬼の首を取ったように）撤回！と言えば当然角が立ちます。日本軍が大勢の慰安婦を連れ回して非人道的な対応をしたことは世界の常識となってしまっていますから、世界が認める表現で書き直す必要があります。これは憲法修正と同様に難しいテーマです。

時期が来るまでは河野発言を訂正しないと言っているのが上策です。未来永劫訂正出来ないというわけではありません。

お礼

やはり、訂正は早い時期にすべきですよね。
韓国のうそが米国で広められています。

回答No.11

papasu202

No.8です。

一晩寝て、別の思案を思いつきました。
一連の見直し騒動で、日本はひとつ、世界への外交カードを手に入れたことに注目します。

「河野談話を見直さない」

という外交カードです。

ものは考えようです。どうせ、談話の即撤回は難しい問題です。
ならば、撤回するぞと、ゆさぶった上で、近隣諸国に配慮してそれを取り下げる。
すると、実質、日本の腹がいたまない形で周辺諸国の態度を軟化させることができる。
そんな外交カードとして使うのはどうか。政治家ならそれを思いついても不思議ではありません。

それを外国の圧力に負けたととるか、したたかな外交ととるかは、人それぞれでしょうが。

つまり先の回答を少し修正すると

*-----------------------------------------*
河野談話は、一部の国・人にとっては、過去の日本の悪行を非難する根拠として、
また一部の国・人にとっては、現在の日本が平和国家である証拠のひとつとして使われている。

見直しや撤回は、日本の敵側の武器を奪うかもしれないが、日本を擁護してきた側の根拠も破壊してしまう。
つまり、敵は減らないどころか増える可能性があるし、国際的に善とされる河野談話撤回という新たな攻撃ポイントができるので
慰安婦攻撃も収まらない可能性がある。そのため当初の目的が達成できないばかりか、かえって日本は窮地に陥る可能性がある。

従って、日本外交を、河野談話とは別の理論で再構築しない限り、即時の撤回はしないほうが得策だ。

ところで気がつくと、河野談話を見直さないということが、日本に有利な外交カードになるような状況だ。

従って、即時の見直しはしない。
*-----------------------------------------*

こんなところではないですかねえ。
安倍政権は、河野談話を克服し、周辺諸国と新たな理論で友好関係を結ぶ方法を考えているのではないですかね。
私は韓国をやっつけたいわけじゃなく、ディスカウントジャパン運動が止まればそれでかまわないので、もしこれならそれでいいかなと。
注意深く、政権を見守っていこうと思います。

お礼

河野談話の撤回は難しい？　この理由すら説明しないうちに論議を進めるのは、中身がないスイカをうまいというようなものではありませんか？

回答有難うございます。

補足

ですから、周辺国への説明は、日本が行なうことが大事です。

韓国が説明するから、とんでも歴史になってしまうんですよ。

ここが一番大事です。

回答No.10

noname#192221

No.9です。

これは、まだまだ「国内の問題」です。
つまり、日本人の「河野さんが変なことを言ったから」と、どうしようかと日本政府が考えている最中です。

韓国に「撤回してもいいですか？」と打診はしましたが、当然20年も前のことを撤回なんて認められるはずもなく、（質問者さんも書かれているように）「訂正しようかな？どうしようかな？」と言う段階です。

ですから、「国内の問題」なのに韓国を揶揄（やゆ）する時点で、論点がずれまくっています。
責めるのならば、河野氏ご本人でしょうし、国内で河野氏ご本人も含め、具体的に「どうするのか？」を決めてから、韓国に打診すればいいでしょう。

まぁ、それで要求が認められなくともまた20年後にでも、「撤回」とぶちかませばいいんじゃないですかね？（笑）

お礼

もしそうであるなら、安倍さんは、”あれは河野氏が個人的な感性で話したことだと”いう発言位してもよいと思いますよ。

そうでなく継続の意味が理解できない日本国内の世論が、当時に比較して非常に大きくなってきていると感じます。

ならば、日本国民の民意の上に訂正するというのは有りかとおもいます。

回答有難うございます。

回答No.9

noname#192221

戦争も含めた争いごとは、双方が「自分が正しい」と主張しあうものです。
一方が「自分たちは間違っているけど」なんて言っていたら争いは起こりませんし、双方が「相手の言っている事が正しいだろう」なんて争いは、未だかつてあり得ません。（国際間の争いごとで）

それも、20年も前のものを今さら「撤回」なんて、日本政府はそれまで一体何を考えていたのでしょう？
「もうチョットしたら、撤回しよう」と思っていて20年も経ってしまったのでしょうかね（笑）
それに、河野さんは（残念なことに？）まだ生きているんですよ。
日本政府は「お前が出てくると、ややこしくなるから」と言うつもりなんでしょうが、そんなの相手に通用しませんよね？常識的に

STAP論文もそうですが、まずは一番のご本人が出て発言をされてからが「本題に入る」と言うところではないでしょうか。

何も"談話"と言ったところで、河野という近所の八百屋のおっさんが韓国へ旅行に行った時の「雑談での話」なんかじゃ無く「公式会談での話」ですからね。
それなりの地位の人が言えば、それが「国の考え（意見）」となるのは当然です。
仮に、それを当の河野氏ご本人が知らなかったとしても、そんな人を会談に参加させたことが悪いわけですから、言い訳のしようがありません。

まぁ、私なりの答えとすれば、韓国にも何でもいいから1つだけ「（撤回などの）要求を認める」とやれば"フィフティーフィフティー"でしょう。
当然、韓国だって「我々が正しい」と言っているわけですからね。
もちろん、それは韓国側が先です。

もし日本が「今回ばかりは、日本が正しい」と言うのならば、まず「日本が間違っているもの」を提示するのが先です。

そこまでやれば、日本の言い分も認められるでしょうが、あり得ませんよね？

回答No.8

papasu202

私も残念で、疑問に思って、自分なりの回答を求めて思考しています。

とりあえず回答の前に、私は、河野談話は、どうにか理由をつけて撤回してしまいたい。という考え方です。
誤解なきよう。

さて。撤回できないのはなぜか、考えて見ます。
まず、河野談話、あらためて全文を読みました。

なるほど。私は弁護士でもなんでもない素人ですが、この文章はよく練られているように思います。
慰安婦問題に取り組む日本人が、河野談話は非常に手かせ足かせとなるというのも、韓国人が、河野談話を心のよりどころにするのも、とてもよくわかります。
破壊力があり、かつ、隙のない文章ではないでしょうか。
しかも、軍命令により強制連行したなんて文章はないし、そこだけ訂正しようにも、訂正する箇所が無い。
撤回しかなさそうですね。

河野洋平も、よくもまあこんな、真実性を除けば、無駄に隙のない、優等生的な文章残したものです。
政権末期にこんなもの放り出すとは、無責任も良いところです。
事故でいえば過失責任１００％認めたといわれても反論しにくい、そんな致命的文章です。
これで謝罪・賠償問題が鎮火すると思っていたのなら、あまりに世間を知らない。超時空レベルの阿呆ですね。
自分が権力の座から落ちると知らなかったら、日韓基本条約を崩しかねんような、こんな談話、果たして出したかどうか。
あの夏みかんみたいな、ふてぶてしいあばた面、箸でぷすっと破裂させ、空の彼方へ飛ばしてしまいたいくらいです。

さて。話をもどします。
質問者様は、「善人」とは何か、考えてみたことがあるでしょうか。
皮肉をこめて言いますが、「善人」とは、現時点で社会が「善」と感じることを為す人のことです。
それが普遍的であるか否か、１００年後に「善」とされるかは別の次元です。
したがって、その逆は、「悪」になります。

この河野談話は、現在の国際社会が「善」と感じる要素をたっぷり含んでいます。
韓国はそれを最大限、利用していますし、米国内の知日派が撤回は日本に不利だというのも同じ理由でしょう。

（この、現在の国際社会における善の概念は、無論、韓国だけでなく、左翼や日弁連の関与もあって形成されたもので、平均的な日本人からすれば、勝手なルールを作りやがって卑怯な！といいたいところですが、とにかく現状はそうなっています）

要は、河野談話を破棄することで、私たち日本人は、慰安婦強制連行の根拠が取り除かれることを期待しています。
そして、韓国から、これ以上、根拠薄弱な慰安婦問題を蒸し返されるわずらわしさから逃れることを望んでいます。

しかし、国際社会からすれば、河野談話が象徴する「善」を、日本政府が振り捨てるようにしか見えないのではないでしょうか。
その結果、慰安婦とは比較にならない問題を抱え込むことにはならないでしょうか。

学校の校則を守るのは、模範的な生徒で、「善」です。
学校の校則を破るのは、その逆で、「悪」です。
人はそういう単純な理解をするものではないでしょうか。

国際社会も、面倒な説明を好まないでしょう。
「善」の概念を含む談話を捨てた日本は、すなわち「悪」でしょう。
おお、なんと説得力に満ちた主張でしょうか！

例えば河野談話に、こう書いてあります。

「われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。」

ここだけ読むと、国際社会だけでなく、原爆慰霊碑の碑文にも通ずる、戦後日本特有の「善」すら見えます。
これを破棄するということは、どういうメッセージになるのか。単純に否定形で文を作ってみます。

「歴史の真実を回避する」
「歴史の教訓として直視しない」
「このような問題を記憶しない」
「同じ過ちを繰り返す」

日本は、河野談話を捨てることで、そう主張しているのだ、平和国家としての日本が、今このとき終了したのだ。
と、私が日本の敵なら言うでしょう。
（グレンデールのでたらめ慰安婦の碑文、あれはやっぱり正しかったのだと叫ぶ韓国人すら出るでしょう）
（今後、慰安婦像は、昭和基地の前にすら建つかもしれません）

さてどうでしょう。歯切れよく、わかりやすく、とっさに反論しにくい主張ではないでしょうか。
確かに、戦後数十年、築き上げてきた、平和国家としての連続性が、河野談話の破棄で、途切れたようにも見えます。
そして、日本は、慰安婦など問題にならないくらいの災いを抱え込むことになる可能性があります。

要するに、河野談話は、現状の国際社会の「善」に合致しすぎなのです。
これを破棄することで、日本人の意図しない、そして好ましからざるメッセージを世界に発することになる。

・・・・そういうことで、破棄しにくいのではないか、と考察しました。

※この結論は、慰安婦問題への対策がゼロということを意味しませんし、
※河野談話が未来永劫、日本人を縛る効力を持つということも意味しません。
※核廃棄物と同じで、それなりの時間とコストをかけて廃棄する必要があるということです。
※あるいは河野談話を逆手にとって、日本人が攻勢にでる未来だってなくはありません。

※破棄はしない　彼らは自立しない　だが絶望しない

ま、所詮、あてずっぽうです。本当は、もっと簡単な理由かもしれませんね。
ご参考まで。

回答No.7

hideka0404

あれは、韓国へのカードです。

あんまり歴史認識、歴史認識云うようなら、変えてもいいの？
という話です。

だから、検証はするけど見直さないなんです。

いざとなったら、見直すのではなく、撤回するんですよ。

お礼

なるほど、早くイザとなって、韓国を縁を切って、ビザ無し渡航をやめて、特権をやめて、日本の朝鮮人を、韓国に引き取ってほしいとおもいます。

回答有難うございます。

回答No.6

hikokurow

米国からの要請というか圧力というか、があったからです。
このままの日韓の対立は米国にとっては非常にマズいとの判断からです。
渋々、これに反応した結果が、河野談話見直し考えず、という結論です。
しかし、河野談話の作成経緯の検証は必要なので行う、という立場は決して引っ込めず譲っていません。
で、安倍首相の本音の狙いは、河野談話の作成過程を検証してその実態が明白となりその結果によっては首相としての見解＝談話を発しますよ、ということを意味していると解釈してください。
苦肉の且つ絶妙のギリギリのよくできたコメントです。
勿論、菅官房長官とも擦り合せ済みです。
これによって、日米韓の首脳会談の実現を図ったものの、それでも韓国のボケキンケイは駄駄を捏ねる有様のようですが。
要するには、安倍晋三は徹底的にヤル気満々で、全く少しもブレてなどいません、慎重に慎重を重ねて、ある程度の期間を覚悟した上で、巧妙に仕掛けながら実動している、と考えている次第です。
回答になっていない部分もあるかとは存じますが、ご高察いただければ幸いです。

お礼

おそらく、米国からの圧力ではありませんよ。
それが韓国の政治宣伝です。そんなに簡単に騙されてはいけないですね。

日本国は、アメリカ合衆国ときちんとした話し合いを通して外交すべきなのでは？　それが外交努力であるとおもいます。

韓国の歴史創作全般に言及し韓国のは政治宣伝にすぎず日本側としては非常に迷惑です。とはっきりと言うべきです。

回答No.5

noname#192126

こんばんは
撤回したら損だから撤回しないだけです。
それが政治です。

お礼

何が損なのでしょうか？　意味不明です。

回答有難うございます。

回答No.4

rikukoro2

どうも、アメリカのケリー国務長官あたりから
河野談話は撤回したら尖閣防衛しないと　・・・クギを刺されているようです

お礼

それが真実であるなら、そのアメリカの事情？？を知らなければ撤回を拒否することは無理でしょう。