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ゲームについての動詞。「遊ぶ」が他動詞?
- 日本語では、ゲーム(Game)とゲーム機(Console)を「プレー(play)」する動詞は何ですか。
- 「遊ぶ」は自動詞だと思われがちですが、実は他動詞としても用いられます。
- 「遊ぶ」を他動詞として使う際には、「を」の後に目的語が続きます。このような用法は、慣用的な表現として使われることが多いですが、日常の会話でも一部で使用されます。
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#3です。 >ということで「日常会話」ではあんまり使われていませんね? : 「~を遊ぶ」のままでは、まず無いでしょう。 ただし形容詞語尾を付けた「~を遊びたい」や「~を遊んでみたい」などの言い方であれば、ごく普通に使います。 ・そのゲームを遊びたい、そんなゲームを遊んでみたい そもそも「遊ぶ」単体での用法は限られており、#3で上げたように「~をして遊ぶ」が一般的な言い方です。 なお、「する」の俗語が「しょう」や「しょ」であり、またやや粗野な言い方が「やる」に当ります。 ・ゲームしょう、ゲームしょうよ ・ゲームやろう、ゲームやろうよ
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- fxq11011
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ゲームを遊ぶは違和感ありますね、でも、ゲームをプレイするは多分あり得ますね。 プレイを日本語直訳で遊ぶにするとそうなりますね。 >ネットで検索して、こんな用法を見つけた ネット上のやり取りに「助詞」までの感性を持ってしている人のほうが少ないのでは・・・という感じもします。
- kine-ore
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「遊ぶ」については、次のような格成分が関わります。 1)誰<が> 2)誰<と> 3)何<で> 4)何<を><して> ですから「何を」については「~をして遊ぶ」の意味なので、「(オセロなど)をして遊ぶ」の「して」が略されたと見ることもできます。 私が、彼女と、PlayStationで、ダウンロードしたゲーム(ソフト)をして遊ぶ。 「盆栽を遊ぶ」 この場合は遊ぶ対象である「盆栽」自体が抽象化されてしまっている言葉なので、ややニュアンスが変わります。 本来は「する」よりも一層対称性の強い他動詞表現「盆栽いじりをして遊ぶ」「盆栽をいじって遊ぶ」などを略した言い方だったのでしょう。 このようなケースでは、「自動詞でも、それが表す状態に何かを対象として強く意識した場合に、「世をすねて暮らす」「何をあわてるのか」のように言える」(「岩波国語辞典」)という見方も可能でしょう。 これは、短文にしてアッピール力が決め手のキャッチコピーや論文タイトルなどで使われます。 「この時代に生きる(こと)」「この時代で生きる(こと)」⇒「今を生きる」「この時代を生きる」 このような言い方は「「激しい戦闘を戦う」「苦難の人生を生きる」などは欧文翻訳から生じた言い方。」(「同辞書」)がもともとだったのでしょう。 ともあれ、たってヲ格を取る場合は「して遊ぶ」という表現にすれば、「する」が自他両形なので、他動詞「~を楽しむ」「を好きになる」などと近似した表現が叶います。
補足
そうですか。だいたいわかりました! つまり「これは、短文にしてアッピール力が決め手のキャッチコピーや論文タイトルなどで使われます。」 ということで「日常会話」ではあんまり使われていませんね? 若者たちは友達と話すとき、わざとそういう言い方でしゃべるかどうか知っていますか。 また聞いたことがありますか。
- OKAT
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No.1の回答にあるように、「ゲームで遊ぶ」か、「ゲームをする」か、「ゲームを楽しむ」などが普通の言い方。 >「楽しむ」は自動詞でしょう? そうです。自動詞です。しかし、「~を楽しむ」という言い方は間違っていません。「ウオーキングを楽しむ」のようにいえるのです。 他動詞の場合は多く「打つ」の前に「ボールを」という目的語が来るのが普通ですから、「人が道を歩く」と聞けば、「え、歩くって他動詞?」と思いがちです。 このような疑問を解決するには、「受け身形」を作ってみることです。「道が人に歩かれる」。これ当たり前過ぎますね。「いや、当たり前でない」と思った人はセンスがいい。しかし、分かりにくい例をあげたこちらが悪かった。取り消しましょう。 「わたしはゲームを楽しんだ」→「ゲームがわたしに楽しまれた」。これはさすがにおかしいでしょう。受け身形にして、おかしい時は「他動詞」ではない、と考えてください。逆に言えば「を」を伴っても自動詞の場合がある、ということです。 (日本語の場合は、自動詞でも受け身形が作られる、という場合があるのですが、それは別の機会に勉強してください) 「ゲームを遊ぶ」は言えるか、言えないかのぎりぎりのところです。そのぎりぎりのところで使っているから、インパクトがあって、「キャッチ・コピー」になるのです。「この春は、京都を遊ぼう!」これコピーになるかな。
補足
いいえ、外国人にとって「を」があったらその後の動詞は他動詞になるとは限りません。動詞自身の属性にかかわります。 「楽しむ」は他動詞。 「歩く」は自動詞。 自動詞の前の「を」はふつう「通過点」、あるいは「離れ点」。 「~を遊ぶ」 「遊ぶ」の特性によって、「を」を「通過点」と解釈しがたいと思います…。 この場合には「目的語」としかされません。 そのあとの動詞は他動詞しか置きません。 でもよりによって「遊ぶ」は自動詞だと辞書に書かれています。 でも、最近「~を遊ぶ」のそのような形が(スローガン、本の見出しなど)、よく目に入ります。 英語の「play」に響かれていますか? ありがとうございます!
- nobu1717
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「~で遊ぶ」というのは「私は」など遊ぶ人がメインとしてつかわれますが、「~を遊ぶ」とする場合「~」の部分が強調されるので「~」の特集記事やスローガンなどには良く使われます。 [私は、彼は、彼女は]~[で遊ぶ]、[~を]私は[遊ぶ、やる、する]
補足
「遊ぶ」は自動詞(英語ではintransitive verb)ではありませんか? 他動詞とすることができるんですか。 それともスローガンなどにしか使えないんですか。(日常会話では言えます?) 「マリオカート8を遊ぶ」 「PS3を遊ぶ」 「パソコンを遊ぶ」 「オンラインゲームを遊ぶ」 などを言えるということですか。
補足
じゃ、ゲーム機とパソコンは? Wii Uをやろう? PS4を遊んでるよ! パソコンを遊びたい。 パソコンをやってんの見たんだろ! など そういう用法がありますか。