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鶏のたまごの殻
昔は、よく鶏卵の殻を植木鉢や庭に置いているのを見かけました。 肥料になると聞いたことがありますが、本当ですか?
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昔卵の殻を使っていたのは、 土壌改良の意味と、植物への栄養補給の意味を含めて使われていたはずです。 卵の殻に含まれるカルシウムは、 消石灰、生石灰、苦土石灰と同じような意味になりますし、 (効果は卵の方が薄いはずです) 土に混ぜる事で、水はけなどの土壌改良を期待する事もあるかと思います。 トマトなどの植物は、石灰欠乏症などの症状を引き起こしやすいので、 それらを緩和させる等の目的で使用されたりもしますが、 効果で言うと気休め程度だと思った方が良いかもしれません。 その様な気配りをするのであれば、 植物を植える前に、しっかりと苦土石灰等を使用した方が 効果ははっきり認められると思います。 また、卵の殻や貝殻などを土に混ぜ込んでも、 分解には非常に長い時間を要するので、 一度混ぜ込むと数十年も土に残ったままとなってしまいます。 ※縄文時代などの貝塚が今もなお現存する事でお分かりになると思います。 昔の人は自然農法というか、すべて身近にある材料でお金をかけず・・・ という事で卵の殻も利用していたはずですが、 効果は薄いと言えますし、場合によってはそれらで手を切ったり、 いつまでも残って不便と言える状況もあり得るので、 そのへんの事も考えて使用した方がよろしいかと感じます。 カルシウム効果を求めたいのであれば、 石灰を購入して使用した方が良い、とするのが現代的?&効率的?とも言えます。 だいたいそんな感じ、として受け取っておきましょう。
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- caf-caf
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卵の殻100%の石灰肥料が販売されています。 富士見工業 卵殻エース サイト中央に載っています。 http://www.fujimikogyo.jp/shouhin/yuuki.html 肥料の類は農林水産省で登録が無いと販売できないので、石灰肥料としての実験基準を満たしているものであることも分かります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 商品にもなってるんですね。
お礼
時間がかなりかかって役に立ちだすということですね。 ふむふむ・・・。言われてみればーです。 たくさん書いてくださってどうもありがとうございます。