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べた基礎工事の不安な点と対策について
- べた基礎工事の内容に不安があり、ホームメーカーに確認したところ、いくつか問題が浮上しました。主な不安点は、防湿シートの不備、アンカーボルトの固定方式、冬時期の施工に関するものです。さらに、基礎コンクリートの強度も不安要素となっています。
- 防湿シートの不備により、土地からの湿気による鉄筋の腐食が心配されます。アンカーボルトの固定方式については、ホームメーカーの説明では強度に変化はないとされていますが、一般的な基準に合致しているかどうかも懸念材料です。
- 冬時期の施工による温度差の影響も問題視されています。基礎コンクリートの強度に関しては、ホームメーカーの主張と実際の温度補正基準が合致していないことから、基礎の耐久性や家の安定性に不安があります。法的な規制や訴えるべきかどうかについてもアドバイスが欲しいです。
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質問者が選んだベストアンサー
ハウスメーカーの言い分は正当です。その基礎が壊れて家が傾くとは考えられません。防湿シートの効果など気休め程度でしなくても良いのです。鉄筋はコンクリートのアルカリの中では錆びません。アンカー位置も結果がOKならば問題ありません。コンクリート強度も経過とともに適正値になります。コンクリートが冬施工できないなら、冬場の土木工事はできません。 貴方は自分が建物に大金をかけたのだから何事も完璧であってほしいと思っているだけです。建物は実害の無いレベルであれば良いのです。もしも実害が起これば、その時に住宅瑕疵担保責任保険で対応させれば良いのです。そのための保険制度です。
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- mofl
- ベストアンサー率27% (190/692)
>今後問題がありそうであれば問い合わせてみます。 確認なんですが、今回の事含め、今までの過去の工程についてはすべて了解・納得されたと理解していいんですね? 仮に竣工・引渡し後に疑問を感じて士会あたりに相談しても、もう対応はできないと思いますよ。
- クマの建築家(@K-Architecture)
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基本的な考え方をお教えします。 (1)基礎防湿シートについて 近年では施工が一般的になっていますが、必ずしも必要なものではありません。 打ち込んだコンクリートが地中に吸収され、シートを敷けば定量の厚さ150で 済むものが180cを超えるコンクリート打設になってしまう場合もあります。 知らない間に地盤の改良をしてしまう事になっている訳です。 注意が必要なのは、本当に必要な150の厚さだけコンクリートがあるかです。 設計士の監理の場合は、破壊検査などを行う場合もあります。 注)鉄筋の錆びについては、法律で定めるかぶり厚さが大きく関係していますので、 施工会社が役所へ提出する監理報告書をご確認ください。 (2)アンカーボルトについて ご質問のように、最近は差し込み式のアンカーが増えているのが現状ですね。 ただ、許されているのがケミカルアンカー方式で、ホールインアンカーやただの差し筋は 許されていませんのでご注意ください。 もちろん、定着をとった固定式は大丈夫です。 (3)基礎コンクリートについて 使用のコンクリートが寒中コンクリートか通常のレディミックスコンクリートなどの種類で 大きく取り扱いが変わってきますので、コンクリートの注文票をご確認してください。 また、設計図書の基礎の仕様一覧や特記仕様書もご確認ください。 仕様にない硬化促進剤の使用などは論外です。 有資格の設計者でないと判断は難しいと思います。 質問の範囲内での対応でしたら、法定の4週経過後に機器による測定ができますので 破壊検査も含む測定検査をされたらいかがでしょう。 もしもこの件で相談をされる場合、各都道府県の建築士会か建築家協会で相談され 設計事務所を紹介されるか、ご近所の設計事務所をお探しになるの一番ですね。 過激気味な対処ですが、ハッキリ白黒つけるつもりでしたら、各市町村の建築相談窓口へ 直接、ご相談されても良いと思います。 ただ、太陽光発電設備を設置される資金で建設されるのでしたら、設計事務所へ 依頼され、建築された方が安心・安価(設計料込でも)・自由設計の可能性が高いですよ。 HMや施工会社は自社利益追求が本来の姿勢で、お客様の利益保護を業務として 法的資格が必要となるのは設計事務所ですから。
お礼
ご丁寧な回答をありがとうございました。 今後問題がありそうであれば問い合わせてみます。
- mofl
- ベストアンサー率27% (190/692)
>冬時期に温度補正もせずに21Nで基礎コンクリートを打つこと自体は、法律やなにかの規制上問題ないことでしょうか?(ホームメーカーの違反にならないのでしょうか?) 当初の設計書をごらんください。 その通りであれば、それをあなたが契約し発注したのです。 >どこかに訴えたほうが良いのでしょうか?アドバイスをお願いします。 訴える、ということは違反建築、または契約違反が「確実」なんですね。 違反建築であれば、建築行政から建築主であるあなたが違反指導されます。 契約違反であれば、相談先は弁護士あたりですね。 ちなみに消費者トラブル対応の消費者センターでは相手をしてくれませんので。 少し補足します (1)防湿シートの有無は設計者の判断が分かれるところです。 普通は敷くのが定型ですね。 考えとしては湿気が床下にこもることの防止です。 床下換気が十分に機能すれば確かに不要かもしれません。 でも、後追いでシートを使わない理由を正当化しても意味無いでしょ? 当初の設計ではどうなっているの? ホントは使うのをはしょったのなら、手抜きでしょうし。 請負金額の中でシート代を額すればいいだろッ、は通用しません(させません)ヨ。 シートを使うのはコンクリートの防錆のためではありません。 コンクリートの硬化は水和反応です。 4週以降も硬化を続けるために水分は必要です。 本来はずっと水分の補給がベターなんですよ。 正しく調合され正しく打ち込まれたコンクリートなら、通常の湿気で鉄筋が錆びる心配はナシ。 そんなもんでサビたら鉄筋コンクリート造なんて成立しません。 で、基礎下でしっかり鉄筋の「かぶり」は取れています? こっちのほうがよっぽど重要でしょ? どんなピンコロやセパを使ったのか、工事写真で確認してみたらいかが? 写真などはインチキがバレるから撮影していない、って開き直られたら、使った実物を見せてもらえばいい。 もっとも、実物を見せてくれるかどうかは疑問だし、指定のものを使っても沈んだり曲がったり潰れたりしていたら意味無いし。 (2)アンカーですけど、第三者機関のチェックってコンクリが固まったあとの目視だけじゃないの? 通過しなんじゃなくで看過しただけ。 要は「見た目だけ」です。 このへんは第三者期間なんてアテにはなりませんよ。 下手するとタヌキの騙し合い。 で、本当に必要な長さのアンカーが使われているんですかね? コンクリの中はもう見えないでしょ? 監理は専任の建築士の工事監理者に勝るものなし。 (3)型枠の早期の脱型がダメなのは先にお答えしたとおり。 ここで法律違反が確定。 で、すでにダメと決まったものをあとから良かったことにはできないんですよ。 型枠を外す時点での養生期間、または圧縮強度が問題であって、コンクリだけに限ればその後はいくらでも圧縮強度は上がる。 考えてごらんなさい。 早い時点で型枠を外し、何かしらの衝撃を受け基礎にダメージがあったとしましょう。 ダメージとは、衝撃や荷重による見えないような「割れ」などです。 「割れ」はもう戻ったり勝手に補修されたりはしません。 コンクリは「割れ」が残ったまま、割れていない部分も含めてコンクリートが硬化していきます。 これが事実。 瑕疵(割れ)が残ったままコンクリートの圧縮強度「だけ」が発現されても意味が無いのがなぜ理解できませんか? 勘違いしないように。 「基礎の強度」とはコンクリートの「圧縮強度」ではない。 基礎としての成型品の「性能」のこと。 木を見るのに圧縮強度という「枝葉」だけを見てはいけない。 基礎として、建物全体として、「幹」の部分の、「全体」部分の完成度が重要。 コンクリートの配合も、設計書をどうぞごらんください。 確認済書では細かいことは書いてないだろうから、お手元に青焼きかコピーの製本された設計図書があるでしょ? それの最初のほうのページに(特記・標準)仕様が書かれているでしょ? そこにあなたの疑問のコンクリ強度の指定があるでしょ? 私含めここの回答者にはそれが見えないんだから、ご自身で確かめて、疑問があればどうぞ設計者に尋ねてくださいな。 設計者を差し置いて、ここでの回答者に 「なんでこんな設計をしたんだ!」 と騒いでももう仕方無いでしょ? で、最初に戻ります。 あなたは何をしたいの? 何を質問したいの? ここでの回答だってバラバラでしょ? その中で、あなたを慰めてくれる優しい回答を選びB/Aを付けますか? 今さら付け焼刃で素人が専門知識もどきを身に付けて、業者と渡り合おうとしても無駄です。 もう遅いんです。 今から全て取り壊し、あらためて基本設計からやり直ししますか? くどいけど、何で建築士の工事監理者を選任して現場を監理させないの? これが法律です。 まだ先は長いんだから、せめて今からでも間に合うでしょ? 監理者を雇うお金がもったいないのでここで質問を続けますか? あなたが法律を無視し工事を進めているんです。 法律を破って自分の家の工事をメチャメチャにしているのはあなた自身だと、なぜ気が付かないか? それともトラブルを楽しんでいるのか? 業者にクレームをつけたいクレーマーなのか? みんな、あなたの味方をしたいんですよ。 でも、あなたがそれを振り切って正しいかどうかも確認せずに工事をどんどん進めているんですよ。 それさえもわかりませんかネ? みんな厳しい回答ばかりだ、と開き直りますか? アンビリーバボー!
- 真空 ポンプ(@sinkuponp)
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(1)防湿シートをひいていない。べた基礎のベースのコンクリートの厚さは150ミリ (ホームメーカーに確認したところ、コンクリートが厚いので敷いてもしかなくても一緒。大丈夫。ということで・・・) 少しは土地からの湿気を吸うでしょうから、中の鉄筋を腐食させないか心配です。 土間のコンクリの厚みが150mmと充分な厚みなので コンクリのみで 防湿効果が有ると考えて差し支えないかと、 鉄筋はコンクリ内では セメントが強アルカリなので鉄筋自体の錆びる酸化 これで丁度ニュートラルな状態を保つので問題有りません、 元々錆びていても それ以上進行しない 鉄筋に防錆処理をしないのはこのためです。 (2)立ち上がりに設置するアンカーボルトは固定式でなく田植え方式であった。 (ホームメーカーいわく固定式と田植えで強度はなんら変らないし、ちゃんと第三者機関のチェックも通過しているので問題ないとのこと。) これはNGですね 最近は簡単に固定できる金物も多く出回っていますし ホールダウンのアンカーも田植え? これ等のアンカーは基礎内部で 先端のフック加工の向きが基礎のコンクリ かぶりの確保が必要でフックの向きも重要なので もしこれ等のアンカーが 田植えで施工されているのなら 問題ありそうです、 コンクリ打設は一般的に2度を下回らない様に施工する必要が有り 打設後シートで養生する等 対策が必要です 水分を含んでいる以上 低温では 硬化時間も長く掛かるし 強度が出るまでの養生時間も 長く取る必要が有ります、 HMの言い分は 良く解りませんが 少なくとも施主を不安にさせない 様に施工時の気配りが必要だった気がします。 高い買い物だけに気に成るところですね
- something2013
- ベストアンサー率54% (90/164)
住宅建設は人生の一大事ですから、疑心暗鬼になるのは、無理が無いことだと思います。 他の方の回答を参考にされるのが良いのではないか、と思います。 少しだけ補足をすると、 1)防湿シート 防湿シートが必要であるか否かは、実は論が別れるところだろうと思います。 勿論、絶対必要だ、と言う意見があることも承知していますが、回答者のお答えのように 設置しても利点は無い、と言う意見もあります。 むしろ、設置してはいけない、と言う意見もあります。 その理由は、防湿シートの設置がコンクリートの乾燥、硬化に悪影響を及ぼす、と言うものです。 コンクリートは水分を発散しながら硬化していきますが、防湿シートの存在が邪魔をして 一方向(上部方向)のみの水分の発散になるので、硬化に良い影響を与えない、と言うものです。 このように、色々な多様性がある回答に対し、どこかで調べられた「防水シートの設置が当然」 との先入観を持ってしまうと、疑心暗鬼が生じます。 私個人としては、「あっても無くても大差ない。」と思っています。 2)アンカーボルトの固定方法 アンカーボルトの固定方法は、個人的には、固定式が良いとは思います。 しかし問題は理由です。 何故固定式が良いのか、は施工精度にあると考えています。 アンカーを設置して、コンクリートを打設すると、どうしてもアンカーが動いてしまい 予定通りの位置になりません。 それを防止するため、先に位置を固定してしまう、と言う意味です。 (しかし、それでも動いてしまいます。) 田植え方式と言うのは正確には解りませんが、恐らく、後から硬化前に差し込む感じ ではないか、と思います。(間違っていたらごめんなさい。) もしそうなら、コンクリート打設は終了しているので、適正な位置に設置出来る可能性は あると思います。 先に書いたようにアンカーボルトの固定はその目的が、位置ずれ対策なので、固定方法だと 強度が上がる、と言った事ではありません。 大体、アンカーボルトに働く力はせん断(横方向への力)なので、引き抜きの力は それほど重要では無いように思います。(コンクリートへの付着力限界の前に土台が降伏しそう。) これも、アンカーボルトは固定式がいい、と言う方も居ると思います。しかし、その裏には 必ず、それなりの理由があるので、その理由に対する理解が不足していれば、却って 疑心暗鬼になります。 3)コンクリート強度について 確かに、温度補正等の必要なケースも実際にありますが、それは寒冷地でのことです。 実際の打設時の気温が氷点下であれば問題でしょうが、お住まいの地域の標準的な 施工方法で大きな問題は無いのではないか、と思います。 そしてHMも多くの施工例を通して、寒中コンクリートや温度補正が必要無い、と判断 されたのであれば、そちらを信用されるほうが良い、と思います。 これも、どこかの知識の断片で、全てを判断する疑心暗鬼となっているように思います。 今のHMを選定される段階で、色々な要素を勘案し、検討されたうえで決定されたのではありませんか。 それなら、先ず、信じてあげることも重要では無いか、と思います。 この欄には色々な質問が提示され、その回答も時に断定的なものが見られます。 「それは欠陥住宅です。」「それは手抜き工事です。」と言った類です。 しかし、冷静に考えると、相談の内容は情報量が限定的で、しかも見方が偏っていることが 多いと思っています。 そんな情報で上記のように断定されたら、相談者はどうしたらよいのだろうと時々思います。 先ず、HMを信じて、疑問を感じることがあれば、丁寧に理解出来るまで質問されるところから 始められたら、と思います。 折角の住宅ですので、悔いの無いように。 勝手な事をいいました。
お礼
ご丁寧なご回答をありがとうございます。 アドバイスどおり、大丈夫だと一旦信じます。 何か実害が発生したときは厳しく追求したいと思います。
素人の質問者さんが聞きかじりで覚えた知識でもってハウスメーカーの仕事に口を出すのはどうかと思います。 >冬時期に温度補正もせずに21Nで基礎コンクリートを打つこと自体は、法律やなにかの規制上問題ないことでしょうか?(ホームメーカーの違反にならないのでしょうか?) 質問者さんがどこの地域にお住まいか知りませんが、この時期ならよほどの寒冷地でない限り一般的に問題はないと思います。 >(40坪の平屋で太陽光パネルを5K発電分のせます) 家とパネルの加重には十分耐えられる強度が今はあったとしても、耐久年数が短くなりますよね。実際のところどんなものなのか、30年くらいで基礎がぼろぼろになるのではないか 一旦強度が上がったコンクリートの耐久性が云々とは何を根拠に言ってるのですか? 30年で基礎コンクリートがどうにかなってしまう前に、通常は上物の住宅そのものがボロになってると思います。 40坪程度の小さな平屋の住宅に5KWの太陽光発電を乗せたところでたかが知れてます。 気にするほどではないと思います。 >(1)防湿シートをひいていない… そのようなものはあってもなくてもたいして差が出るものではありません。 >(2)立ち上がりに設置するアンカーボルトは固定式でなく田植え方式であった ハウスメーカーの言うように強度も耐久性も当然問題ありません。 >(3)冬時期の基礎工事であり実際温度… 冬期間でも生コン打設後数時間、気温がプラスであるならほとんど何もしなくても問題ありません。 通常は夜間に気温が下がる事を前提に時間を逆算して生コンを打設するので、よほど日中でも日の当たらないような劣悪な環境でない限り特に何もしなくても問題ありません。 生コン打設後に水が引く前に凍ってしまうような条件でない限り、凍結防止剤や硬化促進剤などは使用しません。 かえって凍結防止剤や硬化促進剤を使用したコンクリートは耐久性が若干落ちます。 生コンは全体に完全硬化するまでかなりの時間を要します。 それが真夏であったとしても同様です。 不安になる気持ちは理解しますが、ろくに知りもせずに知ったふりしたりプロの作業を疑うような事はしない方がいいと思います。 そういう仕様の住宅を造るメーカーにそういう事を指摘する事自体が間違いです。 どうしても納得がいかないのであれば質問者さんが納得できるようなところに依頼するか、ご自分で全て施工の管理も指示もすべきだと思います。 >どこかに訴えたほうが良いのでしょうか?アドバイスをお願いします。 そのようにせざるを得ない、または思ってしまうような根拠を述べて下さい。 あまりに無知すぎる事からくる単なる幼稚なクレームとしか思えません。 これを本気で業者に言おうものならば今後誰も相手にしてくれなくなると思います。 そういうハウスメーカーでそういう家を建てる事を依頼したのは質問者さんです。 確認不足云々は己の過失であり、ハウスメーカーに落ち度はありません。 もっと価格相応の世間一般的な内容を勉強する事をお勧めします。
お礼
ご意見をありがとうございました。 あなた様のご意見を見ますとおおむね問題がないようですので少しほっといたしました。 色々ありがとうございます。
お礼
了解いたしました。実害が発生したらそのときに対処します。それまではまったく大丈夫だと信じていきます。