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在宅業務の確定申告について
パート勤務以外に、去年の頭から業務委託というかたちで副業をしています 去年1年、副業の年間収入は年間30万程度です 確定申告が必要だと思うのですが、こちらから提出する書類は何が必要なのでしょうか 今手元にあるのは ・去年副業で支払われた合計金額 ・パート先の源泉徴収票 ・仕事に必要だったものを購入した領収証とレシート のみです 申請する書類?などは税務署でもらってくるのでしょうか 確定申告についてすっかり忘れていて、今頃この有様でお恥ずかしい限りなのですが… この時期大変混雑しそうなのですが、税務署に直接行く以外に郵送なのでも受け付けはありますか? それと、市県民税の申告書が送られてきていますが、こちらにはパート収入+副業での収入の合計額を記載するかと思いますが、副業にかかった経費はこの申告にはまったく関係ないものになるのでしょうか?
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長いですがよろしければご覧ください。 >副業の年間収入は年間30万程度…確定申告が必要… いえ、必ずしもそうとは限りません。 「必要経費」次第では、「所得金額20万円以下」になりますので、そうなると「所得税の過不足精算はしなくてもよい(確定申告はしなくてもよい)」ことになります 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q01 『確定申告』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2020.htm >>所得税の確定申告は、…1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、源泉徴収された税金…などがある場合には、その【過不足を精算する手続き】です。 >提出する書類は何が必要なのでしょうか 「提出が必要な書類」は、「所得の種類」によって決められています。 「給与所得」がある場合に提出が必要なのは、(確定申告書第一・二表と)『給与所得の源泉徴収票』です。 『Q22 確定申告書を提出する際に必要な書類はどのようなものですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm#q22 >>(3) 給与所得がある場合:給与所得の源泉徴収票(原本) --- 「業務委託契約」で受け取った報酬は、「事業所得」か「雑所得」になります。 ・「事業所得」の場合は、「青色申告の特典を受ける場合(青色申告)」「青色申告の特典を受けない場合(白色申告)」で「添付書類」が異なります。 『Q22 確定申告書を提出する際に必要な書類はどのようなものですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm#q22 >>(1) 事業所得…がある場合…青色申告者は青色申告決算書、白色申告者は収支内訳書 ・「雑所得」の場合は、「添付書類」は【ありません】。 --- なお、「事業所得」と「雑所得」に明確な線引きはありません。 また、「所得金額が同じ」であれば「税額も同じ」になります。 ですから、「税額が同じ」なら、税務署もいちいち気にしません。 『事業所得と雑所得の違い』 http://tax.niwakaikei.jp/archives/596.html 『個人事業の開廃業等届出書は、出さないと怒られる?』 http://kojinjigyou.columio.net/ >去年副業で支払われた合計金額 >パート先の源泉徴収票 >仕事に必要だったものを購入した領収証とレシート 「所得税」は「申告納税制度」ですから、(国ではなく)【納税者自身が税額を計算する】ことになっています。 ですから、「計算に必要な資料」は「納税者自身が保管しておく」ことになっています。 もちろん、『給与所得の源泉徴収票』など【提出が義務付けられているもの】は添付します。 『申告と納税』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/koho/kurashi/html/06_1.htm >>国の税金は、納税者が自ら税務署へ所得等の申告を行うことにより税額が確定し、この確定した税額を自ら納付することになっています。これを「申告納税制度」といいます。 『源泉徴収票と支払調書に関する「義務」の話』 http://ameblo.jp/zeirishi-tosu/entry-10427156189.html --- ちなみに、「国」は、「時効」にかかるまでは申告内容のチェック(調査)が可能で、「証明できない必要経費」などを否認することができます。 ですから、「時効にかかるまでは税額は確定していない」と考えて、いつでも税務署のチェックに対応できるようにしておく必要があります。 『税務調査って怖いの?』(2009/08/29) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-373.html 『税務署はいくらから来る?』(2010/12/06) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-760.html >申請する書類?などは税務署でもらってくるのでしょうか 「申告用紙」は、「税務署、相談会場」などでもらうか、「国税庁のサイトからダウンロード」「自動作成コーナーで作成して印刷」などいろいろな方法があります。 『Q10 所得税及び復興特別所得税の確定申告書はどこで入手できますか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/03.htm#q10 >…郵送なのでも受け付けはありますか? はい、可能です。 むしろ、混雑緩和・コスト削減のため「郵送・電子申告」を推奨しています。 『Q21 作成した申告書は税務署に送付することもできるのですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/06.htm#q21 『大混雑の確定申告』(2007/03/12) http://kaisendon.seesaa.net/article/35827006.html 『Q23 確定申告の内容が間違っていた場合、どのような手続をすればよいのでしょうか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/07.htm#q23 >市県民税の申告書… 「確定申告」は、「市県民税の申告(個人住民税の申告)」を兼ねていますので、申告不要です。 ただし、「雑所得0円超(≠0円)~20万円以下」の場合で、「確定申告しない」ことを選択した場合は、「個人住民税の申告」が必要になります。 その際の「必要経費」の取り扱いは、「所得税」に準じます。 『Q8 住民税や事業税の申告はどうなるのですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm#q08 (多摩市の案内)『個人住民税(市民税・都民税)の申告について』 http://www.city.tama.lg.jp/16853/11/14703/003807.html >>…所得税の確定申告では、給与以外の所得が20万円を超えない場合は申告の必要はありませんが、住民税の申告では給与所得と合わせて申告しなければなりません… ***** (備考) 「給与収入の金額」と「業務委託の業務内容」次第では、「家内労働者【等】の必要経費の特例」が利用できます。 『家内労働者等の必要経費の特例 』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1810.htm 『必要経費―家内労働者等の場合―所得税法上の取扱い』 http://shotokuzei.k-solution.info/2007/06/_1_151.html 『家内労働者(等)の特例と青色申告特別控除』(2008.11.13) http://iwayan.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-5369.html ***** (出典・その他参考URL) 『白色申告の話』(2010/06/25) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-527.html 『平成26年1月から記帳・帳簿等の保存制度の対象者が拡大されます』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kojin_jigyo/index.htm --- 『必要経費になる?ならない?「必要経費」の考え方』(更新日:2012年10月16日) http://allabout.co.jp/gm/gc/14618/ 『第1回 税務署に疑われない「必要経費」の区分|@IT』(2009/2/4) http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/kakutei/01/01.html --- 『腹が立つ国税局の税務相談室』(2009/07/15) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-365.html 『税務署が親切』(2007/03/11) http://blog.livedoor.jp/stock_value/archives/50363449.html 『税務署は意外と親切』 http://dorobune.chips.jp/?p=155 『国税庁>ご意見・ご要望』 http://www.nta.go.jp/iken/mail.htm --- 『日本税理士会連合会>リンク集』 http://www.nichizeiren.or.jp/link.html 『「税理士」というお店にはちゃんとした商品を並べなあかんやろ』(2012/ 03/23) http://moriri12345.blog13.fc2.com/blog-entry-1264.html ※間違いのないよう努めていますが、最終判断は各窓口に確認の上お願い致します。 ※なお、ご紹介したサイトの信頼性についてはご自身でご判断ください
- ma-fuji
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>こちらから提出する書類は何が必要なのでしょうか 確定申告書B、源泉徴収票、収支内訳書です。 去年副業で支払われた合計金額、仕事に必要だったものを購入した領収証とレシートは、提出の必要ありません。 参考 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h25/02.pdf http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2013/pdf/30.pdf >申請する書類?などは税務署でもらってくるのでしょうか それでもいいですが、源泉徴収票、収支内訳書、印鑑を持って、申告会場へ行けば、そこでパソコンで作成でき(作成の仕方は教えてくれます)そのまま提出すればいいでしょう。 自分で国税庁のHPからプリントアウトもできます。 >税務署に直接行く以外に郵送なのでも受け付けはありますか? 郵送でもいいです。 下記国税庁のHPから入力すれば、申告書と収支内訳書をプリントアウトできます。 https://www.keisan.nta.go.jp/h25/ta_top.htm >市県民税の申告書が送られてきていますが、こちらにはパート収入+副業での収入の合計額を記載するかと思いますが… 所得税の確定申告書を提出すれば、市県民税の申告書の提出は必要ありません。 確定申告した内容は、税務署から役所に通知されます。
- mukaiyama
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>・去年副業で支払われた合計金額… >・仕事に必要だったものを購入した領収証とレシート… それらを元に「収支内訳書」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h25/07.pdf を作成し、「確定申告書 B」 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h25/02.pdfとともに提出します。 収支内訳書の ○4 欄を確定申告書 Bの○ア 欄に、○21 欄を○1 欄へそれぞれ転記します。 領収証等の添付は必要ありません。 >・パート先の源泉徴収票… 「支払金額」を確定申告書 Bの○カ 欄に、「給与所得控除後の金額」を○6 欄に、「源泉徴収税額」を○44 欄にそれぞれ転記します。 「所得控除の額の合計額」はその内訳を○10 ~○24 欄に記入します。 >それと、市県民税の申告書が送られてきていますが… 確定申告をすれば、市県民税の申告は必要なくなります。 >申請する書類?などは税務署でもらってくるのでしょうか… 前述の PDF を印刷して手書きすれば良いです。 あるいは、オンライン上で入力してから印刷しても良いです。 https://www.keisan.nta.go.jp/h25/ta_top.htm >郵送なのでも受け付けはありますか… どうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2036.htm 税金について詳しくは国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm