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ジョン・アーヴィングの『ガープの世界』
先日、ジョン・アーヴィングの『ガープの世界』を読了しました。 実は本作を読むきっかけとなったのは村上春樹氏の作品です。 『そうだ、村上さんに聞いてみよう』というQA集ような作品の中で彼は「ジョン・アーヴィングの小説の『ガープの世界』のT.S.ガープは「人生は不治の病に過ぎない」と言ったけれど~」と書いていました。 しかし、読了した今思い返してみてもそのようなフレーズが出て来た記憶がありません。 どこかで見落としたのでしょうか あるいは村上春樹氏の記憶違いでしょうか? ご存知の方いましたらご教示ください。
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ググって引用サイトを見てみました。 "But in the world according to Garp, we are all terminal cases." が一番近いのではないかと思います。 Terminal caseというのは、末期の患者のことです。
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noname#210617
回答No.1
質問者
お礼
ohbacomeonさん、回答ありがとうございます。 リンク先を拝見しましたが、本作の要約が掲載されているのみで残念ながら参考にはなりませんでした。
お礼
takurintaさん、回答ありがとうございます。 本文中に "ガープによればこの世界では、われわれはすべて死に至る患者なのである" という記述が出てきます。 村上氏はおそらく原文で読んでいるため、当該記述を"人生は不治の病に過ぎない"と表現したのかもしれません。 確実なことは言えませんが、ある程度すっきりしました。 ありがとうございました。