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煎茶道はどんな感じでしょうか
抹茶を使う普通の茶道を始めて1年が経ちました。茶の理念とか精神とか、あるいは茶道具に興味があって始めたのですが、覚えきれない作法で一挙手一投足まで雁字搦めにされていて、正直あまり楽しくありません。 そこで、煎茶道ならどうかと考え付いた次第です。作法はそれほど厳密ではないと聞いていますが、実際にはどのくらいのものなのでしょうか? 気楽に楽しめるようなものなら煎茶に改宗しようと思っています。 案外煎茶の作法も大変だよ、というような体験談でもいいです。聞かせてください。
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前に、長年、お抹茶をやっていた友人をお煎茶のお茶会にお誘いしましたが、 その時友人が、言っておりました。 お抹茶は、、よっし!習うぞ。っと心構えが必要だけど、そこまでの堅苦しさがなくて、 お煎茶は、仕事帰りにもすんなりとお稽古が出来そう。って。。 やっぱり、いいわね。こういう空気。私も忙しいけど、お煎茶なら習えるかもって。。 私は、お煎茶をやっていて、まだ、偉そうに言える立場でもありませんが、 「精神性」は、やっぱりお茶の心なので、お抹茶もお煎茶も共通だと思います。 お煎茶道具は、おままごとみたいな小さい器ですが、本当に素敵なお道具が多いです。 美味しいお茶を心をこめて入れるのが、芯の意味で、煎茶作法は、色々とありますが、 どの作法も 無駄のない動き で、茶道って数学的だな。っとも思います。 日々のお稽古で、自然と何かしら無駄のない動きも自分に身についてくるものなんだろうと思うし、 本当に色々、学んでいける事が多いです。 お煎茶にも流派が色々あります。 ただ、学ぶお茶の精神は、どの流派も同じだと思います。 後は、先生 です。 お茶の本質を教えて下さる先生がいいと思います。 質問者様は、1年で理念、精神、茶道具に興味があっての事で、すごい事だと思います。 私の場合は、3年やった頃に、お茶の本質が少し理解でき、一年経つごとに、色々興味が湧くようになりました。 ここ2年くらいは、お休みをしていて、そして、また再開をし出しました。 そうやって、自分のペースで出来る事。 そしてそれを理解してくれる先生であること。 本当にお茶の世界は、奥が深いので、長く続けていってほしいです。 是非、素敵な先生に教わってください。 私は、お茶の本質を教えて下さる先生に出会い、そのお仲間さんたちも本当に素晴らしくて、 いいお仲間さんに出会えた事にも感謝しています。 たまに、うーん、、って思う世界でもありますが、やっぱりいいですよ。。 是非、長くお茶を続けてください。
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- E-1077
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煎茶のお作法やお点前も結構大変・・・・・(笑 湯切の仕方や、茶碗の扱いの難しさは同じ。複数を同時に淹れることからも濃度を同じにするなど結構大変です。 茶道は裏千家?表千家?それとも別の流派でしょうか。 どれも一年ではまだまだ。。。。。。。ですよ。40年ほどやっていますが、日々精進しかありません。 私は表千家です。煎茶は見て行って体験して辞めました。 行った場所が悪かったのか、なんていうか段階が不規則というか確立されていない感じだったんです。 普通の茶道なら、盆手前や平手前が主流でそこから枝分かれするんですが、それもない感じで。 もっとやっていれば何かあったのかもしれませんが・・・・・。需要としてないような気がしたんです。 実際はあるようですが・・・・・。 気楽に楽しめる・・・というのは、本当に極めた人か、まったく知らないで自宅でのんびりする人以外にはありえません。 お辞儀の仕方だって流派があり、それも大変なんですから・・・・。日本て不思議な国。
お礼
私も表千家です。カルチャースクールで月2回やっているだけなので、長く続けても何かを悟れるとか深みに気付いて面白くなるとかはおそらく無いと思っています。 でもやっぱり、気軽なものではないんですね。作法も何もない華道(自由花)は楽しいんですけどね。 ありがとうございました。
お礼
>1年で理念、精神、茶道具に興味があっての事で、すごい事だと思います。 いえいえ、理念精神はともかく、茶道具への興味はただの物欲なので感心されるほどのものでもありません(笑) 抹茶道はもう辞める方向で考えているので、一度煎茶の見学に行ってみたいと思います。 ありがとうございました。