しばらくでしたね!
煎茶道の師範も日本茶インストラクターもおいしいお茶を出す為にやっていることは同じです。
日本茶インストラクターについて詳しくは知りませんが、煎茶道をやっている者にとって日本茶インストラクターのお茶の最後のしずくの搾り方にはちょっと違和感を覚えます。それは、急須を振って搾ることですが、煎茶道では考えられないことです。理由は、煎茶道では高価な道具を使いますので誤って手が滑ったりしたら大変なことになるからです。
日本茶はご存知のように、玉露、煎茶、番茶があり、その中にも深蒸し、釜炒りと種類があります。それぞれ淹れ方が違います。
日本茶(緑茶)は茶葉の種類、茶葉の量、湯の温度、湯を注いでから飲むまでの時間によってお茶の味がまったく違ってきます。
日本茶インストラクターはこの条件を満たすようにして出すのだと思いますが、煎茶道は美味しいお茶を淹れることに限って(お茶を淹れる以外の指導を除いて)は、手順(お点前と言います)をそれぞれの道具を使って機能的に行います。勿論その手順には前項の条件を満たすように工夫されています。
煎茶道の師範はお茶の淹れ方の指導以外では、前回の回答の中にも書きましたが、文人趣味を受け継いで建築、庭造り、書画、陶器、金工芸、竹細工、漆器、いけ花、礼儀作法等多岐にわたる研鑚をして教養を積みそれ相当の指導をします。
以上雑ぱくですがおわかり頂いたでしょうか。
日本茶インストラクターのご意見も伺うとよいですね。
お礼
ありがとうございます。 もうひとつ煎茶道の師範と日本茶インストラクターの違いは何ですか?よかったらご回答ください。
補足
煎茶道の師範と日本茶インストラクターの違いは何ですか?