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続けたいけれど、入門したくありません。
こんにちは。 中学生の頃から10年間、茶道を習っています。 お抹茶ではなく、お煎茶です。 10年間ずっと同じ先生の下で茶道を習ってきましたが、流派への入門をしていません。 流派へ入門してしまうと、別にお金がかかってしまうというのが大きな理由です。お小遣いやアルバイト代の中からお稽古代を捻出していたため、先生も強く入門を勧めてきませんでした。 家元主催のお茶会やお稽古には参加できませんが、小さなお茶会には参加しているし、あまり不自由は感じていませんでした。 ただ、4月から社会人になることから、先生が 「10年と言ったら本当はもう看板を持っていても、おかしくありませんからね。すぐに看板がとれますよ」 「○○さん(私)のこと、お弟子さんの中で一番期待しているのですからね」 「5月の給料まで入門を待つのが待ち遠しいわ。入門にかかる費用は私からの就職祝いにしましょうか」 と、絶対入門しなければいけない雰囲気になってきています。 実は私、できれば入門したくありません。 先生と世間話をしながら、楽~な感じでお茶をするのが好きなんです。 お茶会もあまり好きではありません。ためになる。というのは凄く分かるのですが気疲れしてしまって・・・・・・お着物も苦しいし。 一人で京都まで行ってお稽古を受けるなんて、考えただけで嫌なんです。 今「仕事が大変で、お茶を続けられません」といってやめてしまうのは、多分簡単なことなのです。 でも、できればやめたくありません。 でも、正式な入門はしたくないし、正直看板もいりません。 10年間娘のように可愛がってくださいます。 お月謝の金額も子どものお小遣いにもならない金額なのに「いいものは食べておくべき」と高価なお茶菓子を用意してくださったり、懐紙も毎回先生が用意して下さっています。 更に、成人のお祝いにとお着物まで用意して下さったこともありました。 とても「入門したくありません」とは言えません・・・・・・。 でも入門するくらいなら止めたい・・・・・・・・。 先生には、どうお話しするべきでしょうか。
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- nooooo
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ここに書かれているような入門したくない理由を正直にお話してみてはいかがでしょうか。 娘のようにかわいがってくださる方なら、正直な気持ちを変に勘ぐるようなことはなさらないでしょうし、長く人にものを教えていらっしゃるような方なら、わかってくださる気がします。 嘘の理由を並べてはぐらかすより、そのほうが先生に対しても誠実では?と思います。 個人的には、茶道を楽しむのに看板・免状など不要、と思っていますが、ご質問者さんが将来ひょっとしたらお気持ちが変わることもあるかもしれませんので、そのときはどうぞよろしく+それまでどうぞよろしく、と娘が母に対するように先生を信頼してお話してはどうでしょう。
お小遣いやアルバイト代からお稽古代を捻出して10年も…。 とても立派で感心なお嬢さんですね。 それは先生も可愛がられるのも無理はないですし、自ずと期待もしてしまうでしょう。 私も煎茶をしていますが、お茶会が厄介という気持ち、わかりますよ。 私は家元先生に直接習っているのですが、まだお若い家元ですし、金銭面の負担もとても少なく、気楽にお稽古できる環境です。 看板はまだまだですが、いくつかの許状は取らせて頂きました。 できるだけお茶会には参加するのが礼儀と思い、頑張ってやってきましたが、最近は忙しさもあって少々大儀に感じています。 主婦ですので何かと家の事情の理由をつけてお茶会を欠席する事は大丈夫なので、今年一年はお茶会は失礼しようと決めました。 どうしても入門が嫌なら、「今はまだ仕事を始めてからの状況もわかりませんし、入門する気持ちになれないのです」と正直に申し上げてはどうでしょう? がっかりする事でしょうけど、お若いのですからそれも仕方ないと思います。 「ワガママとはわかっているのですが、もう少し今のままでお稽古続けさせて頂けないでしょうか?」とお願いしてみましょう。 先生も無理強いをして大切な生徒さんを失いたくはないはずです。 ある程度、社会経験を積んで、見識がひろがれば、そのうち看板を持つ意味がどういう事なのかもわかってくるでしょう。 必要を感じて取るという方は少ないのが看板だと思います。 お稽古を続ける事に何より価値があると思いますし、「心苦しいのは山々だけど、申し訳ありません」という気持ちを伝え、ワガママを言わせて頂いてもいいのでは? ヘタな言い訳やウソをつくと後でほころびが来ますから、正直な気持ちを誠意をもって伝えた方がいいと思いますよ。