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アダルトチルドレンを治したいです。
父親が酷いアルコール依存症でした。もう亡くなってます。 母親は自分の不幸を嘆くか怒ってばかりで話になりません。 心療内科にかかっています。 先生は「昔のことは忘れなさい。お母さんはもう変わらない」と言うだけで、いつも世間話をして終わりです。 自分でACを治したいと思います。 自助サークルに行きましたが、今更辛かったときの話なんかしたくないし、他の人の話も聞きたくありません。 たくさん本が出ていますが、この本がよかったよという本があったら教えてください。 あと、できれば同じような経験をしてきた人と友達になりたいです。 どうやって見つけたらいいか教えてください。 自助グループでは本名も連絡先も教え合ってはいけないことになっていたし、参加者も3名しかいませんでした。 よろしくお願いします。
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pqaloneさん、こんばんは。 ACを自覚され、回復(ACの場合”治す”ではなく”回復”って言うみたいですね)への道を選択されたことに、まず、心からエールをお送りします。 私も最初は心療内科に行きましたが、「ACと思うなら、そういうところ(相談室とかACグループとか)に行けばいい」と言われました。やはり心療内科で”AC”と言っても話がかみ合わず、畑が違うように思いましたので、同じ12000円/50分などのお金を払うのであれば、そういうところに行ったほうがいいと思います。ACグループで仲間に会えるかもしれないでしょうから。 私は東京・原宿のhttp://www.iff.co.jp/counsel/fr_harajyuku.html に通いました。 経験からお話します。 #1さんが書いていらっしゃるように、回復とは、過去の自分を含めて自分に向き合う作業です。その作業の中では、昔に向き合うこと、つらいことを話すこと、認めたくないことを認めること、、、も含まれます。 つらい作業です。 つらいことは話したくないでしょう。私も最初はそうでした。でも、#3さんが書いていらっしゃるように、話す”時”は必ず来ます。pqaloneさんがACを自覚し回復を目指す”時”が来たように。 話すこと、聴いてもらうこと、同じ立場の仲間の話を聴くこと、泣くこと、、、によって新たな気付きを重ね、癒され、回復していくと言っても過言ではないと思います。ですので、今の心療内科とは別の、それにふさわしい場所を探すことをお勧めします。 それに、間違って教え込まれたことを直すといっても、間違っている/いないという意識のレベルではなく、それよりも深層にある無意識のレベルから直す必要がありますので、専門家の力を借りることも必要と思います。 つらい作業ですよ。本当に。でも、避けては通れません。 けれど、本当に回復したいのなら、決心をしたのなら、その先を信じて乗り越えてください。 アルコール依存の子供さんでしたら 「私は親のようにはならない-アルコホリックの子供たち(誠信書房)(クラウディア・ブラック著)」 が一番ぴったり来るのではないかと思います。援助資源を探す心構えも書かれています。他には、 「アダルト・チルドレンと家族-心のなかの子どもを癒す(学陽書房)(斎藤学著)」 がわかりやすかったです。 同じような経験をしてきた人たちと友達になることについてですが、仲間がいるという点では励み、孤独感から救われることになるかもしれませが、専門家の方の意見も聞いて慎重に判断するのがいいと思います。本をお読みになればわかると思いますが、AC同士だと場合によっては共依存の関係に陥り、回復どころか悪化、連鎖の道をたどる危険もありますから。 連絡先を教え合ってはいけない理由もあるのかもしれませんね。 アルコール依存の親を持つ子供だけがACになるわけではありません。親が飲まなくても、機能不全の家庭であれば、そこで育った子供はACになり得ます。 >どうやって見つけたらいいか教えてください。 私の場合、嗅ぎ分けられるようになりました。直感みたいに見つけられるようになります。 でも、「この人、ACくさい」って嗅ぎ分けた人に向かって「あなたって、AC?。お友達にならない?」と言ったことも、確かめたこともありませんが。 実際、ACの人は、自分と同じACばかりを嗅ぎ分け、惹かれ、そして結婚して次の世代にACを連鎖してしまうそうです。自分の子供を同じように苦しませることになってしまいますので、ACの連鎖は断ち切らないと。。。 ACグループのあとに、みんなでお茶とかご飯とかは誘われたり誘ったりはありましたけど、嬉しくて、いいひとときでした。 長くなりました。 ここまで私が書いたことはそのうち忘れても構いません。でも、これだけは永久保存版にしておいてほしいなぁと思うことを最後に書きます。pqaloneさんが回復の道の途中にあるとき、きっとお役に立つと思いますので。私もずいぶん助けられました。AC仲間から教えてもらった、旧約聖書からの抜き書きです。 では。 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。 植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。 殺すのに時があり、いやすのに時がある。 くずすのに時があり、建てるのに時がある。 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。 嘆くのに時があり、踊るのに時がある。 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。 抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。 捜すのに時があり、失うのに時がある。 保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。 黙っているのに時があり、話をするのに時がある。 愛するのに時があり、憎むのに時がある。 戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
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- ootsu
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#1です。 他人と話をすることは、大切なことです。 自分の体験を他人に話すということで、あなた自身の中で気持ちの整理ができるのです。他人のために話すのではありません。あなた自身のために話すことが大切です。先生と話すということも同じです。何回も同じ話をしているうちにある時、気づくことがあったりします。そういう一つ一つの気づきを大切にしながら自分を変えていきましょう。 とりあえず、治りたいという気持ちがあるのですから必ず治ります。 私は、よく次の言葉を呪文のように唱えてます。 「神よ、私に変えることのできないものは、 それを素直に受け容れるような心の平和を! 変えることのできるものは、それを変える勇気を! そして変えられるものと変えられないものとを、 見分ける知恵を! 私にお与えください。」 これは、ラインホールドニーバーの祈りというものです。
お礼
人と話しているうちに気持ちの整理ができていくというのはわかります。 もう一度自分の近くにACの会などがないか探して見ます。 見つかるまでは斉藤学さんの本などで一人でがんばってみます。 ありがとうございます。
- Syo-ya
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私もACを自認して自助会にも参加してました。 私が良かったと思うのは「毒になる親」、ジョンブラッドショーの「インナー・チャイルド」や、信田さよ子さん、斉藤学さん・・・らの本です。AC関連の本は一通り読みました。 これらは図書館になら必ずあると思うので、まずは図書館で手当たり次第に借りてみると良いですよ。もしその図書館に無くても、リクエストをすれば取り寄せてくれるはずですから、大抵の本は無料で読めるはずです。 あと仲間ですが、ネットにも自助会はたくさんあります。 ACODA等の12ステップの自助会もやりたい人は自発的にする事が出来るんです。ですから、ネット上で公募している自発的な自助会もたくさんありますので、参加してみるのも良いと思います。 が、友達関係で自助会をしたいという密接な関係を望んでいるようですが、それをやって依存関係になってしまってはいけませんし、プライバシー保護はお互いの為ですし、最初は仲が良くても喧嘩に発展しないとも限りませんし、そうした時にプライバシーに深く関わる話をしているということがお互いのデメリットになりかねませんので、あまり賛成はしません。 恨みや、犯罪に悪用されないとも限りませんし、喧嘩が発展してネットで個人情報を公開されないとも限りませんので、できるだけ距離を置いて(お互いの為に)「自助」に徹することをお薦めします。 特に女性ですと性的な問題もありますので、大変デリケートな扱いが必要になる場合もありますので、「言い放し、聞き放し」等のルールに守られた自助会への参加をお薦めします。 http://www.hi-ho.ne.jp/sugiyuki/omoni/jijyoG.html あとご質問者様がどんな部分を改善したいのかが分かりませんが、アサーティブトレーニングというもの有効だと重いますし、専門家によるカウンセリング(経済的に余裕があれば)も有効だと思います。 http://www.ask.or.jp/lifeskill/index.html http://www.iff.co.jp/cgi/affirmation/index.shtml http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=800293 あとACの勉強をしていくと、必ずといっていいほど瞑想、イメージトレーニングというものに出くわします。 これは、つまり、潜在意識改革を行っていくためには、瞑想が大切になってくるからなんです。 瞑想をすると、リラックス状態になれます。 変性意識状態というものです。 この時、脳波はお馴染みのアルファ波になり、リラックス神経である副交感神経が優位になりますし、さらには、脳内神経伝達物質のセロトニンという元気、癒しホルモン系の神経の働きも促されたりと、科学的にも瞑想、座禅等の効用は実証されていますので、瞑想、座禅の勉強をするのも良いです。 あとこれには呼吸法も付き物ですので、一緒に勉強、実践すると、なお効果が上がります。 呼吸法をして座禅をして、安静状態を作った上でイメージしたものというのは潜在意識へ働きかけることが出来るんだそうです。 機能不全の家庭で傷ついた心を癒し、楽しく、明るい、プラスのイメージを潜在意識に送ってあげることが、メンタルの問題の解決の早道かも知れません。 原久子さんの呼吸と瞑想の本も図書館でご覧下さい。 いくつか、今後に有用と思われるサイトをご紹介しときますので、暇な時にご覧下さい。 食事も運動も姿勢も全て見直す必要があると思います。 http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruawate/awa_1.html http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/aruserotoninn/serotoninn_1.html http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arustyle/style1.htm http://stutstudent.cool.ne.jp/qanda/serotonin1.htm http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=828685 こちらの#4 http://www.ask.or.jp/lifeskill/index.html http://www.iff.co.jp/cgi/affirmation/index.shtml http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=780285 こちらの2
お礼
自助会も探しましたが地方でやっている会は少ないようで私の住んでいるところでは参加者は私を入れて3人だけでした。 私以外の方は親はアルコールは飲まないんだけど、という方たちでちょっと違うと思いました。 友達関係で自助会をしたいわけではないのですが、人間関係が苦手な人と付き合っていくのは難しいのですね。 本来親から自然に教わるべき基本的な生き方というのを教わらずにきてしまったし、間違ったことを教え込まれたのを矯正したいと思っています。 同じ境遇で治りたいと前向きに考えてる人に出会いたいです。
- urufu8105
- ベストアンサー率22% (10/44)
御自分がACだと自覚されているのですね。本はその類の本は非常にたくさんでまわっていると思います。あいまいで悪いですが齋藤なんとかという精神科医のかたがたくさんAC関連の本を出版されています。インターネットサイトででも自助グループ等たくさんあると思います。誰かひとりでも自分の気持ちを理解してくれると救われるのですよね、、、そんな気がします。人に話したくないのであれば無理に話さずインターネットや本などでたくさんいろんなかたの体験を読むことだと思います。話したくなってきたら話せばいいのではないでしょうか。克服するには簡単ではないと思います。今御自分がACだと自覚され克服したいと願っている、そういう段階ではないでしょうか。あせらずに一歩ずつ進まれたらいいと思います。
お礼
気持ちをわかっていただけて嬉しいです。 優しい言葉をかけてもらえると傷が一つ癒えるような気がします。 ありがとうございます。
- kishishita
- ベストアンサー率19% (175/913)
まずはあなたご自身、年齢も性別も書いてありません。 これでは何もお答えできませんし、このこと自体が既に病気ですね。 何もかも書いてくださらないと何のご相談にもお答えできません。 何もかもさらけ出してください。 ここは身元がわからないですから。 ご自分の今の状態、どんなつらいことがあるのか、どんな症状が発生しているのか、どんなときに発生するのか、或いはどんな状況の時にそれが発生するのか等々、それがわからないのに何をお答えできるのですか。 すべてここで吐き出してみてください。 結構それだけですっきりするかもしれませんよ。 是非やってみて下さい! 世界中の人が見ているわけですから。
お礼
ここで解決したいと思ったのではなく、良い本があれば教えてもらいたいのです。 両親のことを書いたのは「アルコール依存症の子供」と言う意味のACを治したいからです。
- ootsu
- ベストアンサー率46% (340/738)
>できれば同じような経験をしてきた人と友達になりたいです >今更辛かったときの話なんかしたくないし、他の人の話も聞きたくありません 矛盾しています。自分のことを話せない、人の話を聞けない人が同じような苦しい経験をした人と友達にはなれません。体験の共有ができませんから。 自助サークルでは何故、自分の辛い体験を話させるのか?何故、他の人の話を聞く必要があるのか考えたことはあるでしょうか? 過去に立ち戻る必要はありませんが、過去の自分も含めて、今の自分をまず認めること。自分から逃げないこと、目をそむけないこと。これができれば半分治ったような物です。そのための自助サークルではありませんか? 心療内科の先生と同じようなことをいっているかもしれませんが、母と言えど他人です。あなたではないのだから、あなたが母様のことをどうこうできることではありません。そして、あなたのことは、あなたしか変えられません。勇気を持って変わろうという気持ちを強く持ちましょう。 私がかつてやったこととして、半日断食や情報断食をお勧めします。周りの雑音をどんどん減らして、自分を見つめることです。そうすることで今まで見えてこなかった自分が見えることもあると思います。そして、ふと「自分は自分でいいんだ」と思える時がくると思います。そこから出発です。 今、あなたは、最初から高いハードルを設定していないでしょうか?今がどん底だと思えばそこから一歩ずつなんでもできると思いますよ。さぁ、とりあえず一歩踏み出しましょう。
お礼
いきなり初対面の人と辛い話をすることが嫌なので、仲良くなってからお互いの話をするほうがいいと思いました。 特に辛い話などをしなくても生い立ちが似ている人が周りにいないので知り合いたいと思いました。 母親に何か期待しているわけではありません。一つの情報として書きました。
お礼
私が住んでいる県ではちゃんと機能しているACの会も専門のカウンセラーも見つけることが出来ませんでした。 それで、本で独学(?)しようと思いました。 20歳になってすぐとジョンブラッドショーの「インナー・チャイルド」を読んだときに、フラッシュバックのような状態になって過去の辛かったことを次々に思い出し号泣しました。悲しい気持ちもしましたがずっと心に引っかかっていたものの原因がわかりすっきりもしました。 そのとき自分の生い立ちのいくつかを過去のものとして受け入れる、または忘れることができました。自分だけで気づき納得したのでは不十分なのでしょうか?他の人の話を聞くことも必要なのですか?できれば専門家の助けを得たいと望んでいます。 ACの会ではないのですが、心に問題を持った人の会に参加してかなり嫌な思いをしたことがあるので連絡先を教え合わないというのは必要だと思います。ACの連鎖を断ち切るにはACとは関わりのないところで理解しあえる人を見つけるほうが良いようですね。 私は回復の時にあるのでしょうか。ありがとうございました。