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ハイブリッドな回路構成の真空管アンプ
ソフトン社のMODEL-8 300Bを使い始めました。基本300Bシングルアンプです。 P-CH MOS-FETというデバイスを使った、ハイブリッドな回路構成ですが、300Bシングルらしい、いい音がします。 ロフチンホワイト回路という従来の回路を使ったアンプ(価格は数倍します。)と聞き比べしましたが、 全く遜色がありません。 しかし、「しょせんハイブリッド」、大阪の某有名オーディオショップの評価も「まやかし」といわれているようで、どうも評判がよくありません。 使用している私が良いと思うなら、それでいいのですが、300Bシングルアンプの良い面、悪い面(低域のよく出るスピーカーではちょっと音が過剰ぎみ)あらゆる面で出音にほとんど差がないのですが、 いったいなにが悪いのでしょうか?寿命などでしょうか?
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>…いい音がします。…全く遜色がありません。 >大阪の某有名オーディオショップの評価も「まやかし」といわれているようで、どうも評判がよくありません。 ご自分の研ぎ澄まされた,感覚を信頼されては如何ですか? >大阪の某有名オーディオショップの評価!?!? しょせんショップはショップ。営業トークです。 ショップの営業トークを後ろ盾に,ご自分の機器を自慢したいアホなオタクなら構いませんが,素晴らしい耳をお持ちのようです。 >いったいなにが悪いのでしょうか? ご自分の感覚・耳で選んだ組み合わせを称えては如何ですか? と,思います。 (*^_^*)/
私は15年前に知り合いの方に作ってもらった300Bシングルがあります。 ですが使い始めたのが、2年くらい前からです。 私の300Bは、アルテックのフルレンジや、1950年代、60年代の 能率の高いフルレンジと相性がいいっと思っています。 オールドJBLの38cmでもなりますが、20cmくらいのほうがノビノビしている印象です。 2A3のプッシュプルが本当はほしかったんですけど、売ってくれなかったです。 ソフトンの300Bの悪いところですか? 私はみたこともきいたこともないですが、今の時代、音が悪いアンプを売るなんてことはないと思っています。 それは企業として致命的だと思いますので、質問者さんのおっしゃるとおりで、音は良いと思います。 300Bのアンプはとても人気があるみたいで、高値のもの多いですよね。 数十万円のアンプとソフトンが比べられたとしたら、それはちょっとおかしいことになると思います。 でも、質問者さんは音に遜色はない。っとのこと。 それは私も信じます。 なぜかというと、10年ほど前に発売された、エレキットのモノラルの300Bシングルパワーアンプがありました。 それを私は、去年中古で購入しました。 正直、エレキットの定価は私の使っているアンプの部品代にもなっていませんでしたが、 エレキットの音のほうが「好み」だったです。 でも出力トランスもとても小さく、部品も作ってもらったアンプと比べたら特別なものはつかっていないらしく、 プリント基板をつかっていて、モノラルのせいもあり、中はスカスカでした。 私はアンプの知識がまったくないので、部品なんてまったく何がいいのかわかりません。 でも、もう一回いいますが、音はエレキットの方が「好み」でした。 なので、「ソフトン」が「まやかし」っといわれたのは、本格的?な300Bシングルアンプと比べて、 「お金がかかっていない」その程度のことではないでしょうか。 トランスも有名なものを使っていない、部品にもこだわっていない、ハイブリットアンプだから真空管本来ではない。 っというようなことを言いたかったのかもしれません。 でも値段が安いからと言って、音が悪いっということにはならないと思います。 むしろ8万円でよくこの音をだしたね。っとほめてあげてもいいと思います。 私自身は音を聴いたことないですが・・・。 それに300Bは趣味性の強いアンプですし、そのクセっというか特徴を生かせば、ほかには得られない音を 得ることができると思っています。反面嫌いな人が多いことも事実です。 それに中古でも300Bアンプは高いので、ずーっと売れ残っている場合もあります。 その点、el34のシングルや2A3のシングルは値段が安く、すぐに売れてしまいます。 なぜか市場では300Bの人気が高いような気がします。 話を戻します・・・ソフトンの悪いところは、「音」でも「寿命」でもなくて、お金がかけられていない。っという 点とハイブリットと値段・・・ではないでしょうか。 もし高級な箱に入れて35万円として売り出したら、「まやかし」なんて言われなかったかもしれません。 売値が8万円弱ですよね・・・いったい原価がいくらなのか気になります。 原価で真空管付きで4万円で300Bのシングルアンプを作るのは個人では難しいと思います。
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ありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 「悪い理由」を探し出そうとしますと、イクラでも列記出来ます。 しかし、本当の部分は、「悪くは無い」ので、理由を探す事自体、本来無意味です。 音の違いが、あまり顕著に感じない、、、、 多くの場合、聞いている人間の感性。 なぜなら、「感じる」「感じない」は、個人の感覚でしかないのです。 オーディオは、最終的に個人の感性で、個人が満足すればそれで良い、という高度な趣味の世界です。 このため、他人の印象やそれを文章化した時に受けるイメージと、実際の音のイメージで大きく隔たりが有る場合も少なく有りません。 まぁ、この点は『使用している私が良いと思うなら、それでいい』と、一応は理解されているはずなのですが、、、 管球アンプをこよなく愛する人に言わせたら、ハイブリッドは「まやかし」「邪道」なんていう意見(気持ち)が有っても不思議では有りません。 しかし、「半導体のよい部分と、管球のよい部分を組み合わせたら」という理想を持つ人も少なく有りません。(ウン悪く、それぞれの弱点だけが露呈してしまう様な設計製造品は、ガッカリですけれどね。) 私自身、個人的には300Bはちょっと敬遠します、音に旨味を付けてくれます、この旨味に魅了された場合、あるいはコレが好きな場合は熱愛することは間違いないでしょう。 ただ、後付けの「旨味」は、時として素材の弱点はカバーするが、利点も隠してしまう事すらあり得ます。 半導体アンプが全盛の現代に、独自の旨味を持つ300Bがもてはやされるのは、当たり前です。 ただ、組み合わせたスピーカーや設置してる室内、好みの音楽傾向やサウンド傾向によっては、違った「旨味」成分を欲する事も有ります。 私個人はスピーカー工作も趣味の一つなので、音味の個性に対しては、スピーカーの違いを主体に考え、アンプはスピーカーの個性を引き出せれば良い、と思っています。 このため、プロ用の300Bに対して、大衆用の2A3と呼ばれた、あまり旨味成分が強く無い、2A3の方が好きだったりします。 (近年は、多くの工場で300Bが造られたため、2A3の方が流通在在庫が少なく、安物だったはずなのに入手が難しく、、、300Bは、2A3に比べて非常に大出力で価格も非常に高価、って言うのは、すでに大昔の話に成って居ます。) 大型真空管は、管内電極の振動が付きまといます。 300Bも測定上では、高調波という付帯音(あるいは高調波歪み)が多い管種です。 ところが、人が音として感じる時に、「心地よい」と感覚的に受けるような、高調波バランスなので、多くの人が魅了されます。(私も一時期は、ほんとに夢中に成って聞いた事が有ります。) 高忠実度再生という、Hi-Fi方向で考えますと、300Bは決して好ましい管種では有りません。 実物は見た事も無いのですが、過去に300BHFという日本製の球が有って、当時は評価が以上に低かったが、ごく一部の人たちには高く評価された、という事例が有るそうです。 (どういう音が得られたんだろ?、聞いてみたいですねぇ♪) ちなみに、私の愛用ヘッドホンは、それなりに理解度が高い人達に言わせると「リスニング用には、最も適さないモニター用の一種」と呼ばれる物を、普段使いにしています(爆笑) いいじゃないですかぁ、99%の人が否定しても、私の様に1%の人間が好き、好きな人が使えば良いだけでしょ☆ 他人の評価は、他人の意見で、まぁ参考にはなりますが、自分で感じて、自分が納得出来れば、それで良いのです。 って、いう考え方、いかがでしょうかねぇ(^o^汗
お礼
ありがとうございました。
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