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ワインを試飲する時じゅるじゅる音を立てるのは・・・
ワイン勉強中のものです。 ワインの試飲会やワイン会などに行くと、口に含んだ後にじゅるじゅる音を立てて空気を含ませて味わっている人がたくさんいますよね? スープを飲む時でさえ音を立てるのはマナー違反なのに、ワインをぐちゅぐちゅやるのがとても抵抗があるんですが、本場のおフランスやイタリーでも、ワインはあのように音立てながら試飲するんでしょうか? 周りのワイン屋とかアドバイザー資格持ってる人の多くがそうやって試飲するので不思議でなりません。それと、あんなふうに空気を含ませなきゃワインの風味ってわからないものでしょうか? 僕はワイン初心者ですが、音を立てなくても空気を含ませることはできるし、十分風味はわかると思います。逆に、あんなふうにじゅるじゅるやったところで、別に風味が解りやすくなったりなどしないと思うのですが・・・。 あの音がすごく苦手ですが、あれでわかることがあるようなら、自分もジュルジュルしながらテイスティングするのを身に付けなきゃなーと思います。 専門家の方やワインに詳しい方、ご回答よろしくお願いいたします。
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試飲会なら仕方が無いですが、 テーブルマナー違反です。 http://ameblo.jp/frenchwinebar/entry-11366990159.html デキャンタが出来ないときの裏技であり、横着です。 http://www.gourmet-world.co.jp/wine/fan/fan6.html 裏技を使ったときは必ず、スピットゥーンに吐き出します。 http://www.nz-wines.co.nz/index.php?url=vocas/index&id=152 デキャンタが出来るのに、裏技を使った揚げ句の果てに飲んでしまったら、フィンガーボウルの水を飲むネタ並みの爆笑珍事です。 テーブルでは厳禁。 吐いていい場所ならOK。 スピットゥーンがあるかが目印。
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- e-toshi54
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取引先のフランス人は、自分でぶどう畑を持っていて、兄弟がワインを作っているという方がいました。テイスティングをする時は「るるるる」(又は「じゅるじゅる」?)と音を立てていました。 自分は疑問を抱かず、本場ではそんな風にやるんだと思い込んでいます。 日本人なので日本でそばを食べる時は「じゅるじゅる」と音を立てて食べています。友人はフランス人に日本でそばを食べる時は音をたてるものだと教えていました。
- ddeana
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ワインビジネスに従事しています。ソムリエの呼称も持っていますし、栽培・醸造も経験しております。 >本場のおフランスやイタリーでも、ワインはあのように音立てながら試飲するんでしょうか? 海外でもソムリエだけでなく、ワイナリーの造り手がテイスティングをする時、少量を口に含み、息を吸いながら口の中のワインと空気を混ぜてより香りを際立たせようとする手法としてやります。ですが絶対やらなければならないものではありません。それとあまり大きな音を立てることは周りに不快感を与えますので、小さなズーぐらいですませられればそれにこしたことはありません。 >あんなふうに空気を含ませなきゃワインの風味ってわからないものでしょうか? 答えはYes/NO,両方です。はっきり申しますが、空気を含ませても香りが際立たないワインもあります。行ってみれば、時間がかかる酸化による化学反応をわずかでも人工的に起こさせようとするやり方ですから、逆に言えばテイスティングしているワインの香りや味わいに日頃からなじんでいる人がほんのわずかな違いをみつける手段の一つとして使うならまだしも、はじめてテイスティングする人がやっても意味があるのかは個人的に極めて疑問です。 私の尊敬する何人かの造り手はテイスティング時に音はたてませんが、見事にワインの味わい、香りの違いはブラインドテイスティングでも見極める能力に長けています。 音をたてる人の中には、それがプロらしく見えるからとか、周りがやっているので自分も一応・・みたいな人もいるのではと思いますね。私自身はテイスティングするワインの温度が低くて口に入れる前に香りがあきらかに閉じていると思った時に、含んだあと空気を吸い込んでからゆっくり口全体にワインを広げて鼻に抜ける香りを捕らえようとはします。でも必要ないときはしません。ですからご質問者様も無理してやる必要はありません。音を出すという形が大切なのではなく、いかにワインの香りをはじめとした個性を捕らえられるかが大事なのですから。それとレストランなどでお客様として注文なさった時に素人の方でなさる方がいるのですがマナーとしていただけません。あくまでコンペティッションや勉強の場など限られた場所で使ってもよい手法(使わなければならない手法ではありません)と覚えていただければ幸いです。