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オリンピックのメンタルが弱いとは?
- オリンピック選手が「私はメンタルが弱かった」と話すとき、技術ではなくメンタルを強くするために何をするのか疑問に思った。
- 上がり症や緊張感といった日常生活でのメンタルの弱さを克服するためには、自信を持つための技術の習得が重要だと考える。
- メンタルを強くするためには、技術の磨きと自信の向上を両立させる必要があり、オリンピック選手が「技術を磨く」「メンタルを鍛える」と言うのは同じことを指していると思われる。
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質問者が選んだベストアンサー
それほど単純な事ではないと思いますよ。 もちろん、完璧な技術に裏付けられた自信も大事でしょうけど、緊張感も必要でしょう。気合いを入れるために・・・ あんまり慣れすぎてるとだらけてだめですね。 緊張感の高まりによって集中力を上げるのです。ありていに言っちゃえば火事場のばか力。 それを自由意志でコントロールできるようになると、神の領域へ近づけます。そして早死にします。神に召される。 素人の考えてる事とは次元が全く違います。だからこそプロフェッショナル。あ、アマチュアなんだっけねw
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- fict923ikayoma
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メンタル面が弱くては五輪選手にはなれません。本番の試合に弱いのではなく、マスコミに潰されているだけです。選手をプロのように扱い、私生活まで暴くのは行き過ぎだと思います。応援と云いながらイジクリ回すのは「イジメ世代」の特徴です。
お礼
ありがとうございます。 そういうマスコミがメダルを取れなかった瞬間に、手のひらを返したようにメダル以上に価値のある思いを日本人にくれただの、メダルなんて関係ないだの、コメンテーターの言葉って面白いですよね。 「なんでダメだったんだ?」ってバッシングしないところがほんとに日本らしくて、 「いいんだよ、いいんだよ、頑張らなくても」 というような甘やかし?それこそが「メンタル」を弱くしてしまう原因なのかも。 柔道などのように監督が「なにしてやがる!根性見せろ」って殴りつけるようなやり方がメンタルを鍛えることになるのでしょう。
- ノーバン(@nobound)
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オリンピックの独特な雰囲気とかをぜひ味わってもたいものですが、本当に限られた人しか味わえないんでしょうね。 たぶんさまざまなプレッシャーだと思いますが、一瞬の勝負のような競技が多い中で、他と違って「失敗したら終わり」というような意識が働きがちにみえます。 いくら負けて、「4年後またがんばります。」といって、4年間がんばっても、4年後またその瞬時の勝負の緊張感や、環境条件の悪さで、また負ける可能性は無限にあります。そんな中で、「失敗したら終わりである」という意識はそうとうきついですね。 それでもメンタルを鍛えるんだったら、「ここで失敗したら、俺はもう終わりである」という状況に、何度も挑戦するということでしょうか。別に失敗しても終わりではないはずですが、「失敗を許さない」空気とかはないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。 オリンピックでメダルを取るためには、成功率50%以下の技でも「失敗したら終わり」覚悟で出していかなければ勝てない。 そして、それを成功させるために、身体が緊張で固くなっていてはダメ。緊張に負けない強い心。 「心・技・体」ですね。
- cse_ri2
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スポーツの成績に、選手のメンタル状態が強く影響していることは、今回のオリンピックだけでなく以前から知られていることです。 そのための心理学というも実はあり、「スポーツ心理学」でググると関連情報がけっこうヒットします。 (珍しく、Wikipediaに該当項目がないため、URLの紹介はなし) まあ、現場でどれだけこのスポーツ心理学の成果が取り入れられているかはわかりませんが、取り急ぎご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 メンタル50%とか言ってる割には心理学的トレーニングをしている、という現場の報道を見たことが無いですよね。 絵にならないからか。
- eroero1919
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具体的なノウハウについては、「逆境を生き抜く打たれ強さの秘密」という本をお勧めします。古い本なのですが、未だに売れるロングセラーのようですね。分かりやすくかつ実践的な内容です。 高梨沙羅ちゃんの場合は、完全に「甘く見た方のメンタルの弱さ」だったでしょうね。なにしろ13戦中10勝表彰台以内3回。勝率77%、競馬風にいえば複勝率100%で、さらに「最大のライバルがケガ(ライバルのサラ・ヘンドリクソン選手は結局22位でした)」とくれば、「普通に飛べば金メダル。眼をつむって飛んでもメダル確実」と思ってもおかしくありません。私ははっきりいって悪いのはコーチだと思っています。たぶん陣営には楽勝ムードがあったのでしょう。「勝って兜の緒を締めよ」とは、こういうことです。 また、本人も若さが出て、オリンピック前に調子のピークをもってきてしまったようですね。気分が高揚してしまったのだと思います。 練習さえしていればいいとはならないのがスポーツの難しいところです。世間にはプレッシャーに弱いタイプの人はいて、「練習だと無敵だけど、本番になるとどうしても練習の半分も力を発揮できない」という人が少なからずいます。一方、プレッシャーに強くて「練習ではできないことを本番で平気でこなす」って人もいます。「練習じゃ、気合が入らないんだよ」ってね。 人前で、ヘタクソな歌を歌っても平気な人っていますよ。本人は「みんなに注目されて気持ちよかった」なんてケロッといってたりしてね・笑。根が不真面目で自己中な人は意外にプレッシャーには強かったりします。 よく優勝がかかった大一番の試合で絶体絶命のピンチでピークを過ぎたベテラン選手が出てきて活躍して勝ってしまうことがあります。そのベテラン選手にインタビューすると、「もし俺が出てきて負けたなら、俺が悪いんじゃなくて、こんな場面でピークを過ぎた俺を使った監督が悪いと開き直った」なんて返ってきます。このとき、このベテラン選手は「活躍したら俺の実力。負けたら、監督の責任」と非常に自分に都合のいい解釈をしているわけです・笑。プレッシャーに強い人ってそういうタイプですね。「勝ったら俺の実力。負けたら誰かのせい」ってね。競馬の武豊騎手はプレッシャーに強いことで大変有名ですが、「負けたときに馬の責任にすること」でも有名です・笑。決して「僕の騎乗ミスで負けた」っていわないんですね。「なんか馬が反応してくれなかった」とか「囲まれてどうしようもなかった(囲まれないようにするのが騎手の役目なんですが)」とかいつでも外部のせいにします。ちなみに武豊騎手は子供の頃にピアノを習っていたそうですが、そのときから練習では弾けなかったところを発表会ではミスなく弾いたりして本番に強かったそうですよ。 中国の思想で「中庸」というのがあります。バランスを重視する考え方で、物事はプラスの方向でもマイナスの方向でも偏ると良くない、バランスを保つことが重要だ、と考えます。質問者さんタイプはプレッシャーに弱いのでマイナス方向ですよね。そして高梨沙羅選手は油断していたのでプラスの方向に偏っていたわけです。 メンタル面においても、プレッシャーでマイナス方面に働いても、楽勝ムードで油断してもよろしくないということですね。
お礼
ありがとうございます。 沙羅ちゃんは本当に「甘く見ていた」のかなあ???私はちょい疑問ですが。17歳の小娘として「緊張で硬くなってしまった」という方が共感できると思うんですけどね。 >>「練習だと無敵だけど、本番になるとどうしても練習の半分も力を発揮できない」 しかし国を代表する選手になる事自体、半分しか発揮できないようなヤワな根性じゃないはずないでしょう。 中庸というのは闘争心的メンタルの強さ、ではなく「禅」的メンタルの強さなのでしょうね。
- key00001
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人間の身体には、「メンタル(精神)」などと言う器官は付いてませんから、付いてない器官などを鍛えることなど出来ませんよ。 従い、何を鍛えるか?と言うと、具体的には「脳」であって、メンタルを鍛えるとは、「脳トレ」のことです。 メントレ(脳トレ)の方法は、一つや二つじゃありません。 質問者さんの辿りついた「自信」もその一つだし、他の回答者さんが仰る「経験」などもその一つですが、それらは要素に過ぎません。 他にも自己暗示などもありますが・・・その究極は催眠術です。 催眠術で緊張しない様にも出来ますので、自信を持ったり経験する必要もありませんよ。 そもそも緊張状態ってのは、決して悪い状態では無いです。 これから発生する重大な事態に備え、事前に心臓が活発に動いて、新鮮な血液を身体中に送り込み、感覚も研ぎ澄まされた状態です。 言わば身体が臨戦態勢になるので、適度な緊張は必要です。 なぜそう言う状態になるかと言うと、人間が不安,警戒,危機などを感じた際の、脳内分泌による作用です。 この分泌に際しては、精神的には不安感なども増幅してしまいますし、肉体的には交感神経を刺激し、筋肉の委縮なども引き起こされてしまいますので、「過度の緊張」は失敗の原因になってしまうワケです。 脳内分泌のコントロールが、「過度の緊張」を防ぐ方法です。 たとえば経験によって、同種の事態に際しては、緊張原因のノルアドレナリンの分泌が抑制されます。 あるいは「自信」で、ドーパミンなどを分泌させて、緊張を緩和しても良いし。 トレーニングで、エンドルフィンを分泌させりゃ、緊張状態で快感を感じることも可能です。 誰でも出来る簡単な緊張緩和の有名な方法は、腹式の「深呼吸」です。 深呼吸すれば、副交感神経に刺激を与えると同時に、交感神経の緊張を抑え、血圧が下がりますので、緊張状態の活発な血流を抑制しますよ。
お礼
ありがとうございます。 緊張=臨戦態勢。 すごく納得の行くお話でした。 うつ病で抑うつ状態の人が不安をなくすために「抗うつ剤」を飲むように、緊張だけを打ち消してしまったら心配しないで演技できる。 なんて思ったりもしたけど、それでは腑抜けになってしまうんですね。 メンタルの強さ、じゃなくて、メンタルの鈍感さ では力が出ない。 体が固まる直前の緊張状態、というあたりが最大パフォーマンスなのかな。
- hekiyu
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"「もっと技術を磨く」「メンタルを鍛える」と言ったのは、 実は同じことを言っているだけなのではないかと思うんです。" ↑ 違います。 メンタルトレーニング、て聞いたことありませんか? 肉体的訓練で精神面を補えるのは確かですが それは一部です。 精神面は精神面だけの訓練があります。 実例ですが、水泳のオリンピックで、日本のコーチは 選手に向かって、大丈夫か、頑張れ、を連呼するだけでした。 これに対して、米国のメントレの専門家は、 貴方の場合は、軽い運動、そうですね、ハイキング でもやりましょう。 尚、陸上の金メダリストカールルイスは、オリンピックで勝つにはメンタルが 100%だ、と主張していましたが、これは大げさで メントレの専門家に言わせると、メンタルが占める部分は 50%ぐらいだそうです。 ちなみに、昔の武家では、幼い時から真夜中に刑場に 一人でいかせ、さらし首になった首を持ち帰るなどの メントレをしていました。 薩摩藩では、刑死した人の墓を掘り起こして、死体に 刀で斬りつける、というメントレをやっていました。
お礼
ありがとうございます。 メンタルを鍛えるとは、すごくすごく「具体的」な方法だったのですね。
- merciusako
- ベストアンサー率37% (909/2438)
メンタルが強いというのは、「自分に対する絶対的な自信で、他からの影響をまったく受けない気持」ということだと思います。 技術を磨いてきて、自分はこれだけのことができる。 体力的にも十分なトレーニングをしてきて、ケガなどの不安は一切ない。 会場の雰囲気や気候条件、他の選手の調子などがどうであれ、自分は自分と思える。 「勝とう、勝たねば、勝ちたい」ということではダメですね。 他の選手が調子が良いと、それ以上を求めようとしてしまいますから。 期待が大きくて、自分も実現させたい、と思うと、「ミスしちゃダメだ」と思って積極性が落ちますし、「思い切ってやらなくちゃ」と思えば過度の集中によって身体が固くなります。 「今の自分のベストを出せるかどうか」なんですけどね。 その結果としてメダルが付いてくる、と。 自分のベストが出せて、他の選手がそれ以上であればしようがないですよ。 >たとえば、真央ちゃんだって武道館の真ん中に立たされて、さあ歌を歌え、と言われたら足がガクガク震えて歌なんて歌えないと思うんです。 歌えると思いますよ。 歌わなくちゃいけない状況におかれて、「自分の歌唱力はこんなもん」「どう評価されても知ったこっちゃない」と思えれば。 「上手く歌わなくちゃ」と思った瞬間ダメでしょうけど。 沙羅ちゃんの場合は、ソチのジャンプ台の形状によって踏切のタイミングが難しいと感じていた。 で、探るような感覚でジャンプしてしまった結果でしょう。 あのようなジャンプ台を攻略するためには、「筋力強化による技術の手直し」なのかもしれませんし、「守りに入らず攻めの姿勢を持つ」ということかもしれません。 真央ちゃんも「金メダル欲しい」とか「キム・ヨナ選手に勝ちたい」と思ってるうちはダメでしょうね。 「自分のベストをだそう」じゃないと。 仮にベストを出して、それでも金メダルじゃないとしても、賞賛されることだと思いますよ。 「誰かのために」とか、「国のために」とかじゃなくて、「自分のため」に演技して欲しいと思います。 スポーツって、そもそも自分のためなんですから。
お礼
ありがとうございます。 >>「金メダル欲しい」とか「キム・ヨナ選手に勝ちたい」と思ってるうちはダメでしょうね。 はい私もそう思います。
オリンピック選手も緊張という意味合いで「メンタルを強くする」と言っているわけではないと思いますよ。 実際、メンタルトレーニングはあります。しかし、そのトレーニングは気休めくらいにしかなりません。 やっぱり経験です。 試合や大会をたくさん経験していればそれなりきにプレッシャーや緊張に強くなるのです。 ですからあなたの仰る通り、トップアスリートが「自分はメンタルが弱いので・・・」と言っているのは、他のトップアスリートと僅差で弱いということなのです。もちろん、緊張やプレッシャーの種類もあるので、慣れていない緊張を感じれば一般人と大して変わらない程緊張すると思います。 その中でトップアスリートがメンタルをどうこう言うのは、緊張やプレッシャーといった類のものではなく、「折れない心」や、「諦めない心」といった類のメンタル面になると私は考えます。いくらトップアスリートといえども、必ず挫折や失敗はあります。しかし、それを引きずらずに本番でいかに最高のパフォーマンスをするか、いかに自分の実力を最大限発揮するかを自分の中で葛藤するのです。成功した自分をイメージしたり、方法はたくさんあります。それは、選手個人個人違うと思います。 そこが一般人とトップアスリートの考え方の違いです。 私もボディビル競技で一人のアスリートとして頑張っています。決してトップではありません。いわゆる「自己流」です。 私もこれで結構通用しています。(笑) 私の考えが伝われば嬉しいです。
お礼
ありがとうございます。・ 冬のトレーニングは屋内でやってるのですか? 余談ですが。
お礼
ありがとうございます。 なんかな、テレビでキムヨナの顔を見ると 「私こそがフィギュアの女王様よ!ほ~ほほっほ」 みたいな顔に見えて、真央ちゃんの顔の方には一瞬の不安感というか「くもり」が見えた日には、すごく嫌な予感がしてしまうんですよね。 なんか、メンタル的にはもう,勝ってるのはキム・ヨナかな、って気がして。