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年収というのは,給与総額なのか給与所得額なのかどち
年収というのは,給与総額なのか給与所得額なのかどちらなんでしょう。 厚生労働省が発表している平均年収ってどっちから試算しているか分かりますか? まあ,厚生労働省が発表している平均年収は世帯年収なので何の役にも立ちませんけどね。 国税庁の平均給与の方がリアルに現実が分かります。 国税庁,厚生労働省の言う年収って給与総額なのか給与所得額のどちらで計算していますか?
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統計について論評するときは、まず報告書の冒頭にある定義と利用上の注意を熟読することが大事です。 また、統計の分析は同じ統計のトレンドの比較から始めるのが妥当で、異なる統計との比較は率直に言って素人には難しい。 たとえば、国税庁の民間給与調査は税務統計のために集計されたデータで、その平均値などを他のデータと比較することは困難です。同報告の利用上の注意で指摘されているように、この統計のデータは支払先が提出する源泉徴収票で、給与所得者ごとの名寄せはしていません。つまり、複数の事業所から所得のある給与所得者は、それぞれ集計されます。ほんらいであれば確定申告で把握できるはずですが、その労を惜しんでいるわけです。給与所得が分かるのはこちらの方で、源泉徴収票では給与総額しか分かりません。 このため、奇妙なデータがでてきます。たとえば給与所得者の平均年齢は45歳なのに、平均勤務年数は11年です。これは普通とは言えません。日本の場合、給与水準の決定には職種、学歴、年齢、勤続年数などが主たる要因だと考えられるので、平均給与ではなく、要因別の差異をみなければリアルに分かったとは言えません。 こうした要因を調べるには、人事院勧告の民間給与調査が役立ちます。リアルに現実が分かるためにはこちらがお勧めです。
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- hideka0404
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徴収する際は前述。 公務員の給与査定は後述。
- lookbun
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平均給与, 給与支給総額を給与所得者数で除したものである と あります したがって 給与総額 仮に 給与所得額で計算したら 誤差が出て 平均年収額は かなり低くなってしまいますから(ありえません)
- p-p
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手取りか?総額かって意味でしょうか? 平均年収などは当然、総額ですよ 手取りで比較することは保険や控除額によって個々人で変化するので意味がありません。
お礼
回答ありがとうございます。 統計の数値より同じ統計を比較してトレンドを掴む方が大事なんですね。ためになりました。