実証出来る証拠を示して、クローン人間を作ったのが発覚すると、世界を相手に争う結果になります。極秘の研究はおこなわれているでしょうが、実証してでもクローン人間の製造を認める勇気がある研究団体はほとんどいないでしょう。
クローン人間が反対される理由には大きく2つあります。1つは人間が家畜化される危険がある事。もう1つはDNA操作による安易な生体改造が黙認される原因を作る事です。
クローン人間が実現すると、人間ではない合成人間という枠組みを認めさせようという運動が始まって、非人道的な生体実験や奴隷政策が現実化する危険が大きく、自意識や抵抗意識を持たない、従うだけの奴隷を大量生産して、実験動物の代わりに使おうとか、異常性欲者のオモチャにしようとか、そういう目的に使われる可能性があり、人身売買の合法化に悪用されるかもしれず、危険極まりないのです。
もう1つのDNA操作実験が実用化すると、人間の能力を遥かに超える遺伝子改造人間が大量生産され、正常な遺伝子を持つ人間が少なくなり、ほとんどの人間が何らかの改造が加わった改造人間という結果にもなりかねず、人類の絶滅に繋がる危険さえ考えられるからです。
すでにペットなどの愛玩動物の世界では、クローン動物が黙認され、クローン猫やクローン犬も珍しくありません。
しかし、クローンの寿命は正常な動物に比べて短命であり、人間のクローンも同じ結果になると考えられるようです。
クローン技術が未熟なのに、人間を実験台にした研究が先行するのは避けなければならないと思います。
お礼
回答ありがとうございました
補足
やっぱりやってる所は秘密でやってるんですね…汗 となると、もしかして世界初のクローンといわれている羊ドリーの前にも、もう既に秘密研究で造られたクローンがいたかもしれませんね笑