- ベストアンサー
トヨタアクアのバッテリーあがりについて
- アクアの補助バッテリーあがりについて教えてください
- 駆動バッテリーの電圧を下げて補助バッテリーをチャージしている理由と切り離す理由を教えてください
- バッテリーあがりが起きた場合、救援車を呼ばなくても自分で充電回路を作動させる回路を簡単に作れる理由を教えてください
- みんなの回答 (11)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問1については、駆動バッテリはニッケル水素、またはリチウムイオン系のバッテリを使っています。それに対して、スターター(THSでは始動直後にはエンジンは駆動しない)と電装品を動かすバッテリは12Vの鉛電池です。アクセサリモードでは、電源供給を管理するシステムとそのロードバランスを調整する機能が、補助バッテリでは行えなくなるため、メインからの電源供給はスリープし、補助のみで供給します。 切り離す理由は単純で、メインバッテリの電源を走行に利用する目的で蓄えるためです。メインバッテリまで放電させてしまうと、トヨタハイブリッドシステム(THS)が正常に機能しなくなるため、最悪走行不能の状態に陥ります。それを防ぐため、メインバッテリからの電源供給はアクセサリモードでは絶つようになっているとも言えますがそれは、考え方として誤りです。アクセサリモードなら当然です。(後述) 質問2については、システムにはDC-DCコンバータは内蔵しています。ただし、アクセサリモードから始動モードに入るための最小の電力が供給できなければ、DC-DCコンバーターからの供給も出来ないということになります。要は、原子力発電所の冷却に使う水を循環するシステム(一次、二次冷却システム)と同じです。最初に大きなシステムへの電源を入れるには、外から電力が必要になるのです。 それを、まかなうのが12V電源です。 アクセサリモードでは、エンジン駆動を停止するため、必然的にハイブリッドシステムも停止します。そして、そのハイブリッドシステム側に電源の降圧装置があります。 即ち、ハイブリッドシステム全体がエンジン(走行)の一部として機能しているから、始動している状態以外では、供給を止めるということになるのです。それを、100%アクセサリでも供給してしまうと、エンジンを切っているモードがなくなり、全ての回路を稼働させねばなりません。それは、本末転倒です。 それから、もう一つ書いておくと、鉛電池は完全に電力を放電するような行為を繰り返したり、長期間使い続けると電極が結晶化するため、バッテリが機能しなくなります。これは、鉛電池の宿命です。
その他の回答 (10)
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
#10です、補足 >実は緊急時の為に駆動バッテリー(100V?200V?)から補助バッテリーへの充電器を作ろうかと思ってます。 昔の事なので忘れましたが、TOYOTAはたぶん400V級だったと思います。 この次の開発では、電流を少なく出来るので電圧はまだ上がるようです。 このクラスの電圧では、そろそろ部品は一般市場では調達も難しいです。 昔の真空管時代のパーツでもお持ちなら十分可能ですが、いろんな条件で難しいですよ。 ※電線1つでも耐圧の高い・自動車用(高耐圧・温度範囲・耐油・耐水)のは入手困難です。 アマチュア・レベルの24V以下の製作経験とは違いますので注意してください。 ※高電圧の製品は、HIDランプの例など典型で、メーカーといえども難しいです。
お礼
有難う御座いました。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
>救援車を呼ばなくても自分で充電回路(DC-DCコンバータ?)を持っているので、 無い筈です。 技術的に十分可能ですが、今は完全に分離させています。 高電圧と12Vは分離してます、安全の為だと思います。
お礼
有難う御座いました。
- rpm243
- ベストアンサー率8% (186/2090)
いくら趣味としても無意味では? 元々システム稼働状態でアクセサリー類を使っても メインバッテリーが減るまではエンジンは停止したままだから メインバッテリーが下限を下回るとエンジン起動 鉛バッテリーが放電し メインバッテリーから充電の必要性って ?
お礼
有難う御座いました。
- rgm79quel
- ベストアンサー率17% (1578/9190)
駆動系と始動系は完全に独立しているんだけどね。 だから、普通の車と同じように普通にバッテリー上がりするんですよ。 ただそれだけのこと。 理解できますか?
お礼
有難う御座いました。
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
補機バッテリーというそうですね。 アクアやプリウスに、なぜこの補機バッテリーがあるのか(しかも鉛で)は、よく分かっていないみたいです。造ったトヨタしか分からないことのようなので、トヨタに直接きいてみたほうが良いかもしれません。(回答してくれるかどうか分かりませんが) 『何故かは分からないが、そのような造りになっている。』というのが正しいように思います。 補機バッテリーがあるのは、駆動バッテリーが空になってクルマが止まっても、ハザードランプなどを点灯させるため、だろうということのようです。 そこで、どうせあるなら使おうということで、停めている時などに電源を供給しているのもこちらのようです。このいわゆる闇電流が結構大きいので鉛バッテリーなのではないか、という考察あり。 両方のバッテリーが空になると非常に面倒なので、補機バッテリーが空になった時点で動けなくしているのかもしれません。(通常の使用で補機バッテリーが空になることは想定していないように感じます)
お礼
有難う御座いました。
- nekoppe
- ベストアンサー率26% (380/1450)
回答が出ている通りメインバッテリ保護の為です。アクセサリでメインバッテリから充電しても良いと思いますが、メインバッテリと補助バッテリの役目を理解しているユーザは僅かなので、メインバッテリまで上げてしまう事例が続出(キーオンにすると何もしなくても約200W消費と記憶している)するからです。補助バッテリ上がりの例を、 ・ルームランプ消し忘れのまま2週間旅行(自動消灯だったように思うが未確認) ・アクセサリでナビとオーディオと100V変換機を使い続けた ・アクセサリで特注オーディオ(220W)を聞き続けた 等で普通のガソリン車でも上がります。私はアクアのアクセサリでナビやオーディオを使いますが上がることはありません。普通の使い方なら上がらないという事です。
お礼
他の方へのお礼にも述べましたが、実は緊急時の為に駆動バッテリーから補助バッテリーへの充電器を作ろうかと思ってます。もちろん電流制限や電圧監視等保護回路を入れますが、これで30分も充電すればいいかなと考えてます。30分もあれば救援車が呼べますがあくまで趣味の世界で自己責任です。
- rpm243
- ベストアンサー率8% (186/2090)
何だかシステムがどうだとか 理屈っぽい回答が多いけど 質問は 何故そんなシステムなのか? ですよね やはりハイブリッドバッテリー保護の為でしょう
お礼
有難う御座いました 駆動バッテリー高いからなるべくさわりたくないということですね。
名前は補助ですが、従来の自動車のバッテリーと同じ位置づけの物です。 スターターなどは60Aなどの電気が流れます。 駆動バッテリーからこの電力をまかなうと、それだけで巨大な電源ユニットを積まなければなりません。 補助バッテリーが上がったと言うレアケースのためだけに、そんな無駄な事は出来ません。 (車両価格も10万単位で高くなってしまいますが、そんなレアケースのためだけ様に、車の値段が上がってもいいんでしょうか?) ハイブリッドの補助バッテリーは、エンジンの始動回数が多い為、従来のバッテリーを使うと、寿命が大幅に短くなりますので、専用品が必要です。 これがまた高いんですよね。 従来の物では1年も持たずにダメになるでしょうしね。 残念ですが、そういうシステムなので、仕方ありません。
お礼
要は駆動バッテリー高いからそっとしておきたいということですね。有難う御座いました
- 16278211
- ベストアンサー率23% (314/1328)
- rpm243
- ベストアンサー率8% (186/2090)
単純に想像すると エンジン起動待機状態意外の時に ハイブリッドバッテリーをオンすると 高額なハイブリッドバッテリーを過放電する可能性が大きい 補助バッテリーは買い替えても2万円とかで低価格 ハイブリッドバッテリーは 比べ物にならなく高額 普通の人が普通に考えるとハイブリッドバッテリーを酷使することは控えたい
お礼
要は駆動バッテリー高いからそっとしておきたいということですね。有難う御座いました。
お礼
有難う御座いました。 内容はよく理解出来ました。 実は緊急時の為に駆動バッテリー(100V?200V?)から補助バッテリーへの充電器を作ろうかと思ってます。もちろん電流制限や電圧監視等保護回路を入れますが、これで30分も充電すればいいかなと考えてます。30分もあれば救援車が呼べますがあくまで趣味の世界で自己責任です。