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太陽光発電による12V自動車用バッテリーの並列化
- 太陽光発電による12V自動車用バッテリーの並列化について調べました。
- バッテリーの容量アップを目指し、同じ容量・劣化度で並列につなぐことが良いという情報を得ました。
- しかし、充電状況や電圧のバランスに注意が必要で、自作の装置やアイソレーターなどを使用することも検討しています。
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これではダメですね、バッテリーの最高電圧は13.6Vですが+側-側にダイオードを入れると1本0.6Vの電圧降下が起きるので+-で1.2V電圧が落ちます13.6-1.2V=12.4Vしかバッテリーに電圧が印加されないので完全充電できません、またさらにインバーターへは12.4V-1.2V=11.2Vでインバータの停止電圧が10.4Vとした場合、負完全充電のバッテリーですから、負荷で電圧降下が起きてすぐにインバーターの停止電圧になりますので、下手をすると、バッテリー1個の時より稼働時間が短くなる可能性があります。 解決策はAのバッテリーの充電電圧を監視して、フル充電になった時、リレーでBのバッテリーに切り替える方法で、Aが過放電になった場合は元のAの元の充電に戻ると言う回路になります、これならチャージャーがBに関して過充電管理が出来ますし、A,Bのバッテリーに何ら影響は受けません。 またインバーター側へは、A,Bのバッテリーの+側だけショットキーバリアダイオード(電圧降下0.4V)を入れる事で電圧の高いバッテリーの影響を、電圧が低いバッテリーは受けませんし、電圧が低いバッテリーは、放電しませんので、過放電とはなりません。 入力側は、充電電流なので電流はそれほど大きくなく、電圧降下が少ないリレーを使う、1個のリレーでA接点B接点なら同時に導通状態にはなりません、また、リレーやリレーの制御回路はチャージャーから電源供給を受けられるので、バッテリーの過放電となりません。出力には過放電の原因になる制御回路が不要で簡素なダイオードの方が理想的で、+側だけに入れておくだけで機能を果たすので-側はデメリット以外の何物でもありません。
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- omegawagon
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ダイオードによる順方向降下電圧によってチャージコントローラーの満充電電圧検知とインバーター側の放電終止電圧検知に不具合が出るのではないでしょうか? 特にインバーター側は使用電流が大きいので大電力用ダイオードの放熱によるロスも見逃せないと思います キャンピングカーを自作している人たちのアイソレーターの考え方を参考にされたらいかがでしょう。 アイソレーターサブバッテリー充電 http://subbateryaisorater.meblog.biz/ など
- watch-lot
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電池、バッテリーの並列接続は理論の世界ではあり得ても、実務では禁忌です。 ご承知のようですが、両者の電圧が完全に一致しつづけることはあり得ず、よって循環電流が流れます。 これにより、バッテリーの寿命に著しく影響を与えることとなります。 通常は、直列に繋いで24ボルト回路として容量アップを図ります。 トラックなどで24ボルトが使用されているのがこれです。 ご質問の件については、バッテリーの監視制御装置を開発すれば可能ですが、そこまでやるのであれば24ボルト化のほうがコスト的には有利です。
お礼
なるほど考え方がわかりました。 異なるバッテリーの使用に関する情報が ネット上には少なく、一つでも明確なものが あれば助かります。