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ガソリン 水
20年式の軽自動車に乗っていますが、冬にガソリンタンク内を半分だけ入れた状態(いつもではありません)でいると結露などして水が混入してしまうでしょうか?
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おクルマの研究で食ってる者で、要するに『作る側』のヒトです。 全く、No.5様、No.6様の御回答の通りで、更にちょっと補足ですが。 実際のところ、外気温(温度が上がるとガソリンが気化し、タンクの内圧が上がります)や燃料ポンプの吸い上げ(ガソリン量が減り、タンク内が負圧になります)により、タンク内圧と大気圧に差が発生し、結果、ガソリンタンクはどうしても『呼吸』する必要があります。 がしかし。 ※No.5様御回答の通りで、タンク内の気化ガスはチャコールキャニスタを通る為に大気解放ではありません。 ※タンク内は常にガソリンヴェイパー(気化ガソリン)が充満しており、結露を起こすほど外気が入り込む余地はありません。 ※そもそも、考えてみてください。 もしエンジンに悪影響が出るほどガソリンタンクに水が入るなら、『XXXXkm毎に水抜き剤を投入』と各クルマの取扱説明書に記載するはずです。 がしかし、そんなクルマは見たことも聞いたこともありません。 ・・・っというワケで、 >冬にガソリンタンク内を半分だけ入れた状態(いつもではありません)でいると結露などして水が混入してしまうでしょうか? 御心配には及びません。勿論、わずかな結露や雨天時の燃料給油などにより若干の水が入る余地は否定出来ませんが、実際にはNo.5様御指摘の様に、10年分の残留水分でさえ無視出来るほどの微量に過ぎません。 故に、水抜き剤は不要、どころかクルマによっては使用しない方がよいとさえ言えます(あまり細かい燃焼コントロールをやっていないエンジンでは、水抜き剤は燃焼がロコツに不安定になり、また現行車では稀ですがダイヤフラム式燃料ポンプの場合、負圧を発生するダイヤフラム部分に水抜き剤がダメージを与えることがあります)。 『定期的に水抜き剤が必要』という話はショップの広告や自動車雑誌の広告等で見かけますが、工学的理論の乏しい『水抜き剤メーカによる売り文句』に過ぎません。
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- zipang_style
- ベストアンサー率20% (425/2050)
>結露などして水が混入してしまうでしょうか? 大気は「水分ゼロ」ではないので、微細にみれば結露するでしょう。 しかし、ガソリンタンクに真水を1リッター入れたとしても壊れることなく普通に走りますから、 「結露」なんて一切心配する必要がありません。 タンク内の真水は、爆発したガソリンの排気とともにマフラーから大気に消えていきます。
お礼
ありがとうございます。
- AVC
- ベストアンサー率26% (180/675)
>結露などして水が混入してしまうでしょうか? 燃料タンクに空気が出入りして結露を発生することは全くありません。今の自動車の燃料タンクは公害対策のHC(炭化水素)の漏洩を無くすようになっていて心配は不要です。昔の車は燃料キャップに通気孔がありましたが今の車はガソリン蒸気が出ないようになっています。(セルフ給油で燃料キャップを開けるとボスッとガスが抜けるのが分かります)大昔の車はご質問のとおりなので満タンにして帰ってくるように先輩から言われました。
お礼
ありがとうございます。今と昔はタンクの作りが違うのですね。
- hanayamadaikiti
- ベストアンサー率11% (17/143)
スタンドの兄ちゃんが不安を煽って水抜き剤を勧める行為は ホステスが私も一杯頂いていいですか?って聞いてくる行為と同じです。
- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
整備士です。 タンクに水が溜まる・・・なんて事はほとんどありません。 何台も、解体のときにタンクから抜いて来ましたが・・・・ よく有って杯に一杯です。 解体車両ですので登録後10年ぐらいの車です。 燃料ラインにはフィルターがありますので、 水が溜まったら、吸い上げられてフィルターに溜まります。 指定された距離でフィルターを交換すれば問題ないです。 って言うか・・・普通に使っていれば10万km乗っても杯に一杯も無いです。 タンクに入る空気はチャコールキャニスターを通りますし、 外気が行き来するような仕組みでは有りません。 水抜き剤は入れないほうが良いと思います。 調子悪くなることは有っても良くなることは有りません。 水が入って調子悪いなら、水抜き剤では対処できません。 水が入って調子わるいなら整備に出した方が良いです。
お礼
参考になりました。ありがとうございます。
- Fredrick Craig Coots(@PVTCOOTS)
- ベストアンサー率31% (803/2560)
結露現象によって水が発生する事自体はホントなのですが、いきなり大量の水がタンクの底を覆うようなことはありません。 タンク内の空気の量ですが満タン状態の時は実に少ないです。 特にタンク部分は燃料でいっぱいですから、そこまでのパイプに空気が残っているに過ぎないのです。 そうなると空気の体積はわずかですから、そこから結露する水分なんてほんのわずかで無視してもいい状態です。 しかし燃料が少ないタンクの中の気体部分は、実は空気ばかりではないのです。 それは燃料が気化したガスがほとんどですから、寒暖の差が大きくても、結露で水になるのは結局微量なのです。 また、底に溜まった水は少しづつ燃料と一緒に吸い上げられていきますから、エンジン不調を起こす以前に燃焼させてしまうと言ったデータがJAFによって証明されてます。 ただしそうでない場合があります。 燃料が少ない状態で空気を補給できるような環境の場合です。 フィラーキャップのゴムパッキンが劣化していて直接水や空気が入り込む場合です。 それとガス欠寸前まで使用して少量だけ給油するようなケースです。 こういう給油をすると給油時に空気が大量に入るので、その後の寒暖の差で結露現象が起こってしまいます。 そうした給油方法で長らく放置して時々車を運転するという状態だと、わりと多くの溜まった水を吸い込むのでエンジン不調を起こす一因となってしまう可能性もあります。 水の溜まった状態を長く続けていると金属製のタンクによってはサビが発生してタンク自体が劣化するだけでなく、エンジンにサビを吸い込んでエンジン自体のトラブルを引き起こす可能性もあります。 もっとも、最近では熱伝導を悪くして結露や膨張を防ぎ、軽量化・防錆は勿論のこと、デザイン上金属では製造困難な形状にするためプラスチック製のタンクも多くなっています。 微量の水は混入するが心配するほどではない・・・と言うことです。
お礼
ありがとうございます。
- shorinji36
- ベストアンサー率17% (406/2382)
湿度の高い日本ではどのみち、水は避けては通れないようです。 定期的に水抜き剤を入れる必要があります。
お礼
ありがとうございます。
- 16278211
- ベストアンサー率23% (314/1328)
>結露などして水が混入してしまうでしょうか? 水が溜まる確率は高いです ガソリン満タンのほうが水分が発生しにくいです 家の窓の内側に、水滴が発生いたします 同じことが、ガソリンタンクの中にもわずかですが発生しています
お礼
ありがとうございます。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございます