回答1の者です。
今は、食器をのせるおしゃれなお盆として、四隅が切れて無いものもありますし、1か所だけの隅切りもありますね。
「敷膳(しきぜん)」といいます。
四隅を切るのが正式なものなので、1ヶ所だけだと、普通にデザインだと思います。
木地に布を貼ったものの折り曲げ方向が手前から右上がりだったり、絵が書かれたもので、大きくななめ右上がりにラインが入った物もあります。(逆もあります)
一方、隅切りに関係なく、折れる箇所で意味が重大なことに発展するのが祝儀袋の中袋ですね。折り方で、左上に三角がちょっと見える(欠けている)と「慶事」、右下だと「仏事」です。
茶道の懐紙も同じですね。上に半分に折り、ずらした時に左手で下の紙(三角部分)を持ち上げられるのが「慶事」、持ち上げられないのが「仏事」ですね。
ところで、右上ー左下が隅切りになっているのですか?もし、そうなっていたら、本当にデザインだと思います。
左上ー右下でしたら、「祝儀袋の中袋」と「懐紙」の慣習にあわされてはどうですか?
お礼
いろいろな意味合いが、有ることにびっくりしました。 長いこと考えていましたので、やっと胸のつかえが取れて 本当にありがとうございました。