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for ever
ある文章に こんな一文がありました 「thirteen weeks was for ever,too long to wait before resuming a life which,although not appreciated at the time,now seemed Heaven.」 この文の for ever についてですが どこにかかっているのでしょうか? 副詞として long にかかっているのでしょうか? それならば too long for ever to wait になってはいけないのでしょうか? ある訳語には 永遠であり、あまりに長くて待ちきれない のように 形容詞のように わけて訳してあったのですが これは 形容詞でない以上 おかしいとおもうのですが どうなのでしょうか? なにとぞ 未熟な私にご教示 お願いします m(。_。;))m ペコペコ…
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No.6,7の者です。 自分なりに貫徹したいので、書き込みます。 >この文の for ever についてですが >どこにかかっているのでしょうか? >副詞として long にかかっているのでしょうか? 回答者の皆さんがおっしゃっているように、for ever[forever]はどこにもかかりません。 thirteen weeks was for everでいったん文の流れは切れています。 >それならば >too long for ever to wait >になってはいけないのでしょうか? いけません。これは英語として無理です。too long to waitはくずせません。 ひょっとすると、too long a time to wait (timeは名詞)のようなことを考えていらっしゃるのでしょうか? しかしこれは、必ず、too+形+a(n)+単数名詞 のかたちにならなければならないので、 too long for ever to wait はこれに該当せず、正しい表現ではありません。 また、for ever[forever]「永遠」の前にlong「長い」を置くのも意味がとおりません。「大きな/小さな無限大」というようなものではないでしょうか。 回答者のみなさんがおっしゃっているように、too long...は、for ever[forever]の言い換えです。 この場合、longの品詞は形容詞なので、それに合わせてfor ever[forever]も形容詞と考えたくなりますが、 おそらく、原文の著者はそのような一致にあまり頓着せずに書いているように思われます。もちろん、一致させたほうが、文章作法としては好ましいのでしょうが、ここは筆の勢いが勝った、ということなのではないでしょうか。 だから、for ever[forever]は副詞または名詞で、longは形容詞として読んでもかまわないのではないかと思われます。 予備校などでは、あるいは、 for ever[forever]とtoo long...の間にthat is (to say)とかnamely とかi.e.(どれも「すなわち、つまり」の意味のつなぎことば)を補って〔つまりそれらが省略されているように〕解釈するように言うかもしれません。 つまり、 thirteen weeks was for ever, that is (to say) too long to wait... 「13週間は永遠だった、つまり、長すぎて待てないような時間だった」(直訳) のような英文を想定するわけです。 そのうえで、for ever[forever]とlongの品詞の特定をするでしょう。 それも整合性のある読み方だと思いますが、 おそらく原文の著者は、that is (to say)とかnamely とかi.e.などは念頭に無く、そういう形式論理的なものを意識の中で介在させずに、筆の勢いにまかせて書いているのではないでしょうか。 原著者はただ、for ever[forever]をtoo long to wait....とパラフレーズしているだけだと思われます。 >ある訳語には >永遠であり、あまりに長くて待ちきれない >のように 形容詞のように >わけて訳してあったのですが >これは 形容詞でない以上 おかしいとおもうのですが >どうなのでしょうか? >永遠であり、あまりに長くて待ちきれない の訳は基本的に正しいです。 また、 >永遠であり の訳が、形容詞のような訳とは言えません。また名詞のような訳とも、副詞のような訳とも言えません。 これはfor ever[forever]を、原文の意味に則して、訳すうえでの必要に応じて訳しただけで、単に正しい訳です。 >名詞もあるのでしょうか? >もしあるならば例文をいただけると幸いです 研究社 リーダーズ英和の、forever n〔名詞〕の項に take forever 「とても長くかかる、永遠に終わらない」との、不完全な用例があります。 また スペースアルク 英辞郎に http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=forever&word_in2=%82%A0%82%A2%82%A4%82%A6%82%A8&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je Simple jobs take forever to do. 「簡単な仕事にとても長い時間がかかる」 とあります。 (老婆心ながら、英辞郎はよい所もたくさんありますが、説明がぶっきらぼうで、また、あくまで一部の有志の持ち寄った資料という性格を脱しきれていないところもあり、頭からうのみにしないほうがいい場合もあるようです。)
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- dragonjuin
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No.6を訂正・補足させてください。 Googleの例文 To a Young Child Five Minutes is Forever は、 Foreverが名詞であることの証拠にはなりませんね。 SVCのCであることの証拠になるだけです。 お尋ねの文を理解するには、thirteen weeks was for ever,too long to wait...の thirteen weeks was for ever, がSVC〔for ever がC〕でまとまっていることを理解するのが先決です(No.6(3)に書いたとおり)。 あとは、for everは副詞かもしれないし、名詞かもしれないということです。 (形容詞をあげないのは、辞書で見当たらないからです。可能性としては、たとえば、副詞を形容詞に転用したというようなことも考えられなくはないかもしれません。) 回答者のほぼ皆さんが、すでにおっしゃっていられるように、 ここで、for everの品詞が副詞か名詞か形容詞かについて考えこむのは、 実は英語への関わり方としては、あまり実益のあることではないように思われます。 例えば Scool is over. のoverは副詞か形容詞か、というと、どちらでもいいのです。 なぜなら、辞書、文法書によって、副詞としている場合もあれば、形容詞としている場合もあるからです。 ポイントは、overは、SVCのCだということです。 もうひとつ。 He is well.「かれは体調がいい」のwellは副詞か形容詞か? 私たちは、教室で、形容詞であり副詞と考えてはならないと、ほとんど強迫的に教えこまれたはずです。 しかし文法家によっては、副詞(でCだ)と説明する人もいるのです(大修館 英語語法大事典v1 p423)。
- dragonjuin
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こんにちは。 (1)英文の理解に必要なもの。 A基本的な文法の知識〔文型、品詞など〕 B意味の自然な流れをつかむ推理・想像力 A、Bは車の両輪のようなもので、ふつう互いに支え合い、矛盾しません。 (2)しかし、時々、今回のkakemegurutennさんのように、 互いに食い違うと感じられる場合があります。 そのときは、十中八九、意味を優先させて考えると解決がつく、と言えるように思います。 (3)問題の文は、 for ever,で意味の流れ・文の呼吸が一回切れていて、 thirteen weeks was for ever, and it was too long to wait before resuming a life ... (andは「つまり、すなわち」のような意味)とほぼ同じ、 または、for ever を説明しなおして、あらためてtoo long...と言い換えている、 と理解するといいのではないでしょうか。 文法的には、 thirteen weeks=S was=V for ever=C (foreverでもいい) (ちなみにthirteen weeksは複数だがひとまとまりにあつかって、動詞は単数で受けている) 意味(直訳)「13週間〔3ヶ月〕は永遠のようなものだった。つまり、あまりに長くて待ちきれないように感じられた」 全文を大ざっぱに訳すと、 「13週間が、永遠のように感じられた。あの当時は価値が判らなかったが、今では天国のように素晴らしく思えるあの生活、それが再び始まると思うと、そんなには待てそうもなかったからだ。」 (4)意味が上の理解でよいようなら、文法的理解を整理〔修正〕する。 (ア)文法書の説明 補語または副詞の項目をあたればよい。(例:旺文社ロイヤル英文法←個人的には嫌い) C〔補語〕になるもの:名詞、形容詞、副詞……とある。 Ex.I hope John is in .「ジョンがいる(在宅である)といいのだが」 inは副詞。他にout, on, off, up, down, etc. →for ever[forever]は副詞のまま、このinのようにCとして用いられている、と理解する。 ただ、in, out, on, off, up, down などが、共通して、位置、動き、方向などを表わすのに対して、 for ever[forever]はそうではないという難点あり。 (イ)for ever[forever]は名詞と考える。中型辞書には載っています。(例:小学館プログレッシブ英和) 用例がなければGoogleで探すといいでしょう。 "days is forever" "days was forever" ("days is OR was forever" の方が手っ取り早くて便利) "minutes is OR was forever"などで検索→ http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%22minutes+is+OR+was+forever%22&lr= の例えば10番めに、 To a Young Child Five Minutes is Forever 「幼児にとっては、五分も永遠を意味する」 のような例があります。 (5)個人的には、上の(イ)の方が、正しいような気がします。 口語的・感情的・文学的な表現じゃないでしょうか。
- Ganbatteruyo
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アメリカに35年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私にとっては、このforeverがどんな品詞なのか分かりもしないし分かろうともしたくありませんので、聞き流してください. この文章は、十分、13週間は非常に長く感じる、そして、待つには長すぎる、と言って、そのフィーリングをよく出しています. つまり、for everは非常に長く感じる、永遠のように感じる、と言うフィーリングなんですね. カンマをつけて、そして、つまり、と言うフィーリングを出しているわけですね. だから、焼くとして、永遠であり、待ちきれない、と言う訳されているわけです. なぜって、そういうフィーリングがかかれているからです. 日本語に訳すと形容詞的に訳されているから、形容詞的な用法、と言うのも問題があるのではないかと思いますが、訳し方によっては、名詞的にも副詞的に訳せる(日本語の文章にフィーリングを表し変える)事は出来ると思います. 本当に、このfor everと言う単語の品詞的理解と言うものは必要なのでしょうか. いいえ、kakemegurutennさんを批判しているわけではなく、そういう理解をしなくてはいけないのかな、と自分に聞き返しているのです。 よって、thirteen weeks was for ever,too long to wait を分かり易い表現に変えるなら、thirteen weeks was too long to wait and to me it was like forever. このlikeは seemingly very long timeの意味を持つforeverに含まれていますが、らしい、と言う事を強調したわけです. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
- easylife
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no.3です。 補足させてください。 補語として、1語でつづるforever(副詞)のほうを用いても構わないし、for everと比べて意味も変わりません。 副詞も、補語として用いたときは副詞句として働くため、下の説明が間違っているわけではありません。 ちなみに、(for everではなくて)foreverが名詞と考えることの可能な場合もあると思いますが、それは考え方の問題であるし、質問者さんが示された文においてはそう考える必要もないということになります。
- easylife
- ベストアンサー率48% (64/132)
副詞なのか形容詞なのか、ということにあまりこだわる必要はなく、be動詞の後にfor everを持ってくることができる、と覚えていただければいいと個人的には思います。 しかし、どうしても気になるかもしれないので、一応ご説明します。 まず、for everが副詞なのか形容詞なのかという点ですが(名詞ではないと思いますが…。)、正確に言えばどちらでもなく、「副詞句」ということになります。 foreverというふうに1語でつづると、これは副詞という扱いになります。 次に、be動詞に続けて使うことのできる品詞ですが、これは「形容詞または副詞句」であるといえます。 <形容詞の例> the sky is blue (「空は青い」。blueは形容詞。) <副詞句の例> he was at the meeting yesterday (「彼は昨日会議に出ていた」。at the meetingは副詞句。yesterdayは時を表す副詞だが、be動詞の補語となっているat the meetingとは役割が違う。) her whole life was only for ten years (「彼女の一生はたったの10年だった」。onlyは副詞、for ten yearsは副詞句。) 例を挙げればきりがないのでこれくらいにしておきます。 要するに、副詞句であるfor everがbe動詞の補語となることは何ら問題ありません。 ちなみに、英語と日本語では形容詞の使い方が少し異なります。 日本語では、動詞・形容詞・副詞を修飾する単語が副詞、名詞を修飾する単語が形容詞です。 英語では、副詞については同じなのですが、形容詞は上記の例のように補語として使用することができます。 つまり、blueという単語は形容詞であるけれども、the sky is blueという文中においてblueが名詞句なのか、形容詞句なのか、副詞句なのかといえば、副詞句に分類されることになります。 blueという単語が動詞のisを修飾していると考えることができるからです。 he was at the meetingのat the meetingは副詞句ですが、the man at the meeting was georgeのat the meetingは形容詞句です。 名詞のmanを修飾しているので。
- pearl17
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ジーニアス英和大辞典に、 【名】永久, 永遠;長い間 という訳語があります。 申し訳ありませんが、例文はありませんでした。 あまり一般的な使い方ではないかもしれませんが、ご質問の文脈においては、名詞以外に解釈のしようがありませんので、これだと思います。 少なくとも、形容詞の用法はありません。 too long がforeverにかかるのではないかというご質問ですが、「~を待つことができない永遠」では、意味が軽すぎると思います。 それにカンマがありますね。 まず「13週間は永遠である」とずばりと言ってしまって、それから、「なぜなら」というようなニュアンスがはいって(実際に13週間は永遠というほどのものではありませんからね)、「待っていられないほど長いのだ」と説明しているのではないでしょうか。 これはもう、文法ではなく、解釈の問題になります。
- pearl17
- ベストアンサー率35% (95/270)
for ever と二語にわかれていますが、 これは名詞の「永遠」と解釈するべきでしょう。 for ever もforever も、ほとんど同じように使われますから。 そのあとに同格のカンマがあって、too long to と続きます。 品詞はかわりますが、どちらも補語になるわけです。
補足
回答ありがとうございます<(_ _*)>ぺコリ グランドコンサイス英和辞典には forever は副詞しかのっていないのですが 名詞もあるのでしょうか? もしあるならば例文をいただけると幸いです あと、もし名詞ならば too long は名詞のforever にかかっている と解するほうが自然ではないでしょうか? たびたび申し訳ありません<(_ _*)>ぺコリ
お礼
丁寧なご回答 本当にありがとうございます ペコ m(_ _;m)三(m;_ _)m ペコ 英文法は 不要という方も多いようですが 中学、高校と習ってきてしまった以上 文法的な疑問が生じてしまうと そこからスムーズには 文章をよんでいけず きがかりに心に残ってしまうのが事実です 今回、私の疑問を あくまで文法的立場から ご解説してくださってありがとうございました これで すっきりあとの文章をよんでいけそうです
補足
丁寧なご回答 本当にありがとうございます ペコ m(_ _;m)三(m;_ _)m ペコ 英文法は 不要という方も多いようですが 中学、高校と習ってきてしまった以上 文法的な疑問が生じてしまうと そこからスムーズには 文章をよんでいけず きがかりに心に残ってしまうのが事実です 今回、私の疑問を あくまで文法的立場から ご解説してくださってありがとうございました これで すっきりあとの文章をよんでいけそうです